手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

雷滝や壮大なスケールの紅葉に圧倒された七味温泉への旅(その2)

2008-10-20 18:28:43 | 旅行/散歩/ハイキング
そして、午後4時過ぎ、私たちは、七味温泉の"ホテル渓山亭"に到着。そこでは、先ず、源泉かけ流しの温泉で、身体を休めた。露天風呂からは、紅葉に染まった山々が一望でき、その鮮やかさには、うっとり。一緒に湯船につかる弟が、思わず「幸福だな」とか「健康の有難さ」など、の言葉をつぶやいたが、私もまさに同感だった。
6時から、専用の個室で夕食をほおばったが、その豪華メニューと種類の多さには、ビックリ。途中、仲居さんが一個8千円するマツタケを焼いてくれた。馬刺しや柔らかいステーキ、マツタケの混ぜご飯など、出されたメニュー全部を残らず平らげることは、私には、お腹を壊しても絶対に無理だった。結局、出されたメニューのうち、半分以上も残してしまった。4人のうち、一品残さず、平らげたのは、弟の奥さんだけだった。
翌日の、日曜日は、"ホテル渓山亭"の駐車場に車を停めたまま、私たちは軽装で、徒歩で、七味大滝の見学に向かった。深い渓流に沿って、歩を進めるうち、途中の山々の紅葉が、実に絶景で、しばしば脚を止めて、写真撮影をした。こうして歩み進めるうち、行けども行けども、七味大滝の場所に辿りつかず、途中で、行き会った人に伺ったら、なんと、七味大滝に至る登り口を通り過ぎていたことがわかった。そこで、今来た道を戻って、七味大滝の登り口の看板を見つけて登った。(その看板の指し示す方向は、本来、山側の急な狭い道を、ガサ藪に分け入って登っていくように、指示してあるハズなのだが、実際は、そういう意味には受け取れず、曖昧な表示方法だったのだ。現に私は、当初、この看板の存在に気づいていたのだが、まさか、山側を登るというふうには、思いいたらなくて、通り過ぎてしまったのだ)。熊やイノシシが出そうな、狭くて急な山道を、400メートルほど登り詰めると、藪に囲まれた、大人5人ほどがやっと立てる、七味大滝の展望台スペースがあった。この滝は、展望スペースから数十メートル先に見えるもので、岸壁に垂れ掛かる絹のスカーフを思わせる滝だが、前日に見た、雷滝のスケールには足元にも及ばないものだった。
こうして、私たちは、一通りの旅の工程を終えて、午後5時前には、弟の自宅に無事到着した。

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雷滝や壮大なスケールの紅葉に圧倒された七味温泉への旅(その1)

2008-10-20 18:19:20 | 旅行/散歩/ハイキング
一昨日の土曜日(10月18日)から、昨日の日曜日(10月19日)の2日間にわたって、弟の運転する車で、弟夫妻それに私と家内の4人で、長野県の七味温泉への一泊旅行を楽しんだ。両日とも絶好の行楽日和に恵まれて、大満足の旅であった。
弟夫妻から、今回の旅を誘われるまでは、私も家内も「七味温泉」という名前は、聞いたことがなかった。弟の奥さんが、先日、テレビの旅番組で紹介されていたのを見て、この七味温泉の"ホテル渓山亭"を予約したのだそうだ。
紅葉の今の時期は、車の混雑を避ける必要があるため、朝早くに出発せねばならず、土曜日には、午前5時半には、埼玉県の弟の自宅を出発した。かくして、車の渋滞もなく、スムーズに現地に到着した。この1日目には、山田温泉に、途中、車を停めて、無料の足湯を楽しんだ。それから後、七味温泉に至る途中の沿道に停車して、"雷滝"を見物する為、道路わきの狭い下り道を降りて行った。"雷滝"も、私には初めて聞く名前だったが、これを見物してビックリ!その凄まじい迫力には、度肝を抜かされた。別名、裏見の滝とも呼ばれるそうで、滝のすぐ裏側からも、流れ落ちる姿を見ることができるのだ。滝の裏側から、私が手を伸ばすと、手に滝からの水しぶきがかかってきた。日光の華厳の滝や茨城県の袋田の滝など、いろいろ見てきたが、すぐ目の前を落下する激流が眺められる、この雷滝には、魅了された。
その後、車は、奥山田温泉を経由して、白根山の湯釜の見学に向かった。そこでは、山麓のレストハウスに車を止めて徒歩で10分(ゆるやかな登り約500m)、山頂にある湯釜の展望スポットまで登った。そこからは、山頂にある神秘的なエメラルドグリーンの水をたたえる湯釜が一望できたが、壮大な光景には、これまた感動した。

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