ニューバランス RT965のインプレ

ニューバランスを買ったのは久しぶりです。
マラソンをはじめたての頃にM614（たぶん）を買い、次いでM812（たしか）を買って、両方とも練習用として使いました。
M812はレース用に買ったのですが、結局レースで使うのは一回だけでした。
ちなみにタイムは5時間ジャスト、当時の自己ベスト大幅更新でした。
（当時はすごく遅かった）
両方とも練習で使うにはいいけどレースで使うのはちょっと、という感じでした。

で、今回のRT965ですが…
サイズが4Eのせいか幅には余裕があります。
私の足のサイズ的にはEEの方がいいのかもしれませんが買うときに試さなかった。
前回、スカイセンサーブリーズでノーマルラストを買ったら幅が狭くて足の両側が擦れてマメになってしまい10kmも走らずゴミ箱行きになりました。
ですから今回は幅は広めで安全優先の心境だったので、EEを履いてみてもパスした可能性が高いです。

キロ6分で10kmと、まったりとした走りしかしなかったのですが、やはり第一印象は「木靴」でした。
以前履いていた時もそう感じたのですが、ニューバランスはホールド感が弱く、側が固くて、安全だけど安心はできない感じ。
私のニューバランス感はいつもそうですが、これもそう感じました。
昔履いていたのはMシリーズ、今回はRTシリーズなので印象は違うだろうと思っていたのですが、やはり色々と固い感じがします。
RTシリーズの中でも安定性重視だからなのかもしれません。

特に問題なく10km走れたので、とりあえず大きな問題はなさそうです。
これから長い距離や速いスピードで走ってみて相性を判断すべきですが…
正直、練習用までに留めておくべきかなぁ、という気がします。
そうなると、レース用シューズはどうすべきか…

どうもニューバランスは私の好みには合わないなぁ。
がっちりしすぎている感じがするんですよね、ホールド感も接地感も。
店員さんも言ってましたが、10kmぐらい走ってみないと、なかなか店内で履いてみただけでは分からないもんですね。
店によってはトレッドミルがあってそこで走らせてくれることもありますが、あれは接地感がアスファルトとは全く違うから意味無い気もします。

ニューバランスがいい悪いではなく、私との相性がイマイチということが再確認された感じでした。
長距離を走ってみて印象が変わることを祈りましょう。
（と書きながら、すでに心は授業料を払った気でいますけど）