後出しジャンケンといわれるかもですが・・・・
東京荒川マラソンという大会ができたと聞き、マラソン大会への復帰準備中の私は検討リストに入れていました。
ところが、どう見ても怪しかったのです。
まず大会ホームページが貧弱すぎです。
コース図すら示していない。
あと、「東京荒川マラソンは、東日本大震災をはじめ、様々な災害の復興支援を致します。」の一文は全く意味不明。
支援する、というあいまいで耳障りのいい言葉だけで具体的内容はゼロ。
さらに大会規約も、規約というよりも内容は宣誓書に近い。
あと、これは言いがかりに近いかもしれないけど、「東京荒川マラソン」という名前は、東京マラソンや荒川市民マラソン(現:板橋シティマラソン)と混同します。
こりゃ、怪しいなぁ。
と思ったら、河川敷の使用許可が出ておらず、中止だそうです。
遠方からきたランナーは可哀想・・・。
ホームページには主催者の名前も出ていませんでした。
中止が発表されてニュースになってから「NPO団体 黎明」という名前が出てきましたが、一見するとNPO団体のように見えますが任意団体・・・。
うーむ。
どう思いますか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141221-00000185-sph-soci
マラソン2日前中止に参加者70人「聞いてない」荒川河川敷で主催者に抗議
スポーツ報知 12月22日(月)7時3分配信
東京・江戸川区の荒川河川敷で21日、予定されていた「東京・荒川マラソン」が急きょ中止になり、知らずに会場に訪れたランナーたちが主催者に詰め寄るトラブルがあった。
主催する任意団体「黎明」(東京都豊島区)の説明によると、インターネットで約1500人の参加者を募ったが、主会場となる平井運動公園を管理する「公益財団法人 えどがわ環境財団」などへの利用許可申請が出されていなかったことが19日に判明。中止を決め、同日の夜に同団体のホームページとメールで中止を告知した。江戸川区もホームページで「申請されていない」と注意を呼び掛けたが、気づかなかった約70人の参加者が会場を訪れた。
団体代表の男性(28)が対応したが、参加者たちは納得せずに「聞いていない。大会のために準備してきたのにどういうことだ」「ここに来た交通費は出すつもりがあるのか」などと詰め寄った。
ホームページなどによると、同マラソンは午前9時から午後1時まで平井大橋から足立区の江北橋にかけてのコースで、フルマラソン、ハーフマラソン、10キロ、5キロの4種目に分かれて開催する予定だった。参加費は2000~4000円。10月から申し込みの受け付けを開始し、約500万円を集めた。このうち約100万円は、すでに給水用の水や旗などの諸費用に使ってしまったという。この日は返金されず、代表の男性は「年明け以降、振り込みで返金に応じていきます」と話した。
代表の男性によると「黎明」はマラソン大会開催を目的に2012年にたち上げ、3人で運営しているという。男性は京都府でも別の団体を運営しており、マラソン大会を開催したことがあるが、東京での開催は今回が初めてだった。許可申請を担当したスタッフとは連絡が取れていないという。
最終更新:12月22日(月)7時3分
東京荒川マラソンという大会ができたと聞き、マラソン大会への復帰準備中の私は検討リストに入れていました。
ところが、どう見ても怪しかったのです。
まず大会ホームページが貧弱すぎです。
コース図すら示していない。
あと、「東京荒川マラソンは、東日本大震災をはじめ、様々な災害の復興支援を致します。」の一文は全く意味不明。
支援する、というあいまいで耳障りのいい言葉だけで具体的内容はゼロ。
さらに大会規約も、規約というよりも内容は宣誓書に近い。
あと、これは言いがかりに近いかもしれないけど、「東京荒川マラソン」という名前は、東京マラソンや荒川市民マラソン(現:板橋シティマラソン)と混同します。
こりゃ、怪しいなぁ。
と思ったら、河川敷の使用許可が出ておらず、中止だそうです。
遠方からきたランナーは可哀想・・・。
ホームページには主催者の名前も出ていませんでした。
中止が発表されてニュースになってから「NPO団体 黎明」という名前が出てきましたが、一見するとNPO団体のように見えますが任意団体・・・。
うーむ。
どう思いますか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141221-00000185-sph-soci
マラソン2日前中止に参加者70人「聞いてない」荒川河川敷で主催者に抗議
スポーツ報知 12月22日(月)7時3分配信
東京・江戸川区の荒川河川敷で21日、予定されていた「東京・荒川マラソン」が急きょ中止になり、知らずに会場に訪れたランナーたちが主催者に詰め寄るトラブルがあった。
主催する任意団体「黎明」(東京都豊島区)の説明によると、インターネットで約1500人の参加者を募ったが、主会場となる平井運動公園を管理する「公益財団法人 えどがわ環境財団」などへの利用許可申請が出されていなかったことが19日に判明。中止を決め、同日の夜に同団体のホームページとメールで中止を告知した。江戸川区もホームページで「申請されていない」と注意を呼び掛けたが、気づかなかった約70人の参加者が会場を訪れた。
団体代表の男性(28)が対応したが、参加者たちは納得せずに「聞いていない。大会のために準備してきたのにどういうことだ」「ここに来た交通費は出すつもりがあるのか」などと詰め寄った。
ホームページなどによると、同マラソンは午前9時から午後1時まで平井大橋から足立区の江北橋にかけてのコースで、フルマラソン、ハーフマラソン、10キロ、5キロの4種目に分かれて開催する予定だった。参加費は2000~4000円。10月から申し込みの受け付けを開始し、約500万円を集めた。このうち約100万円は、すでに給水用の水や旗などの諸費用に使ってしまったという。この日は返金されず、代表の男性は「年明け以降、振り込みで返金に応じていきます」と話した。
代表の男性によると「黎明」はマラソン大会開催を目的に2012年にたち上げ、3人で運営しているという。男性は京都府でも別の団体を運営しており、マラソン大会を開催したことがあるが、東京での開催は今回が初めてだった。許可申請を担当したスタッフとは連絡が取れていないという。
最終更新:12月22日(月)7時3分
荒川マラソン事件の首謀者は、何の大会準備もせず、荒川の使用許可さえ出れば、大会を主催して500万円の荒稼ぎをしようとしていたのだと思います。
それにしても、こんな輩にポータルを使用させるRunnetの責任も重いと思います。
ボランティア募集の原稿をネット上で見かけたので、一応募集はしたのかもしれません。
(形だけかもしれない)
今はそのページが見当たらないのですが、一日2千円とかボランティアの場所ごとの作業時間とか結構細かく書いてありました。
まあそれも別の大会のコピーなのかもしれませんが。
しかし、百歩譲って大甘に評価しても杜撰極まりないことで、詐欺の疑いも濃厚。
酷い話ですよね。
寸借詐欺のように一人当たりの被害額が低いと訴訟リスクも少なくなりますが、そこまで考えているとしたら、相当のプロとも考えられます。
Runnetも当然責任を負うべきですよね。
詐欺の片棒担ぎをするようなことが続けば大変なことになりますし、ここはきちんと対応すべきでしょう。
賠償はもちろんですが、今後は道路等使用許可の確認や委託金制度など、詐欺に悪用されないような改善を強く望みます。
特に第一回大会の審査はきちんとしないといけませんよね。
私も出ようか迷った大会なので、人ごとじゃありません。