酒タバコ肥満撲滅委員会

市民マラソンを楽しみながら、酒とタバコと肥満は嫌いだ、と呟く日常をうだうだと。

シューズのランクについて その1

2009-07-19 10:07:45 | マラソン練習
マラソンシューズの分類というかレベル分けは結構難しく、メーカーのホームページを見ても今ひとつピンときません。
色々な人のブログを見ても個人差が激しく、参考になるようなならないような。
きっと参考にならない人が多いでしょうけど、現時点で私が感じているレベル分けはこんな感じです。

前提となる走力ですが、フル3時間半、ハーフ94分、10km43分ぐらい、メーカーはアシックスばかりです(初期の頃以外はアシックスオンリーになっているので)。
また、レースで使う場合は、という前提です。
例えばターサーでも、1kmタイムトライアルといった特殊な練習だったら持ちタイムに関係なく使ってみるのも面白いかもしれません(自己責任でね)が、10km、ハーフ、フルのレースで使うならこのランクのシューズがいい、という感じで書いてみます。

まず、神様グループはマラソンソーティあたりのシューズ。
陸上部の現役選手など、市民マラソンというより競技選手クラス専用でしょう。

特Aグループはターサーシリーズ。
フル2時間40分前後から3時間15分ぐらいかなぁ。想像ですが。
私のような3時間半で必死なランナーは一生縁がなさそうです。
ただ、ターサーシリーズで比較的おとなしいモデル(アリビオTSあたり)なら10kmレース限定で使ってみる価値はありそうです。
もっとも、私のように10kmレースは年一回出るかどうかというランナーが買うのはもったいない気がします。

AグループがスカイセンサーJAPAN。ターゲットは3時間を少し切るレベルから遅くても3時間半ぐらいまででしょう。
3時間半に届かないランナーが履くとしたら、10kmまでのレース用といった感じでしょう。
このグループでターサーを履いている人も多いでしょう。
そもそも3時間半と3時間弱を同じグループにするのが乱暴すぎるのでしょうけど、私目線の分類なのでご勘弁を。
私にとって未知の世界なので想像ですが、3時間15分前後でターサーの壁があるような気がします。

Bグループはゲルフェザー。
このクラス(というかゲルフェザー)は、かなり幅広いランナーにオススメできます。
私はフェザーの柔らかい感じが大好きで、2年ぐらい前まではフェザー一筋でした。
フルマラソンで使うなら4時間半から3時間半弱まで使えます。
4時間半以上かかるランナーは、10kmレースで使ってみて、よかったらハーフのレースでも試してみてください。
4時間前後以上のランナーなら10kmからフルまで、全レースで使えます。
3時間半を切る頃になると、このシューズの柔らかさがロスと感じて嫌がる人が出てくると思います。
その場合は迷わずステップアップして下さい。
おそらくゲルフェザーの設計では3時間半未満は想定外だと思います。
もちろん、この履き心地が好きなら3時間を切ってからも履き続けていいと思いますが、3時間20分前後になった時点で一度ランクアップしたシューズでレースを走ってみて下さい。
浮気や冒険も必要で楽しいものです(実生活は別)。

CグループはGT2140NY。
フル4時間半以上の人からマラソン初心者は迷わずこれ。
また練習用シューズとして使うのなら、全ランナーが対象になると思います。
私も練習はGTを愛用しています。
海外ではサブスリークラスでもGTでレースを走るとよく聞きます。
私も3時間40分弱の時に何回かGTで走りましたが、なんの問題もありませんから、練習用と決めつけずに一度レースで使ってみて下さい。
ただ、重さがあるので短い距離のレースではスピードに乗れないかもしれません。
また、気分的な問題ですが、練習で履いているシューズでレース(晴れ舞台)を走るのはちょっと残念な気もしますよね。
一人だけ普段着でパーティに出席するような…。

よくGTをけなす人がいます。
いて当然で、万人に合ったシューズなどありません。
走ったときに足が内側(または外側)に倒れ込みすぎることをオーバープロネーター(外側はサピネーター)と呼ぶそうですが、GTはオーバープロネーターのランナーをターゲットにしていて、その対策をしているそうです。
従って、ニュートラルやサピネーターぎみのランナーにとっては、その対策が裏目に出て、足にダメージが残るのでしょう。
そうなったらGTを褒めるはずがありません。
でも、それは「その人には合わなかった」というだけの話で、それをもってしてGTは駄目なシューズと断定するのは違うと思います。
そういった話は貴重なデータとして聞いておきましょう。

あまりにも長くなったので、続きはまた。
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シューズ選びの迷宮 その7(RT965編)

2009-07-18 18:53:00 | マラソン練習
今日はニューバランスのRT965で20km走る予定でしたが、先日の20km走の暑さがこたえたらしく、久々にだるくて朝練はパスしました。

今、スポーツショップではサマーセールの真っ最中、そろそろ新しいウエアを買おうと思ってのぞいてみましたが気に入ったのがありませんでした。
シューズもスカイセンサーブリーズ2をもう一回見てみましたが、持っている初代との明確な違いはなさそうな気がして、ちょっと買う気になれなかった。

夕方、10kmを軽く走ってみました。
先日買ったニューバランスのRT965、4Eタイプです。
やっぱり、しっくりこない。
前も書きましたが、私にはかっちりしすぎ、という感じなんです。
悪くはないと思います。
おそらく、こいつでレースに出ても問題ないでしょう。
でも、今ひとつの感触のままシーズンインするのもなぁ。
ニューバランスとの相性もあるんでしょうけど、正直練習用までにとどめたいというのが私の感想です。

あと、4Eでは広すぎたようです。
これが2Eタイプを買っていたら、だいぶ印象が違っていたかもしれません。
(それでもニューバランス独特のかっちり感は残るでしょうけど)

帰ってからRT965のシューレース(でこぼこして緩みにくい独特の丸ヒモ)を平ヒモに変えてみて、前足部がもっとフィットするようにきつめに履いてみましたが、幅の広さをカバーすることはできませんでした。

昨年夏にブリーズのノーマルラストを買って失敗して以来、ワイドにこだわってしまったのが最近のシューズ難民の原因なのかもしれません。
ブリーズはワイドタイプでちょうどいいのですが、これはブリーズ独特の靴型(中足部が細いなど、ちょっと特徴がある)のせいじゃないかしら。

最近、レースで甲を痛めるのは、ワイド幅のシューズをフィットさせようとしてきつめにヒモを締めているのが原因で、幅の狭い(というか普通の幅、アシックスで言うところのレーシングレギュラーラスト)に変えれば解決するのかもしれません。

玄関先でシューズを履いたまま考え込んでしまったのですが、ここで思い出したのがDSトレーナーです。
くるぶしが当たってしまい、一回履いただけでゴミ箱直前のポジションになっているシューズ、しかもくるぶしが当たる部分を切り抜いてみるなど素人の小細工を施したシューズですが、もう一度履いてみる価値がありそうです。
(DSトレーナーはレーシングレギュラーラスト)

シューズ難民、ひょっとしたらDSトレーナーが救世主になるかもしれません。
一筋の光明が見えてきたのかも…
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暑熱順化

2009-07-17 09:07:06 | マラソン練習
暑い日が続きました。
本来なら、こういった時期は毎日走り込んで暑さになれておいて、それが北海道マラソンの大きな武器になるのですが、今年はシューズ選びを優先して意識的に休足日を入れています。

レースシューズ選びのためには、いつものまったりジョグではなく、レースペース前後まで速度を上げないと意味がありません。
私の場合、フル3時間半ですのでレースペースはキロ5分です。
しかし、情けないことに練習でキロ5分が遠い…。

暑さとか疲労とかもあるでしょうけど、一番の原因はスピード練習から逃げているからでしょうね。
それでも、可能な限り速度を速めて10km前後を走り、シューズの感触を確かめます。
その前後も数キロ走って、計20kmで一回のシューズ選び走としています。

例年なら、こういった練習の翌日も10kmジョグをするのですが、今月はまずレースシューズ選びを優先して、20km走ったら2~3日は休足日としています。
ダメージが蓄積されていったら、あとの方に履いたシューズの評価が正しくできなくなりますから。
(蓄積疲労でのダメージか、シューズとの相性でのダメージかを切り分けるために、なるべく同じ条件でテストしたい)

本来なら、夜の蒸し暑い状態で毎日のように走って暑さになれておかないといけないのでしょうけど…。
なにしろ1月の勝田から荒川、長野、喜多と、4戦連続してレース序盤で足の甲を痛めてまともに走れなかったので、その原因を追及しないとマラソンになりません。
特に私の最重要大会である北海道マラソンでは、絶対にそんなレースはできません。

中盤以降に足が痛むならまだしも、2~3km地点で痛み出したら辛いですよぉ。
スタミナ十分で、足だけが痛い。
これは本当に辛いです。
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シューズ選びの迷宮 その6(ライトレーサーGD編)

2009-07-16 12:00:59 | マラソン練習
北海道マラソンと、秋からのシーズンに向けたシューズ選びというか難民状態はいまだに続いています。
今度はライトレーサーGDを試してみました。

3年前に買って、フルとハーフのレースで一回ずつ使い、あとは時々スピード練習で引っ張り出すだけで、あまり縁のないシューズです。
愛用するわけでもなく、かといって手放す程ではない。

レーシングレギュラーラストというやや細め(というか普通と言うか)の靴型のシューズですが、幅もかかとも、特筆すべきフィット感はないものの自然な履き心地です。
走った印象は、クッション性が私には弱い(固い)感じがするものの、そんなに薄い感じもしません。
要するに、可もなく不可もない感じ、いままで履くたびに感じていた通りです。
安心感も面白さもクッション性も特に感じず、スピード練習には適するかな、という感じ。
だから、今までレースでは履く気になれず、スピードの遅いジョグも敬遠気味で、時々行うスピード練習の時だけ引っ張り出していたんですね。

で、走った時の印象では「つまらないけど安全策ってことで、ライトレーサーで道マラを走ろうかなぁ」だったのですが…

帰ってから、右足甲前部に痛みが出ました。
この程度の距離と速度(計20km、遅めのペース走という程度の負荷)でこれじゃ、試合に使うのは怖い。
痛む原因がライトレーサーの薄さにあるのか、履き方がまだきつすぎて負担になっているのか、あるいは今までの蓄積疲労が出ただけでシューズには責任がないのか、なんとも判断はつきません。
ただ、練習で足の甲(指の付け根のあたり)が痛くなるのは危険な兆候(最近のレースではここの痛みで泣いている)なので、非常に気になります。


さて、残る候補は今ひとつピンと来なかったRT965です。
…一応、もう一度履いてみます。
木靴のようなニューバランス独特の走り心地が正直苦手なんですけどね…。


ここまでで分かったことは、
・フィット感、クッション感、実績ではブリーズが一番である
・ジャパンは私には薄すぎる感じがする
・スカイセンサージャパンはワンサイズ大きいものを買ってしまったようだ。
 また幅も広いが、JAPANはワイドしかないので幅にこだわるならV-Aになる。
・ゲルフェザーは、ワイドでは広すぎるようだ。
・ブリーズは中足部からの絞り込みが強く、レギュラーでは小指外側が圧迫されてしまうので、ワイドが合うようだ
・ブリーズは中足部の幅が狭すぎて安定性に欠け、それで足裏が痛むらしい
・ブリーズ2で、どれだけ改善されているか確かめてみたい

ブリーズ2、ゲルフェザーレギュラーラスト、スカイセンサーVAの順で試してみたいのですが、もうシューズ買うのが怖い…

改めてブリーズと他のシューズの靴底を比較してみると、ブリーズはアーチ部分が狭い。
アシックスストアの店員さんが言っていた「初代ブリーズはねじれに弱くて、人によっては足裏痛の原因になる」というのがうなずける細さです。
新型のブリーズ2も、写真で見る限り同じ細さですが、店員さんやアシックスHPによるとだいぶ補強をしたらしく、少なくとも前モデルよりは強くなっているそうです。

安全性とお金のことを考えたら、ブリーズでの参戦が一番なんですよね。
3時間半を切ったのもこのシューズだし。
でも、確実に足裏が痛くなる(そんなに重傷ではないけど)シューズで参戦するのもモチベーション的にちょっと…。

別の角度から言えば、実績あるブリーズで道マラを走って、もしもまた足の甲が序盤から痛むようなら、もう完全にシューズの問題ではなく足の故障が直りきっていない、という切り分けができることにもなります。

ちょっと悩ましいところですが、近々セールでウエアを買いに行くので、その時に新型ブリーズ2を衝動買いしちゃうかもしれません。

ここまでうだうだ書いていたら、もう衝動買いってレベルじゃないかな…
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シューズ選びの迷宮 その5(スカイセンサーJAPAN編)

2009-07-15 05:58:28 | マラソン練習
先日、スカイセンサーJAPANでスピード練習をしてみた時の印象です。
足の甲を痛めないように緩めにヒモを結んで、さらにアンダーラップでヒモを結んでみました。
そこまでルーズに履いたのがよかったのか、それともスピードが出ずにレースペースに届かなかったのが幸いしたのか、足の甲は痛まず無事でした。

改めて感じたことは、長さも幅もワンサイズ大きいような気がします。

今までフルのレースで足の甲が痛くなっていたのは、フィット感が出るまで強く締めていて甲に負担がかかったんだろうと思われます。
フィット感優先で履いたら、かなり甲に負担がかかるぐらい強く締めないとフィットしないような感じです。

クッションもブリーズより弱い感じで、私の足ではハーフまでが限度という感じ。
やはり、このシューズでフルは私には無謀のようです。

昨年買ったブリ-ズのノーマルラストモデルは幅が狭くて足に合わなかったけど、ひょっとしたらそれも締め過ぎが原因で、私の足にはレーシングレギュラーラストが合うのかもしれません。
でも、ゲルフェザーGSを試し履きした時はレギュラーだと狭かったんだよなぁ。
それに、ブリーズだと今履いているワイドがしっくりくるんだよなぁ。

次回はライトレーサーGDを引っ張り出してみます。
あと、ニューバランスのRT965も、もう一度履いてみようと思います。

現時点では、足裏が痛くなるけどスカイセンサーブリーズが一番マシな感じです。
思い切ってブリーズ2を買ってみる手もあるのですが、こうなってくるとワイドかノーマルかの判断ができなくなってきました。

昨年、買ってすぐ足に合わずににアフリカに寄付しちゃったブリーズのノーマルラストがあれば、もう一度履いてみるんだけど…。
失敗シューズをすぐ手放すのも善し悪しですね。

失敗シューズは場所はとるし手元に残すのは気分的に嫌なので、合わなかったシューズはとっとと処分したいのですが、今回はちと失敗でした。
(一年後に後悔しても遅いのですが)

くるぶし部分を自分で切り取ったDSトレーナーを試すと言う手もあるのですが、素人が小細工したシューズで本命レースを走るのはちょっとなぁ。
それに、目先の逃げではなく、秋からのシーズンできっちり履けるシューズを探さないといけないし…

まだまだ続くシューズ難民です。
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2009北海道マラソンに出場する初心者の方へ

2009-07-14 07:23:03 | マラソン大会
今年から5時間と参加資格がゆるくなった北海道マラソン、私は5年連続の出場です。
大きなお世話でしょうけど、この大会に初出場で自己ベストが4時間を超える人にアドバイスです。

給水はいつも以上に早めに、そしてたっぷりと。
水だけではなく、塩分や電解質も補給しないと危険です。

給食はないと思います。
少なくとも今まではありませんでした。
ゼリーなどを持って走って下さい。
私はウエストバッグに水と塩とゼリーと小銭を入れて走っています。

給水ですが、おそらく4時間以上のランナーはかなり混み合うと思います。
特に前半はバラけていないので、給水が間に合わない可能性もあります。
給水所では、立ち止まってしばらく待ってでも飲んで下さい。
それが嫌なら私のように水を持って走るか、小銭を持って買いながら走って下さい。
自販機で買っても一気飲みしないでしょうから、ペットボトルを挿せるウエストバッグは超おすすめです。
片手で持って走るのは、想像以上にバランスが崩れて負担になります。

暑くなると思いますが、それが北海道マラソンです。
北海道マラソンは夏マラソンです。
暑いと文句を言うぐらいなら参加しないで下さい。
北海道とはいえ、8月が涼しい訳がありません。
少なくとも5年前からは、大会時間中の最高気温は30℃を超えていました。

レースまで、もう50日を切っています。
これから練習をはじめる、という人は遅すぎます。
これからの練習は、今まで努力して作ってきた走力のキープと、暑さに慣れる練習(暑熱順化)がメインになります。
かといって、昼間、炎天下での練習は危険です。
朝の早めの時間から走って、昼前には切り上げるようにした方が安全です。
日陰のある場所を選ぶか、それが無理なら少しでもキツくなったら逃げられるような場所で練習して下さい。

練習でもレースでも、帽子と日焼け止めは必須です。
日焼け止めはふくらはぎや二の腕の裏などにも塗っておきましょう。
しつこいけど、水分と電解質の補給は早めに(練習もレースも)。
この時期の練習に慣れていない人は、ちょっと物足りないぐらいで切り上げて下さい。
脱水や熱中症予防のためです。

今までは40kmの最終関門さえ突破できればゴールさせてくれました。
今年は41.6kmをレース開始後5時間までに通過すればゴールさせてもらえるようです。
制限時間ギリギリの人は、手に各関門の時間を書いておいた方がいいです。
あたりまえですが制限時間はグロスタイムです。
スタート時のロスは考慮されません。

私が初参加した時、自己ベストは3時間47分ぐらい、道マラでは3時間55分ほどでした。
最近は自己ベストが3時間半強、道マラでは3時間40分弱といったところです。
おそらく、自己ベスト(ネットタイム)が4時間半以内の人なら、順調に練習していれば完走できるでしょう。
でも、自己ベストが4時間半を超える人は、かなり厳しい戦いになると思います。
冬場のレースより大きくペースダウンするのが夏マラソンです。
前半はスピードに乗れず、後半のバテは大きくなります。
甘く見ないで、残り少ない日数ですが工夫して練習して下さい。

一週間から10日前になったら、もうまとまった練習はしな方が良いです。
マラソンに一夜漬けは効きません。疲労がたまるだけです。
直前は体調管理を最重視、身体の負担にならないような気分転換程度の練習にとどめましょう。

新コースですので私も手探りですが、最後の数キロは上り基調です。
それ以外はおおむね下り基調ですので、序盤で突っ込んで終盤で地獄を見ないように、いつも以上に慎重にレースを組み立てて下さい。

基本的に、仮装して走る大会ではありません。
(暑さだけでなく大会の性格として)

数年前には、大会時間中ずーっと30℃を超えていたこともありました。
その時は完走率も53%前後だったと思います。
そうなることも覚悟して出るのが北海道マラソンです。
暑さが苦手、練習不足、体調不良なら、不参加を選択して下さい。

給水の間隔は、他のフルマラソンと比べて長めです。
そこも事前に納得して参加して下さい。

東京マラソンあたりと同列に考えると、しっぺ返しを食らいます。
冬に7時間で歩く大会と同列で考えないで下さい。

暑いから、ハードルが高いから、だから魅力があるのが北海道マラソンです。
(徐々に性格は変わっているのでしょうけど、私にとってはそういう大会です)
多くのランナーが「夏の北海道を目指せ」を合い言葉に汗を流しています。
残り少ない期間ですが、お互い頑張って完走しましょう。
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キーボードの大掃除

2009-07-13 19:53:01 | Weblog
低糖質食もずいぶんゆるくなったこの頃、知人からイカの煮物を頂きました。
甘辛く煮付けたイカがすごく美味しかった。
…きっと砂糖たっぷりで高糖質なんだろうなぁ。
今度、ラカントsで作ってみよう。

で、そのイカの煮物をかぶりついたとき、よせばいいのにパソコンを使いながらだったのです。
かぶりついた瞬間、イカの頭にたまっていた煮汁がピュッと飛び出て(結構な量)、キーボードにジャストミート。
しかたなく、キーを外して大掃除するはめになりました。

最初は煮汁のかかった部分だけキーを外していたのですが、キーの下にはホコリと細かいゴミが入っていて、結局全てのキーを外しての大掃除になりました。

案の定、キーを戻すときに場所が分からないキーも出てきましたが、おおむね順調に復元できて一件落着。

アップルの純正透明キーボードを使っているのですが、裏から見ると取れなかったホコリがあります。
そこを掃除するには極細のトルクスドライバー(ちと特殊な工具)がないと外せないみたいなので、それは見なかったことにします。
(裏返さない限り目には入らないから、普通は問題ない)
(たったそれだけのためにレアなサイズのトルクスを買う気にはなれない)

キーの隙間からホコリが覗いていたキーボードは、すっかりと奇麗になりました。
使っていて気持ちいいです。裏を見ない限りは。

たまにはキーボードの掃除なんていかがですか?。
いい気分転換になりますよ。
まあ、私もイカの煮汁を引っかけなかったらやらなかったでしょうし、きっかけがないとなかなかやる気になれないことではありますけど、雨の休日とか暇を持て余した時に思い出して下さい。
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2009北海道マラソン 参加承認証が届きました

2009-07-12 12:40:17 | マラソン大会
10日発送で11日につきました。
早い。郵便屋さん、頑張ってるなぁ。
今年も陸連の部での出場なので3桁ゼッケンです。
今年こそ3桁の順位でフィニッシュできるよう頑張ります。

制限時間が5時間と伸びて、定員も+3000人の8000人。
コースも変わりましたから、昨年までとは別大会のような雰囲気なんでしょうね。
変わった点をざっと書き出します。

・スタートが真駒内から中島公園へ、ゴールは中島公園から大通り公園へ
・フェアウエルパーティは中止
・受付時間が前日10時~20時と長くなった。また当日8時~9時半の受付もあり
 (ただし、原則として前日受付で、との注記あり)
・携帯サイトで中間点とゴールの動画配信サービスあり
 5kmごとのタイム速報も見られるそうですので、仲間の応援に利用できますね
携帯サイトはこちら

ちなみに、同日開催の併設イベント、タケダファミリーマラソンのゲストは高橋尚子さんとゴージャスです。
こちらの大会は、ウオーキングの部が真駒内スタート/大通公園フィニッシュで、10kmなどウオーキング以外の部はスタート/フィニッシュとも真駒内です。
10kmの部はタイム計測があるそうです。

高橋さんは北海道マラソンには関わるのかなぁ。
テレビの解説者かしら。

生まれ変わった北海道マラソン、楽しみと不安が半々です。
貴重な夏マラソン、来年も8月開催でいてほしいものです。
(涼しい時期に移動したら私はもう出ない)
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シューズ選びの迷宮 その4(ライトレーサーを検討?)

2009-07-11 10:12:11 | マラソン練習
今までで一番長く履いていたのがゲルフェザーです。
フルで5時間を切った頃からごく最近まで履いていました。
ゲルフェザーはワイドラストという広めの靴型のみでしたが、昨年出たモデル(GS)で、はじめてノーマルラストという細身タイプが出ました。
私はずーっとワイドラストモデルを履き続けていたので、自分の足はワイドラストだと思っていました。

昨年夏、スカイセンサーブリーズを買ったときに、ノーマルラストを買いました。
ところが、10kmも走らないうちに小指の外側がこすれて痛くなって、あわててワイドラストに買い換えました。
我慢できるとか、そのうち慣れるというレベルではなかったので、二度と履く気になれませんでした。
(使えなくなったノーマルラストはアフリカへ寄付しました。)

この一件以来、自分ではワイドタイプでないといけないと思いこんでいました。
ところが、冷静に考えると…

今まで、何回か足形測定をして貰ったけど、細身といわれたことはあっても広めといわれたことは一度もない。
さらに、練習で履いているGTはスリムタイプを履いている。
まあ、GTとゲルフェザーやブリーズでは靴の性格が違うから、単にワイドとかスリムとかでの比較はできないのでしょうけど。

さらに昔の記録を調べて驚いたのが、今もたまに練習で使うライトレーサーGDは、レーシングレギュラーラスト、つまり細身のタイプです。
このシューズでフルを走ったこともあるけど、当時の私には薄くてあちこち痛くなったと記録されていますが、幅に関しては問題ありませんでした。

ということは、実は私の足は幅は狭めなのかもしれません。
でも、なぜブリーズのノーマルラストであんなに小指が擦れたのだろう…

たまたまブリーズがそういう形のシューズだったのかもしれませんし、私の履き方が悪くてヒモを強く締めすぎて、小指外側に負担がかかりすぎて痛めたのかもしれません。

ゲルフェザーGSを買うときにノーマルとワイドを履き比べてみて、やはりノーマルは幅が狭くて危険な気がしてワイドにしたのですが、もしノーマルを買ってみたらどうなっていたのかな。
またしても小指外側を痛めて高い授業料を払うハメになったか、ひょっとしたらジャストフィットして良き相棒になっていたか。

シューズ選びで一つの目安になるのが重さですが、ライトレーサーもスカイセンサーブリーズも、スカイセンサーJAPANも、210g前後と似たような重さです。
位置づけとしてはライトレーサーは学生の練習用という感じで、値段も安めです。

ライトレーサーという選択肢も大きくなってきたような気がします…

ますます奥に迷い込むシューズ選びの迷宮、出口はあるのか。
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シューズ選びの迷宮 その3

2009-07-10 14:32:26 | マラソン練習
これ以上迷ってどうすんだ、という声も聞こえてきそうですが…

ずいぶん前に買ったライトレーサーで道マラを走ってみるという手もあるかなぁ。

何年か経っているので劣化しているだろうし、あまりいい選択肢ではないかもしれないけど。

まあ、こうやって悩むのもマラソンの楽しみということでしょうね。

とりあえず、次の休暇にもう一度スカイセンサーJAPANでレースペース走をしてみてから考えましょう。
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