放送大学では、新学期の科目選びが行われる時期になりました。
楽しくも難しい科目選び、私なりの科目の選び方を書いてみました。
入学願書は2月末までですので、悩んでいる方はお早めに。
まず送られてきた科目案内(持っていない方はこちら)をざっと見て、ちょっとでも興味を引かれた科目は片っ端からメモしておきます。
次に、それらをシラバスや試験時間割や過去問を見て、内容や試験日や難易度を冷静に判断します。
・科目名だけで判断せず、内容・難易度はシラバスでよく読む。
・試験の平均点がどのぐらいかも参考にする。
・試験時の教科書類の持込可否も見る(持込可だと点が取りやすい場合が多い)
・過去問をざっと見る(難易度も重要だが択一式か記述式かはもっと重要)
平均点は授業科目案内(100ページぐらいの本)かこちらに書いてありますが、非公開の科目もあります。
公開・非公開と難易度は関係ないようで、単に講師の考え方によるようです。
平均点が高いから簡単とは限りません(受講者のレベルが高ければ難しくても点は高くなるので)。
でも平均点が低い科目は比較的合格しやすいと思っていいでしょう。
試験が択一か記述かは大きなポイントです。
前学期と同じ場合が多いので、来期のために試験の時間割のPDFファイルは保存しておきましょう。
持っていない方はこちらのサイトが参考になるでしょう。
また電卓持込可の科目は計算問題がある証拠ですから、数字が苦手の人は要注意。
(それ以前にシラバス見れば気がつくでしょうけど)
科目名の「基礎からの」、「初歩からの」という科目が簡単だと思いこんではいけません。
そういった科目は、スタートラインは初歩からですけど到達点はそうでもなかったりします。
よくシラバスを見ましょう(特に後半の内容)。
試験の問題数や択一式の選択肢の数はさほど気にしなくてもいいです。
試験の過去問については択一か記述かだけ気にしておけばいいと思います。
試験日と試験時間は重要です。
試験を受けられないと単位が貰えませんし、科目の選び方によっては何回も試験会場に足を運ぶハメになります。
例えば5科目取った場合、1日で済む場合から5日も試験会場に行くことになる場合まであります。
時間が自由に取れて試験会場まで近い人はともかく、仕事や家事を休んで遠くまで試験を受けに行く人が大多数でしょうから、そのあたりの負担・効率も考えましょう(交通費もかかりますしね)。
試験日と科目の一覧はこちらにありますので、印刷しておくと便利です。
私の場合、仕事の関係で試験は2日か3日までにしたいので、最初にぜひ受けたい科目を2~3科目選んで試験日を確定させます。
(まずは休暇を取るため)
後はその科目と同じ試験日の科目の中から興味ある科目をいくつか選んで、1日の試験日で3~5科目受けるようにしています。
これだと試験日を有効に使えます。
また、あまり興味のない科目も取る場合もあって、結果的に広い範囲の勉強ができるメリットもあります。
試験日を気にしないでいいのなら、例えば認定心理士や放送大学エキスパート制度に必要な科目中心に狙うのも面白いですよ。
試験は7月末と1月末の約一週間、土日を挟んで行われます。
平日休暇が難しいなら土日に試験がある科目から、逆に土日は家を空けられないなら平日から選ぶなど、試験を意識して科目を選びましょう。
受けたい科目の試験日が都合悪い場合、次学期以降に受ける手もあります。
同じ科目は原則4年間は開講しているので、その科目の開始年度(たいがい科目名入っている)を見てみましょう。
開始年度が古いものや閉講予定科目にリストアップされているもは、早めに取っておいた方がいいです。
(似たような内容の後継科目ができる場合もありますが。)
卒業や単位取得を目指さない人は、後日発表される試験問題を解くだけにすれば試験日を気にしなくてもいいでしょう。
でも全科目の試験問題が公開される訳ではなく、また科目によっては正解は発表しないものもありますので要注意。
試験ですが、勉強慣れしていない人が1日に5科目も6科目も受けるのは大変かもしれません。
可能であれば、試験は1日2~3科目までにとどめて数日に分散させた方が負担は減ります。
入学して1~2年は、科目の区分(基礎科目・共通科目・専門科目(専攻と専攻外)・総合科目)はあまり気にしないで選んでも問題ありません。
まずは面白そうな、あるいは楽そうな科目から取り、最初の1学期を乗りきって、続ける自信と勉強の楽しさを感じるのが大切です。
最初から苦手科目や難しそうな科目を取る必要はありませんよ。
2~3年目以降は、卒業要件(こちら)も意識して、専門分野をもっと取らなきゃとか、外国語を取らなきゃとかの調節をしましょう。
そのころにはだいぶ勉強にも慣れているでしょうから、思い切って苦手科目へ挑戦するのも楽しいですよ。
この頃には勉強することが生活のリズムの一部になっているでしょうし、苦手科目でも以前よりずっと楽に取り組めるはずです。
1学期に何科目取るかは人それぞれですから、人のことは気にしない方がいいですが、例えば7年で卒業とすると1学期に4単位です(面接授業は別)。
最初は3~6単位ぐらいで様子を見た方がいいと思いますが、勉強できる時間や選んだ科目の難易度など個人差が大きすぎるので、何とも言えません。
単位認定試験に落ちても次の学期にもう一回試験を受けられるので、多めに取っておくのも手です。
難しい科目は1年計画で取る予定にする手もありますが、次の学期はその科目の試験日が足かせになるのをお忘れなく。
資格試験なら1年で終わることも多いけど、大学は(編入でなければ)4年以上かかるものですから、仕事や家庭とのバランスをよく考えて長丁場に備えましょう。
私は昨年の今頃、本当に不安で自信のない状態で入学しました。
でも1年経ったらかなり「リズム」がつかめてきましたし、単位が取れて自信もつきました。
最初の1年は楽しむことと自信を付けることだけでいいと思います。
時間がないなら1科目だけでもいいのです。
大切なのは、はじめること。
そして、続けること。
楽しくも難しい科目選び、私なりの科目の選び方を書いてみました。
入学願書は2月末までですので、悩んでいる方はお早めに。
まず送られてきた科目案内(持っていない方はこちら)をざっと見て、ちょっとでも興味を引かれた科目は片っ端からメモしておきます。
次に、それらをシラバスや試験時間割や過去問を見て、内容や試験日や難易度を冷静に判断します。
・科目名だけで判断せず、内容・難易度はシラバスでよく読む。
・試験の平均点がどのぐらいかも参考にする。
・試験時の教科書類の持込可否も見る(持込可だと点が取りやすい場合が多い)
・過去問をざっと見る(難易度も重要だが択一式か記述式かはもっと重要)
平均点は授業科目案内(100ページぐらいの本)かこちらに書いてありますが、非公開の科目もあります。
公開・非公開と難易度は関係ないようで、単に講師の考え方によるようです。
平均点が高いから簡単とは限りません(受講者のレベルが高ければ難しくても点は高くなるので)。
でも平均点が低い科目は比較的合格しやすいと思っていいでしょう。
試験が択一か記述かは大きなポイントです。
前学期と同じ場合が多いので、来期のために試験の時間割のPDFファイルは保存しておきましょう。
持っていない方はこちらのサイトが参考になるでしょう。
また電卓持込可の科目は計算問題がある証拠ですから、数字が苦手の人は要注意。
(それ以前にシラバス見れば気がつくでしょうけど)
科目名の「基礎からの」、「初歩からの」という科目が簡単だと思いこんではいけません。
そういった科目は、スタートラインは初歩からですけど到達点はそうでもなかったりします。
よくシラバスを見ましょう(特に後半の内容)。
試験の問題数や択一式の選択肢の数はさほど気にしなくてもいいです。
試験の過去問については択一か記述かだけ気にしておけばいいと思います。
試験日と試験時間は重要です。
試験を受けられないと単位が貰えませんし、科目の選び方によっては何回も試験会場に足を運ぶハメになります。
例えば5科目取った場合、1日で済む場合から5日も試験会場に行くことになる場合まであります。
時間が自由に取れて試験会場まで近い人はともかく、仕事や家事を休んで遠くまで試験を受けに行く人が大多数でしょうから、そのあたりの負担・効率も考えましょう(交通費もかかりますしね)。
試験日と科目の一覧はこちらにありますので、印刷しておくと便利です。
私の場合、仕事の関係で試験は2日か3日までにしたいので、最初にぜひ受けたい科目を2~3科目選んで試験日を確定させます。
(まずは休暇を取るため)
後はその科目と同じ試験日の科目の中から興味ある科目をいくつか選んで、1日の試験日で3~5科目受けるようにしています。
これだと試験日を有効に使えます。
また、あまり興味のない科目も取る場合もあって、結果的に広い範囲の勉強ができるメリットもあります。
試験日を気にしないでいいのなら、例えば認定心理士や放送大学エキスパート制度に必要な科目中心に狙うのも面白いですよ。
試験は7月末と1月末の約一週間、土日を挟んで行われます。
平日休暇が難しいなら土日に試験がある科目から、逆に土日は家を空けられないなら平日から選ぶなど、試験を意識して科目を選びましょう。
受けたい科目の試験日が都合悪い場合、次学期以降に受ける手もあります。
同じ科目は原則4年間は開講しているので、その科目の開始年度(たいがい科目名入っている)を見てみましょう。
開始年度が古いものや閉講予定科目にリストアップされているもは、早めに取っておいた方がいいです。
(似たような内容の後継科目ができる場合もありますが。)
卒業や単位取得を目指さない人は、後日発表される試験問題を解くだけにすれば試験日を気にしなくてもいいでしょう。
でも全科目の試験問題が公開される訳ではなく、また科目によっては正解は発表しないものもありますので要注意。
試験ですが、勉強慣れしていない人が1日に5科目も6科目も受けるのは大変かもしれません。
可能であれば、試験は1日2~3科目までにとどめて数日に分散させた方が負担は減ります。
入学して1~2年は、科目の区分(基礎科目・共通科目・専門科目(専攻と専攻外)・総合科目)はあまり気にしないで選んでも問題ありません。
まずは面白そうな、あるいは楽そうな科目から取り、最初の1学期を乗りきって、続ける自信と勉強の楽しさを感じるのが大切です。
最初から苦手科目や難しそうな科目を取る必要はありませんよ。
2~3年目以降は、卒業要件(こちら)も意識して、専門分野をもっと取らなきゃとか、外国語を取らなきゃとかの調節をしましょう。
そのころにはだいぶ勉強にも慣れているでしょうから、思い切って苦手科目へ挑戦するのも楽しいですよ。
この頃には勉強することが生活のリズムの一部になっているでしょうし、苦手科目でも以前よりずっと楽に取り組めるはずです。
1学期に何科目取るかは人それぞれですから、人のことは気にしない方がいいですが、例えば7年で卒業とすると1学期に4単位です(面接授業は別)。
最初は3~6単位ぐらいで様子を見た方がいいと思いますが、勉強できる時間や選んだ科目の難易度など個人差が大きすぎるので、何とも言えません。
単位認定試験に落ちても次の学期にもう一回試験を受けられるので、多めに取っておくのも手です。
難しい科目は1年計画で取る予定にする手もありますが、次の学期はその科目の試験日が足かせになるのをお忘れなく。
資格試験なら1年で終わることも多いけど、大学は(編入でなければ)4年以上かかるものですから、仕事や家庭とのバランスをよく考えて長丁場に備えましょう。
私は昨年の今頃、本当に不安で自信のない状態で入学しました。
でも1年経ったらかなり「リズム」がつかめてきましたし、単位が取れて自信もつきました。
最初の1年は楽しむことと自信を付けることだけでいいと思います。
時間がないなら1科目だけでもいいのです。
大切なのは、はじめること。
そして、続けること。
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