昨日の読売新聞をパラパラとページをめくって見ていたら、「鶴亀算 答えより解き方」という大見出しの記事が目に付いた。この記事は、同新聞が、"教育ルネサンス"として、ほぼ連日のように連載してきているシリーズの一環だ。
「鶴亀算」といえば、かつて私が、街の土曜教室の講師をしていたときに、中学校や小学校の生徒たちに、この鶴亀算を出題したことがあって、当時、生徒たちが非常に興味を持って、問題に取り組んでいた時のことを思い出す。
さて、昨日の新聞記事によれば、東京都の御茶ノ水小学校の先生が、戦前に使われていた小学校算術の教科書に紹介されていた「鶴亀算」にヒントを得て、子供たちに「考える算数」を経験させたい、として特別授業に臨んだ、という。そして、その結果は、子供たちから「考えるのが楽しかった」など、好評だったようだ。
なお、同新聞によると、ここで取り上げた戦前の教科書は、表紙の色から「緑表紙」と名づけられ、1935年から10年近く使われ、当時は、その斬新さから大きな反響を呼んでいたそうだ。そして、この伝説の教科書を見直すことが「考える力」を育てるのに有効だとして、昨秋、大阪の出版社「啓林館」が復刻版を出した、という。
で、私は今日、早速、その復刻版「緑表紙」を手に入れるため、近くの書店に取り寄せてもらうよう頼んできた。
「鶴亀算」といえば、かつて私が、街の土曜教室の講師をしていたときに、中学校や小学校の生徒たちに、この鶴亀算を出題したことがあって、当時、生徒たちが非常に興味を持って、問題に取り組んでいた時のことを思い出す。
さて、昨日の新聞記事によれば、東京都の御茶ノ水小学校の先生が、戦前に使われていた小学校算術の教科書に紹介されていた「鶴亀算」にヒントを得て、子供たちに「考える算数」を経験させたい、として特別授業に臨んだ、という。そして、その結果は、子供たちから「考えるのが楽しかった」など、好評だったようだ。
なお、同新聞によると、ここで取り上げた戦前の教科書は、表紙の色から「緑表紙」と名づけられ、1935年から10年近く使われ、当時は、その斬新さから大きな反響を呼んでいたそうだ。そして、この伝説の教科書を見直すことが「考える力」を育てるのに有効だとして、昨秋、大阪の出版社「啓林館」が復刻版を出した、という。
で、私は今日、早速、その復刻版「緑表紙」を手に入れるため、近くの書店に取り寄せてもらうよう頼んできた。