酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

行きつけの飲み屋

2009-11-14 09:36:41 | Weblog
今は一滴も飲まないので行きつけの飲み屋もなにもないのですが、かつて飲んでいた頃も行きつけの店はありませんでした。
正確に言うと、しょっちゅう行って顔なじみになっている店はあったけど、そこのお店の人と話し込んだり、他の常連さんと話すような関係は嫌いだったので避けていました。
あくまでも話をしたいのは一緒に行った人(友人や仕事関係者)であって、横から口出しされるのは嫌いでしたから、そういったことのない店にしか行きませんでした。
スナックやこぢんまりした店では店の人が気をつかっているのか話しかけてくれたり、別の常連さんに話を振ったりするので、それが嫌で。

要するに、飲みながら話す場所として利用しているだけで、そこを交流の場としては求めていなかったのです。
ですから、一人でふらっと店に行って、そこに行けば誰かがいる、といった使い方はしたことがありませんし、必要ともしていませんでした。

このあたりは性格にもよるんでしょうけど、仕事がらみの人間関係の人数にもよるんでしょうね。
私の場合、社内に飲み仲間(同僚だけでなく先輩後輩含めて)が沢山いる状態でしたので、毎日飲み歩いても話題には事欠きませんでした。
しかも若くて仕事に燃えていた時期でしたので、飲みながらの話は自然と仕事がらみの話題になり熱も入ります。
仕事の話をするために飲み屋に行くという感じでもありました。
仲間内の話(愚痴が多かったけど)が中心ですので、横から口出しされるのは困るし、まあ端から見ていて口出しする雰囲気でもないでしょう。

仕事関係以外の友人と飲むときも、仲間内の話だけ盛り上がり、いくら時間があっても足りないという感じでしたから、こちらも横から口出しされるのは正直迷惑でした。

要するに、自分の守備範囲内の人間関係で、お腹が一杯だったんですね。

自営業者など、愚痴を言う相手が少ない場合は、飲み屋ネットワークを使って情報収集や交友範囲拡大などをはかるのが楽しいんでしょうね。たぶん。
でも、私の場合は既存の関係(仕事や友人)だけで、もう手一杯だったし、他の人には興味はなかった。
このあたりは、好奇心が旺盛な人だとまた違うんでしょうね。

先日、友人と飲みながらそんなことを考えていました。
コメント
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