スターアニスの 『大和路 里の光彩』

アーカイブ中心の風景写真、趣味の書・刻字など・・いろいろと楽しんでおります。

散歩道の桜・・・咲く!

2008-03-22 17:43:34 | 奈良県・三重県の桜探訪



いつもの散歩道の「緋寒桜」が咲きました!
下向きに咲くこの桜、この辺りでは一番乗りです。
染井吉野などの蕾はもう少し先だ。

今、テレビで、東京・静岡・熊本に『開花宣言』が出ました。
去年より1週間早い開花とか・・・・。


今日、卒園式を迎えた孫娘、ウキウキしながらママと最後の保育所へ・・・。
そのため、ジイジ・バアバは、風邪をひいた3歳の妹の子守りの助っ人です。

1年間のまとめ、そして保育所生活最後の想い出をいっぱい詰めて持ち帰ってきました。
友達と先生・・・みんなに支えられ、助け合い、成長している姿が記録されています。
絵や工作物のひとつひとつが「宝石」のようにキラキラ輝いています。


これは先日、娘から聞いた話です。
卒園式に唄う歌を自宅のエリクトーンで弾いていた時のこと・・・。
突然音が止まって・・・・見にいくと・・・・目をつむってうつむいている。
どうしたの? と聞くと、『目をつむると・・・いろんなことを思い出して・・・涙が出てきて・・・』と言う。

『友達と遊んだこと。先生と生活発表会で練習したこと。エレクトーンを一生懸命弾いたこと・・・別れるのがさびしくて・・・・』ということだったそうだ。

そして、今日はハンカチをしっかり握り締めて・・・卒園式に向ったのです。


4月から1年生です。
また新しい出会い、友達が出来るのです。
水に顔をつけることを嫌がっていたのに、なかなか進級しないのに・・・スイミングスクールが好きになったのです。
EC○の英語塾も進んで通うようになり、外人先生との会話に興味があるらしいのです。
そしてエレクトーンも習いたいらしいのです。保育所の特訓でかなり自信をつけたらしい。

でも、1年生になれば・・・どうなることやら・・・。
ママは、好きなことを伸ばしてやりたいと言っているが・・・・。
コチラは、眺めていることにしよう。

桜が咲く頃、1年生・・・って歌、あったなぁ。
もうすぐ、アチコチで桜が咲くのです。



花の寺・・・長谷寺の桜

2008-03-21 21:30:05 | 奈良県・三重県の桜探訪

大和・長谷寺の桜・・・連日の暖かさで・・・蕾から一度に咲き始めました。
まだ梅の花が咲いている境内ですが、ますます明るい色が増えてきました。
全山が桜色に染まるのは、もう少しです。


▲月輪院前に咲くオオヤマザクラ? 登回廊を眼下に遠くには本坊が・・・。


▲上と同じ位置から・・・。手前には4月末頃から咲く牡丹が・・・準備中です。


▲本堂の屋根をバックに、彼岸桜?かなぁ。


境内に多く見られる「ハクモクレン」の蕾。もう少しで咲きそうだ。


樹齢300年の紅梅・・・ 「歯花芽」が咲いた!

2008-03-21 18:09:57 | 奈良県の「巨樹・奇木」シリーズ

3月15日に紹介した桜井市初瀬・與喜天満神社御旅所にある『樹齢300年・・・八重咲きの紅梅』の『歯花芽』の一部が咲きました。
枝先の花は満開となり、風が吹くたびに、ヒラヒラ~と舞い落ちてきました。


▲『歯花芽』の一部が満開となりました。幹の樹皮から咲く『歯花芽』なのです。まだ蕾もあり、暫くは見られます。


▲枝には苔やノキシノブ(軒忍)が生えていて風情があります。


▲樹齢300年・・・八重咲きの紅梅は、散り始めています。でも、『歯花芽』は、これから咲き始めます。


庭に咲く花・・そして新芽 ②

2008-03-20 20:39:51 | 出来事

今日は、彼岸の中日(ちゅうにち)、「春分の日」です。
太陽が赤道上を直射して、全地球上の昼夜の長さがほぼ等しくなる日です。春の彼岸の中日(ちゅうにち)で、冬の気が去って春になるのです。
でも、今日は朝から雨・・・・少し肌寒くて・・・。

長谷寺・彼岸講のお手伝い・・・朝から頑張りました。というか、先輩について走り回っているだけですが・・・・。

午後1時半からは、お稚児さん行列にも参加しました。
和服です。長襦袢、羽織、袴(はかま)、足袋、雪駄(せった)の本格的な装束で、ご詠歌を唱えられる中を399段の登り回廊を進みました。

本堂の本尊十一面観世音菩薩が微笑みかけてくれているように見えます。

全ての行事を終えて帰り際、稚児として参列していた5歳の男の子が、誰に言われることもなく、観音さんに両手を合わせ一礼して・・・帰って行ったのです。その場に居る僧侶をはじめ大勢の大人の心を打ちました。
子供の何のことはないその行動・仕草が・・・・なんか清清しい気持ちになり、温かい心になりました。

今回で4回目の参加となり、だいぶ慣れてきました。
お勤めすることで、こころが洗われるというか、子供に教えられることもあるのです。
明日も、そして23日までお勤めは続きます。



さて、庭に咲く花・・そして新芽・・・昨日の続きです。
今日は、わが家の庭で芽生えている「新芽」の紹介です。
春の訪れを知らせてくれています。
春・・・新しい芽生えです。気持ちも芽生えます。



▲「レンギョウ」。花は葉っぱが出る前に、前年枝の葉のわきにつきます。鮮やかな黄色、先が尖った扁平な形なのですが・・・。 

▲「メギ」。トゲがついて枯れたような枝の状態で、鉢植えのものです。葉っぱが黄色、淡緑色、紅紫色といろいろあって・・・さて、何色の葉っぱになるのか。 
黄色の花が咲き、秋には赤い実がなるという。楽しみだ。 

▲「根上がりカエデ」。去年の夏、枯れたと思っていたが・・・生き返って、新芽を出してくれた。 

▲「真弓(マユミ)」。ミニ盆栽のマユミです。これも息を吹き返してくれました。新芽を見るまで心配で・・・・。


庭に咲く花・・そして新芽 ①

2008-03-19 10:22:36 | 出来事

今朝からシトシト雨が降っています。

昨日、先日紹介した庭の花でまだ紹介していなかった花達を撮ってみました。


▲「サンシュユの花」。たびたび登場する花です。アップすると線香花火を上向けたようで・・・・。パチ!パチ!パチ!っと、音が聞こえてきそうで・・。

▲「ヒゴスミレ」。白色の花で紫のすじがあります。犬走りの石と庭に撒いた小石との境界に種がこぼれ落ち、毎年咲くのです。逞しい花なのです。孫達が来ると、ミニミニ花束となるのです。

▲「花海棠(ハナカイドウ)」。半開状で淡紅色の花が、枝垂れるように咲く姿が美しいのです。

▲「沈丁花(ジンチョウゲ)」。この白色は、日当りの良いところにあるものです。花の外側は紫紅色で内側が色のものは、もう少しで開花します。この花の香りが春の訪れを感じさせます。