“風の道草” ・ かぜのみちくさ View Japan-景趣- 3

☆・Made in Japan を、せめて、半分は買おう!!
☆・国内経済の安定は国内生産消費サイクルから!!

”スーパー 売り場”

2005年05月20日 | 私見 ・提言 
☆・スーパー売り場で 日本製を探す

自分が良く行く、大手の大型スーパーに付いて書きます。
日本製( Made in Japan ) が売り場にありません、細かく書いていきましょう。
*-*
初めにおことわり、普段の買い物で見ている範囲。
衣料品売り場の9割は輸入品です、その中で比較的日本製品が多い部門は靴下、下着類かな。
寝具、カーペット、布団、家具類などの八割は輸入品。
文房具類は 6割り ~ 7割が輸入品。 商品によっては 2割り~3割と日本製が多い物もある、生産国名が無いのも多い分野。
家電製品は 7割が輸入品。生産国が書いていない物は輸入品として数える。( ここの店舗は、昨年の初めごろまでは電化製品があったが、今は以前の 3割り程度しか無い )
台所用品の 6割りが輸入品。毎日使う、洗濯用洗剤などは生産国記入がない物が多い、シャンプーなどは国名が書いてある。
革製品の靴やカバンはほとんどが輸入品です、スニーカーなどのスポーツ・シューズも、ほとんど輸入品である、日本製品は 一割も無い状態です。
貴金属、アクセサリー等も販売していますが確認したことはありません。
時計は、ほとんど日本メーカーですが、7割~8割は輸入品ですね、価格の安い時計は100%、輸入と言えるでしょう。
食料品の加工製品は、日本製が 七割はあると思う、しかし、この分野も生産国が記入されていない商品が多いと感じた。
生鮮食品は季節によって輸入量が多くなる物もあるが、見た感じは全体の、七割は国内で生産している品物と思います。
目に付くのは、アメリカ産の、グレープフルーツ、レモン、ブロッコリー。 一番輸入量が多いのが、バナナですね。
熱帯地方の果物も、コンスタントに年中並んでいます。
中国からも多くの野菜が入って来ている筈ですが、ほとんど見ないですね。
時期にもよると思いますが、このスーパーには葉物の野菜を見かけなかったです。
中国産で多いのは加工された梅干、落花生、にんにく、ラッキョウ、などが比較的多い商品でしょう。
実際は、前のページでも書きましたが、肉にしても、魚介類にしても、約半分は輸入された物である筈です。
食料品を除けば、スーパー全体の八割が輸入製品と言えるでしょう。
大型スーパーの簡単なレポートでした。
量販店も同じような感じですね、と言うことは、物が売れるほど、国内の景気が悪くなる。
輸入品が売れれば売れるほど、国内生産品が売れないと言う事に成りますから・・・? それが、今の、日本全国の実情でしょう。
物作り日本が同じ日本企業の 海外製品に押しつぶされている、国内の雇用を支えて来た中小企業、負けるな、海外OOOO・・に!!
*-*

2005年 5月20日 -景趣-


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