先週のEテレ「すてきにハンドメイド」で靴下の編み方をやっていた。
靴下は、まずその形で難しいと決めつけ、これまで全く編んだことがない。
つま先から編む方法で、「トルコ式作り目」というものだった。
知らないので興味が湧き、その部分だけをやってみようと録画を再生・一時停止しながら実際に編んでみた。
「なるほど! うまく考えられてる!」と感心して、編み図にある段数まで編んだ。
編み方を知るのが目的だったので、毛糸の太さも編み針の号数も適当に選び、ブカブカのつま先になった。
それでやめればよかったが、今度は「踵の丸みはどうするんだろう?」と思い、続けてみることにした。
テキストは図書館に行けばあるが、最新号は館内閲覧で貸出していない。
(すでに次号12月号が出ているか?)
番組内の情報は限られていたが、編み図を撮影して参考にした。

大きめのつま先をベースにしたので緩いが、せめて足底サイズは23〜24センチにしようと、甲の段数を減らす。
4本あるべき両先短針が3本しか見当たらなく、それにコードの短い輪針と併せて編んだ。
踵部分も実際編んでみると理解でき、意外に簡単だった。
編み方を知るのが目的だったので、足首の編み込み模様は簡単な柄に変更する。

もう片方編むかと言ったら、サイズが違うので編まない。
しかし、ソックスではないこのソックはどうしよう…。
編み方が分かったので新たに編むかと言ったら、二の足を踏んでしまう。靴下だけに。
靴下よりもっと大変そうなのが5本指の手袋。これにも食指が動かない。手袋だけに。