手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

定年3人組、昨日は野猿峠にハイキング

2007-10-24 16:52:22 | Weblog
ここ数日、秋晴れに恵まれ、私を含めた定年組同志3人が野猿峠に出かけた。我らは30年以上も前に、鹿児島の内之浦でロケット打ち上げ実験が行われていた頃、その実験スタッフの一員で、その後、定年後も交流し合っている仲間だ。
午前11時半に私たちは京王線の南大沢駅に集合。まずは、駅からほんの数分の所の都立大学のキャンパスを見学した。この大学は、昔、東京都内からここ八王子の田舎に居を移したもので、私にとっては今回が初訪問だ。八王子郊外の山地を切り開いて建てただけに、都会の雑踏とは無縁な別天地といった感じで、空気もおいしい。広大な敷地にモダンな作りの校舎が配置され、なんかアメリカの大学みたいな雰囲気を感じた。こんな環境なら思う存分学業に専念できそうだ。ちょうど昼食時に重なり、教室から出てきた学生たちの眼も、この地の空気と同じに澄んでいるようだった。
しばしのキャンパス内の散策の後、駅近くのスーパーで昼食用の折り詰め弁当を調達し、12時40分発の八王子方面行きのバスに乗った。途中あえて「野猿峠」駅の1つ手前の駅で下車し、そこからバス道沿いに「野猿峠」駅まで歩いた。同駅からは、駅近くの狭い路地を入って、野猿峠までのハイキングコースに入った。左右の景色をゆっくり堪能しながら歩を進めるうち、八王子市内が一望できる場所があったのでそこのベンチで昼食をとった。さらに歩を進めたら、なんとやがて正真正銘の「野猿峠」の展望台にたどり着いた。さっきの場所より断然こっちの景色の方が素晴らしい。遠く、京王線やJRの電車が走っているのが見えるほか、近郷の山並みも見通せる。眼下に広がる町並みなどを見てるうち、今頃、多くのビジネスマン、会社員たち、いろんな人たちが懸命に働いているんだろうな、って、3人して話したものだ。なかには、辛い仕事に懸命に働いている人もいるだろう、なんて思ううち、私も会社員時代の辛いことが頭をよぎった。しばし、この展望台のベンチに腰をおろして休憩したが、私たちは、健康で今、こうして秋晴れの中を楽しくハイキングできるのをみんなして喜び合った。なお、好天の中を歩きながら、ウイークデーのせいか、私たちと同じようにハイキングしている人をまったく目にしなかった。
帰りは、峠を降りて近くの京王線の駅まで歩き、電車に乗って八王子まで足を伸ばし、市内見物をしてから帰途に着いた

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 最近の若いお嫁さんは・・・・・ | トップ | 手打ち蕎麦が美味しい季節 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事