何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

事故は文化や風土の産物か?

2005-07-13 22:39:18 | ISO9001奥が深いか浅いのか
 少し前からISO総合研究所のブログ(フィクション)を興味深く拝見している。次はどう話が展開していくのか、なんてドキドキして見ている(笑)。主人公は、JR西日本でISO9001の品質管理責任者という設定で、夢の中で、未来予測のように福知山線の脱線事故に遭遇する。もし、内部監査が機能していたら、事故は未然に防げたのか、なんて自問し、葛藤する。

 まぁ、フィクションだからいいけど・・・

 で、ちょっと気になってJABのホームページで実際、9001を認証取得しているか調べてみると・・・
 なんと!

JR西日本(=西日本旅客鉄道)は、9001取得は0件、14001で4件ヒットする。

 それに対して、
JR東日本(=東日本旅客鉄道)は、9001取得は37件、14001は8件ヒットするではないか。
 この差! もちろん、東日本と言えども、管内の広さ、業務の深さを考えると、37件の取得範囲を見ても(全部見たわけじゃないが)、東日本全体のごく一部、氷山の一角にすぎないのだろう。

 だからといって、JR西の0件とでは、文化や風土が違うだろう。0件だぜィ、自分たちの仕事に対して、顧客も明確に認識できていなければ、改善もない。サービスの向上も利益確保の道具で、売り手の発想でしかないからだ。

 遠因は、やはり企業文化だろう。事故は故意という原因もあるから、9001が完全に事故を防げるわけじゃないけれど、やはり目を、観点をあらぬほうに向けるのは、9001のない文化や風土ではないかと思えてならない。
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ホワイト・バンドを入手

2005-07-13 22:10:03 | いいものはいい
 昨晩、予約先の書店から入荷の連絡をもらい、今晩、めでたく入手した。

 手にとってみれば、こんなこと言っちゃワルイけど、単なるゴムバンドだね。あの値段だから、ちょっとオシャレか、気の利いたものかと、期待するほうがいけなかったのかもしれないが、単に型に入れて成型しただけ、みたいで、型から外したそのまんま、っつう感じだ。

 今月、月初に販売開始して、ただちに品切れになったんだけど、当初の販売数って、たいしたことなかったんだろうか。街中でまったくといっていいほど、見かけないんだけど。
 そういえば、書店にはまだ数個、余っていた。

 外出時にはめて歩く、なんていうのは結構ダサくて、部屋の中にあるぬいぐるみにつけておくとか、壁掛けにでもひっかけてインテリア化するか、そういう陰に隠して持つのが粋なのかもしれない。

 知らない人が見れば、「何コレ? 蓋が開かないときのオープナー?」なんて言うかもしれない。中年のオッサンがはめていたら若者が見てゲンナリするかもしれないから、会社のペン立てにでもつけておくかぁ、と腹の出た白髪混じりの中年はそう思うのだった・・・
Comments (4)
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