今月は、たまたま、旅行に恵まれている月である。一昨日(10月22日)から昨日(10月23日)にかけては、家内のお友達のSさん夫妻と茨城県の日立周辺に一泊旅行に出かけた。10年以上も前から、私たちはSさん夫妻と、これまでにも、何度かドライブ旅行を楽しんできて、お互い気心が知れた仲である。
今回は、Sさん夫妻が、全国でも、人気度ナンバーワンと言われる、茨城県立国民宿舎「鵜の岬」が予約できた、というので、誘いを受け、出かけた。私たちもSさん夫妻も、そこは初めてなので、どうしてそんなに人気なのか、非常に興味があった。
1日目の10月22日は、Sさんが運転する車が、午前8時半過ぎに我が家の前に来て、同乗させてもらい出発。最初は、国営ひたち海浜公園に行った。この公園には、数年前にも、今回と同じく、Sさん夫妻と私たちで訪れたことがあって、2度目である。当日は天候は良かったが、平日のせいで、入園者は少なく、来園者のほとんどが、お年寄りだった。秋のうららかな日差しを浴びて、コスモスが美しく咲いていたのが印象的だった。
次に、日立市内の小高い丘にある、吉田正音楽記念館を訪問した。年中無休で、日立市が運営しているそうだが、まあまあ見学者が来ていた。最上階の4階では、夜9時まで営業している喫茶ルームがあって、コーヒーをすすった。
その後、茨城県立国民宿舎「鵜の岬」へと向かった。夕方6時前に到着したが、冬も近く、辺りは真っ暗になっている。でも、この国民宿舎の建物の大きさといい、豪華さにはビックリした。8階建てで、食堂専用のしゃれた円形の建物もあって、作りは、まさにホテルそのもの、と言っていい。温泉の入浴の大浴場は、建物の最上階の8階にあって、見晴らしも抜群だ。湯船は、10mx3mほどの長方形を少し扇形に曲げた形をしている大きなものだ。それにサウナもついている。県の開発公社の社員でもある従業員の接客態度も、とても好感が持てて素晴らしい。やはり、全国でも、ピカ一の国民宿舎だ、と思えた。帰り際、受付のカウンターのお嬢さんに予約方法などを伺ったら、予約は、3ヶ月前の各月の1日の午前8時半から、電話のみで受付が開始される、とのこと。電話は6回線ほど用意されているそうだが、全国から、いっせいに予約の電話が入るため、ほとんどつながらず、何十回となく電話をダイヤルするほかない、と言う。そして、運良く電話がつながった、としても、3ヶ月先の1ヶ月分の予約は、その日の夕方近くまでには、すべて満杯になってしまうそうだ。そして、キャンセル待ちは、なんと、常時260人以上もいるそうだ。
2日目には、北上して、五浦海岸と、岡倉天心ゆかりの六角堂を見物した。この六角堂は、海に突き出た断崖上にある赤い建物で、天心が建てたそうだ。彼は、明治時代に日本美術の復興・保存に励み、日本文化を広く海外に紹介し、自らも創作活動を行ったそうだ。その彼は、ここで太平洋を眺め、波の音を聞きながら、思索にふけったと言うが、ここの景色の素晴らしさには、実に感動した。しばし我を忘れて見物して帰る途を歩きながら、再度、また景色を見たくなって、引き返して、見に行ったほどである。
その後、野口雨情記念館と野口雨情の生家を見物して、帰途に着いた。自宅に到着するまでの間に、雨が降りだしたが、夕方、6時半前に到着した。
今回は、Sさん夫妻が、全国でも、人気度ナンバーワンと言われる、茨城県立国民宿舎「鵜の岬」が予約できた、というので、誘いを受け、出かけた。私たちもSさん夫妻も、そこは初めてなので、どうしてそんなに人気なのか、非常に興味があった。
1日目の10月22日は、Sさんが運転する車が、午前8時半過ぎに我が家の前に来て、同乗させてもらい出発。最初は、国営ひたち海浜公園に行った。この公園には、数年前にも、今回と同じく、Sさん夫妻と私たちで訪れたことがあって、2度目である。当日は天候は良かったが、平日のせいで、入園者は少なく、来園者のほとんどが、お年寄りだった。秋のうららかな日差しを浴びて、コスモスが美しく咲いていたのが印象的だった。
次に、日立市内の小高い丘にある、吉田正音楽記念館を訪問した。年中無休で、日立市が運営しているそうだが、まあまあ見学者が来ていた。最上階の4階では、夜9時まで営業している喫茶ルームがあって、コーヒーをすすった。
その後、茨城県立国民宿舎「鵜の岬」へと向かった。夕方6時前に到着したが、冬も近く、辺りは真っ暗になっている。でも、この国民宿舎の建物の大きさといい、豪華さにはビックリした。8階建てで、食堂専用のしゃれた円形の建物もあって、作りは、まさにホテルそのもの、と言っていい。温泉の入浴の大浴場は、建物の最上階の8階にあって、見晴らしも抜群だ。湯船は、10mx3mほどの長方形を少し扇形に曲げた形をしている大きなものだ。それにサウナもついている。県の開発公社の社員でもある従業員の接客態度も、とても好感が持てて素晴らしい。やはり、全国でも、ピカ一の国民宿舎だ、と思えた。帰り際、受付のカウンターのお嬢さんに予約方法などを伺ったら、予約は、3ヶ月前の各月の1日の午前8時半から、電話のみで受付が開始される、とのこと。電話は6回線ほど用意されているそうだが、全国から、いっせいに予約の電話が入るため、ほとんどつながらず、何十回となく電話をダイヤルするほかない、と言う。そして、運良く電話がつながった、としても、3ヶ月先の1ヶ月分の予約は、その日の夕方近くまでには、すべて満杯になってしまうそうだ。そして、キャンセル待ちは、なんと、常時260人以上もいるそうだ。
2日目には、北上して、五浦海岸と、岡倉天心ゆかりの六角堂を見物した。この六角堂は、海に突き出た断崖上にある赤い建物で、天心が建てたそうだ。彼は、明治時代に日本美術の復興・保存に励み、日本文化を広く海外に紹介し、自らも創作活動を行ったそうだ。その彼は、ここで太平洋を眺め、波の音を聞きながら、思索にふけったと言うが、ここの景色の素晴らしさには、実に感動した。しばし我を忘れて見物して帰る途を歩きながら、再度、また景色を見たくなって、引き返して、見に行ったほどである。
その後、野口雨情記念館と野口雨情の生家を見物して、帰途に着いた。自宅に到着するまでの間に、雨が降りだしたが、夕方、6時半前に到着した。