つくばマラソンは募集から数日で定員になったようです。
手賀沼エコマラソンも2日で定員、長野に至っては募集開始からわずか5時間弱で定員と、異常なバブルが続いています。
東京マラソン以前は、フルマラソンの参加費は4000円から5000円あたりが一般的でした。
ハーフマラソンや10km大会はそれより1000円ほど安めという感じでした。
東京マラソンが10000円と破格の値段をつけたにもかかわらず応募者殺到で、それ以来参加費を値上げする大会が目立ってきました。
高くても参加する人が多いことが東京マラソンで証明されたからでしょう。
非常に不愉快なことです。
本当にそれだけの費用がかかるのならば、その根拠は発表すべきです。
長野マラソンが値上げになるそうですが、値上げする大会は長野のようにきちんと説明すべきではないでしょうか。
上げてもランナーは来るから上げちゃえ、というような態度は非常に腹立たしく感じます。
(なら出るな、と言われて終わりですが)
私は長野のように理由をきちんと説明しての値上げなら納得します。
その金額が不服なら出ないことで意思表示をするだけです。
受益者負担ですから、実際にかかる費用は参加者負担が常識でしょう。
もちろんスポンサーからの補助や、地元の自治体や体育協会からの補助がある場合も多いでしょうから、ほとんどの大会では全額負担ではなく一部負担でしょうけど。
マラソンの場合、ただ走るだけなのに色々とお金がかかります。
ゼッケンやパンフレットの印刷代、記録計測システムのリース料、参加記念品、給水の飲料や紙コップ、本部などの各テントや仮設トイレなどの設置費、ボランティアさんへの謝礼(多くがスタッフシャツなどの現物支給)、ゲストランナーへの謝礼(最低でも足代以上は包むでしょ)、事務経費、救護スタッフ、救護車などの経費、交通規制関係の経費(ガードマン等の配置やカラーコーンのリース、設置回収費、交通規制看板の設置や回収)などなど。
事務局は市役所のスポーツ課や主催団体の人が兼任するのでしょうけど、そこの人件費だって(実際に払うかどうかは別として)発生します。
まあ、あれですね。
なんだかんだ言っても、どんなに不当に高くても出る人が多ければ成立してしまうし、値上げしたら大幅に参加者が減るような大会は上げたくても上げられないでしょうし、選挙と同じで人気が全てですね。
それと、マラソン大会の場合、時期と場所が非常に大きな要因になります。
他の人気大会と同日だったり一週間違いだと、参加者は減る傾向があります(二週連続参加は避ける人が多いから。間が二週間空くと抵抗感はだいぶ減る。)。
また、東京マラソンのように参加費が高くても場所が近いからいいや、というのもあります。
都内在住者が地方の安い大会に行くと結構な交通費がかかるけど、東京なら交通費が抑えられるから参加費は高くてもいいや、ということです。
長野の値上げは残念ですが、おそらくさほど参加者(応募者)は減らないでしょう。
それだけ魅力ある大会です。
(以下引用)
信濃毎日新聞
長野マラソン 次回から参加料値上げ 7月24日(金)
長野オリンピック記念長野マラソン大会の組織委員会議は23日、長野市内で開き、来春の第12回大会を来年4月18日に行うことを決めた。また、「長野オリンピック記念基金」が底をつき次回大会から補助を得られないなど運営予算が大幅に減るため、選手の参加料を2500円増額して8500円とすることも決まった。
今年の第11回大会は同基金から3500万円の補助金を得ていたが、第12回大会はなくなる。
手賀沼エコマラソンも2日で定員、長野に至っては募集開始からわずか5時間弱で定員と、異常なバブルが続いています。
東京マラソン以前は、フルマラソンの参加費は4000円から5000円あたりが一般的でした。
ハーフマラソンや10km大会はそれより1000円ほど安めという感じでした。
東京マラソンが10000円と破格の値段をつけたにもかかわらず応募者殺到で、それ以来参加費を値上げする大会が目立ってきました。
高くても参加する人が多いことが東京マラソンで証明されたからでしょう。
非常に不愉快なことです。
本当にそれだけの費用がかかるのならば、その根拠は発表すべきです。
長野マラソンが値上げになるそうですが、値上げする大会は長野のようにきちんと説明すべきではないでしょうか。
上げてもランナーは来るから上げちゃえ、というような態度は非常に腹立たしく感じます。
(なら出るな、と言われて終わりですが)
私は長野のように理由をきちんと説明しての値上げなら納得します。
その金額が不服なら出ないことで意思表示をするだけです。
受益者負担ですから、実際にかかる費用は参加者負担が常識でしょう。
もちろんスポンサーからの補助や、地元の自治体や体育協会からの補助がある場合も多いでしょうから、ほとんどの大会では全額負担ではなく一部負担でしょうけど。
マラソンの場合、ただ走るだけなのに色々とお金がかかります。
ゼッケンやパンフレットの印刷代、記録計測システムのリース料、参加記念品、給水の飲料や紙コップ、本部などの各テントや仮設トイレなどの設置費、ボランティアさんへの謝礼(多くがスタッフシャツなどの現物支給)、ゲストランナーへの謝礼(最低でも足代以上は包むでしょ)、事務経費、救護スタッフ、救護車などの経費、交通規制関係の経費(ガードマン等の配置やカラーコーンのリース、設置回収費、交通規制看板の設置や回収)などなど。
事務局は市役所のスポーツ課や主催団体の人が兼任するのでしょうけど、そこの人件費だって(実際に払うかどうかは別として)発生します。
まあ、あれですね。
なんだかんだ言っても、どんなに不当に高くても出る人が多ければ成立してしまうし、値上げしたら大幅に参加者が減るような大会は上げたくても上げられないでしょうし、選挙と同じで人気が全てですね。
それと、マラソン大会の場合、時期と場所が非常に大きな要因になります。
他の人気大会と同日だったり一週間違いだと、参加者は減る傾向があります(二週連続参加は避ける人が多いから。間が二週間空くと抵抗感はだいぶ減る。)。
また、東京マラソンのように参加費が高くても場所が近いからいいや、というのもあります。
都内在住者が地方の安い大会に行くと結構な交通費がかかるけど、東京なら交通費が抑えられるから参加費は高くてもいいや、ということです。
長野の値上げは残念ですが、おそらくさほど参加者(応募者)は減らないでしょう。
それだけ魅力ある大会です。
(以下引用)
信濃毎日新聞
長野マラソン 次回から参加料値上げ 7月24日(金)
長野オリンピック記念長野マラソン大会の組織委員会議は23日、長野市内で開き、来春の第12回大会を来年4月18日に行うことを決めた。また、「長野オリンピック記念基金」が底をつき次回大会から補助を得られないなど運営予算が大幅に減るため、選手の参加料を2500円増額して8500円とすることも決まった。
今年の第11回大会は同基金から3500万円の補助金を得ていたが、第12回大会はなくなる。