穴村久の書評ブログ

漫才哲学師(非国家資格)による小説と哲学書の書評ならびに試小説。新連載「失われし時を求めて」

発売中「中途退職者 新屋敷第六氏の生活と意見」

2018-03-26 19:30:28 | 新屋敷第六氏の生活と意見

絶望して弊衣のように投げ捨てた自我の鎧を再びまとって二年

ネクタイの結び方も忘れかけた彼は就職面接のために久しぶりに

満員電車にもまれたが突然「痴漢よ」と罵声を浴びせかけられた。

ホームに引きずり降ろされた彼を見つめる超能力ハンターの目があった。

謎のカルト集団は彼を遠隔催淫斥力者と判定して採用した。

著者 穴村久

発行所 講談社エディトリアル Tel:03-6902-1022  Fax:03-5319-2181

                 https://k-editorial.jp

価格1620円(税込み)

ISBN978-4-86677-008-6

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ポール・オースターのニュー... | トップ | 「中途退職者 新屋敷第六氏... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

新屋敷第六氏の生活と意見」カテゴリの最新記事