酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

テニス肘治療記6 怪しげな治療

2021-02-22 20:06:59 | Weblog
もう痛み止めは打てない。
セカンドオピニオンも頼りにならなかった。
必死に探した次の(おそらく最後の)治療法、それは痛みの原因が「もやもや血管」であるとする某クリニックでした。

このクリニックが主張しているのは、痛みの原因は異常にできた細い無駄な血管という理論です。
私は医学に関しては素人ですが、納得できる理論です。
怪しげと書きましたが、医学的にも認められているのでしょう。

もやもや血管とは、画像で見ると血管がもやもやした煙のように見えるのでこう呼ばれています。
脳でこのような症状が起きると、もやもや病という難病になります。
できるメカニズムは違うかもしれませんが、なんらかの原因で異常な血管ができ、その結果よからぬことが起きるという意味では似ています。

このもやもや血管治療で私が気になったのは、保険がきかず、場合によっては手術で30万円ほどの費用がかかること。
効果がない場合は返金保障があったり、手術なので医療保険に入っていれば手術給付金が出る(保険の条件による)などを考えても結構な額です。
それに、効果があったとしてもいつまで続くかはわかりません。
これが完治療法なのか、それともまたもやもや血管ができるリスクがあるのか。
そもそも私がその手術の適用なのか、それ以前にこの痛みがもやもや血管のせいなのか。
まずは診断してもらわないと先に進まないのですが、どうも踏み出せません。
保険適用ではないというだけで、相当ハードルが高くなります。

保険適用でないということは、費用がかさむだけでなくエビデンス的にも不安が残ります。
日々肘の痛みが増す中で、血管よりも私の気持ちの方がもやもやしています。


溺れる者は藁をも掴む。

重いガンに侵されたときに、怪しげな民間療法に頼る人がいます。
それで助からなかったという意見も聞きます。
今の自分は、民間療法に頼る末期癌患者なのかもしれない。
そう思いつつも、もう他に頼れるものがない。
思い切って某クリニックの門を叩こうか、いや、30万円はちょっと。

悩む日々が続きました。

日夜なにか情報はないか検索しているうちに、私の目に止まったものがありました。
それは・・・

(続く)
コメント
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