マラソンシューズの分類というかレベル分けは結構難しく、メーカーのホームページを見ても今ひとつピンときません。
色々な人のブログを見ても個人差が激しく、参考になるようなならないような。
きっと参考にならない人が多いでしょうけど、現時点で私が感じているレベル分けはこんな感じです。
前提となる走力ですが、フル3時間半、ハーフ94分、10km43分ぐらい、メーカーはアシックスばかりです(初期の頃以外はアシックスオンリーになっているので)。
また、レースで使う場合は、という前提です。
例えばターサーでも、1kmタイムトライアルといった特殊な練習だったら持ちタイムに関係なく使ってみるのも面白いかもしれません(自己責任でね)が、10km、ハーフ、フルのレースで使うならこのランクのシューズがいい、という感じで書いてみます。
まず、神様グループはマラソンソーティあたりのシューズ。
陸上部の現役選手など、市民マラソンというより競技選手クラス専用でしょう。
特Aグループはターサーシリーズ。
フル2時間40分前後から3時間15分ぐらいかなぁ。想像ですが。
私のような3時間半で必死なランナーは一生縁がなさそうです。
ただ、ターサーシリーズで比較的おとなしいモデル(アリビオTSあたり)なら10kmレース限定で使ってみる価値はありそうです。
もっとも、私のように10kmレースは年一回出るかどうかというランナーが買うのはもったいない気がします。
AグループがスカイセンサーJAPAN。ターゲットは3時間を少し切るレベルから遅くても3時間半ぐらいまででしょう。
3時間半に届かないランナーが履くとしたら、10kmまでのレース用といった感じでしょう。
このグループでターサーを履いている人も多いでしょう。
そもそも3時間半と3時間弱を同じグループにするのが乱暴すぎるのでしょうけど、私目線の分類なのでご勘弁を。
私にとって未知の世界なので想像ですが、3時間15分前後でターサーの壁があるような気がします。
Bグループはゲルフェザー。
このクラス(というかゲルフェザー)は、かなり幅広いランナーにオススメできます。
私はフェザーの柔らかい感じが大好きで、2年ぐらい前まではフェザー一筋でした。
フルマラソンで使うなら4時間半から3時間半弱まで使えます。
4時間半以上かかるランナーは、10kmレースで使ってみて、よかったらハーフのレースでも試してみてください。
4時間前後以上のランナーなら10kmからフルまで、全レースで使えます。
3時間半を切る頃になると、このシューズの柔らかさがロスと感じて嫌がる人が出てくると思います。
その場合は迷わずステップアップして下さい。
おそらくゲルフェザーの設計では3時間半未満は想定外だと思います。
もちろん、この履き心地が好きなら3時間を切ってからも履き続けていいと思いますが、3時間20分前後になった時点で一度ランクアップしたシューズでレースを走ってみて下さい。
浮気や冒険も必要で楽しいものです(実生活は別)。
CグループはGT2140NY。
フル4時間半以上の人からマラソン初心者は迷わずこれ。
また練習用シューズとして使うのなら、全ランナーが対象になると思います。
私も練習はGTを愛用しています。
海外ではサブスリークラスでもGTでレースを走るとよく聞きます。
私も3時間40分弱の時に何回かGTで走りましたが、なんの問題もありませんから、練習用と決めつけずに一度レースで使ってみて下さい。
ただ、重さがあるので短い距離のレースではスピードに乗れないかもしれません。
また、気分的な問題ですが、練習で履いているシューズでレース(晴れ舞台)を走るのはちょっと残念な気もしますよね。
一人だけ普段着でパーティに出席するような…。
よくGTをけなす人がいます。
いて当然で、万人に合ったシューズなどありません。
走ったときに足が内側(または外側)に倒れ込みすぎることをオーバープロネーター(外側はサピネーター)と呼ぶそうですが、GTはオーバープロネーターのランナーをターゲットにしていて、その対策をしているそうです。
従って、ニュートラルやサピネーターぎみのランナーにとっては、その対策が裏目に出て、足にダメージが残るのでしょう。
そうなったらGTを褒めるはずがありません。
でも、それは「その人には合わなかった」というだけの話で、それをもってしてGTは駄目なシューズと断定するのは違うと思います。
そういった話は貴重なデータとして聞いておきましょう。
あまりにも長くなったので、続きはまた。
色々な人のブログを見ても個人差が激しく、参考になるようなならないような。
きっと参考にならない人が多いでしょうけど、現時点で私が感じているレベル分けはこんな感じです。
前提となる走力ですが、フル3時間半、ハーフ94分、10km43分ぐらい、メーカーはアシックスばかりです(初期の頃以外はアシックスオンリーになっているので)。
また、レースで使う場合は、という前提です。
例えばターサーでも、1kmタイムトライアルといった特殊な練習だったら持ちタイムに関係なく使ってみるのも面白いかもしれません(自己責任でね)が、10km、ハーフ、フルのレースで使うならこのランクのシューズがいい、という感じで書いてみます。
まず、神様グループはマラソンソーティあたりのシューズ。
陸上部の現役選手など、市民マラソンというより競技選手クラス専用でしょう。
特Aグループはターサーシリーズ。
フル2時間40分前後から3時間15分ぐらいかなぁ。想像ですが。
私のような3時間半で必死なランナーは一生縁がなさそうです。
ただ、ターサーシリーズで比較的おとなしいモデル(アリビオTSあたり)なら10kmレース限定で使ってみる価値はありそうです。
もっとも、私のように10kmレースは年一回出るかどうかというランナーが買うのはもったいない気がします。
AグループがスカイセンサーJAPAN。ターゲットは3時間を少し切るレベルから遅くても3時間半ぐらいまででしょう。
3時間半に届かないランナーが履くとしたら、10kmまでのレース用といった感じでしょう。
このグループでターサーを履いている人も多いでしょう。
そもそも3時間半と3時間弱を同じグループにするのが乱暴すぎるのでしょうけど、私目線の分類なのでご勘弁を。
私にとって未知の世界なので想像ですが、3時間15分前後でターサーの壁があるような気がします。
Bグループはゲルフェザー。
このクラス(というかゲルフェザー)は、かなり幅広いランナーにオススメできます。
私はフェザーの柔らかい感じが大好きで、2年ぐらい前まではフェザー一筋でした。
フルマラソンで使うなら4時間半から3時間半弱まで使えます。
4時間半以上かかるランナーは、10kmレースで使ってみて、よかったらハーフのレースでも試してみてください。
4時間前後以上のランナーなら10kmからフルまで、全レースで使えます。
3時間半を切る頃になると、このシューズの柔らかさがロスと感じて嫌がる人が出てくると思います。
その場合は迷わずステップアップして下さい。
おそらくゲルフェザーの設計では3時間半未満は想定外だと思います。
もちろん、この履き心地が好きなら3時間を切ってからも履き続けていいと思いますが、3時間20分前後になった時点で一度ランクアップしたシューズでレースを走ってみて下さい。
浮気や冒険も必要で楽しいものです(実生活は別)。
CグループはGT2140NY。
フル4時間半以上の人からマラソン初心者は迷わずこれ。
また練習用シューズとして使うのなら、全ランナーが対象になると思います。
私も練習はGTを愛用しています。
海外ではサブスリークラスでもGTでレースを走るとよく聞きます。
私も3時間40分弱の時に何回かGTで走りましたが、なんの問題もありませんから、練習用と決めつけずに一度レースで使ってみて下さい。
ただ、重さがあるので短い距離のレースではスピードに乗れないかもしれません。
また、気分的な問題ですが、練習で履いているシューズでレース(晴れ舞台)を走るのはちょっと残念な気もしますよね。
一人だけ普段着でパーティに出席するような…。
よくGTをけなす人がいます。
いて当然で、万人に合ったシューズなどありません。
走ったときに足が内側(または外側)に倒れ込みすぎることをオーバープロネーター(外側はサピネーター)と呼ぶそうですが、GTはオーバープロネーターのランナーをターゲットにしていて、その対策をしているそうです。
従って、ニュートラルやサピネーターぎみのランナーにとっては、その対策が裏目に出て、足にダメージが残るのでしょう。
そうなったらGTを褒めるはずがありません。
でも、それは「その人には合わなかった」というだけの話で、それをもってしてGTは駄目なシューズと断定するのは違うと思います。
そういった話は貴重なデータとして聞いておきましょう。
あまりにも長くなったので、続きはまた。