min-minの読書メモ

冒険小説を主体に読書してますがその他ジャンルでも読んだ本を紹介します。最近、気に入った映画やDVDの感想も載せてます。

米国映画『ハンガーゲーム FINAL:レボルーション』

2015-11-24 10:38:20 | 映画・DVD
米国映画『ハンガーゲーム FINAL:レボルーション』(原題:THE HUNGER GAMES MOCKINGJAY-PART2)2015.11.20公開

おススメ度:★★★☆☆

監督:フランシス・ローレンス
キャスト:ジェニファー・ローレンス(カットニス)
     ジョシュ・ハッチャー(ピーター)
     ドナルド・サザーランド(スノー大統領)ほか

前回のFINAL;レジスタンスで最後かと思って見に行ったら何とファイナルが二部構成になっていた。今回が最後の最後、完結編というわけだ。前回の終わりはピーターを奪還したものの、洗脳されてほぼ廃人と化したピーター。それを見て呆然とするカットニス。
で、それから今回の首都へ進攻しスノー大統領を倒す、というのがカットニスの役目である。
だが、カットニスの想いと行動は反乱軍のコイン代表の思惑と異なり、最後には予想だにしない結末が待っている。
要は最終の詰めが甘い為、何か判然としない気持ちが残る作品となった。最後の落ちはまぁこんなものか。
このシリーズが世界的にヒットした理由は色々あろうが、主演女優、カットニス役のジェニファー・ローレンスの魅力によるところが大きいのでは。彼女は正にはまり役であったと思う。

ところで余談ではあるが、何故米国人はこの手のストーリーに熱狂するのであろうか。彼らの本心にはこのような状況、絶対的独裁政権への反抗、自由の奪取、といったものに憧れているのでは。もうかなり以前の作品で題名は忘れたのだが、米国がソ連の後押しを受けたキューバ軍に進攻され、そのレジスタンス戦を描いた作品があった。
その中で自由と民主主義のために戦うという米国人は自己陶酔していた節がうかがわれた。
いっそ、米国自身が独裁国家となり、内部で殺り合ったほうが世界平和の為になるかも知れない。何も中東やアフリカにちょっかいを出さず自国内でバンバンしたら?www



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1 コメント

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おバカ映画 (min-min)
2015-11-27 09:51:45
上述のおバカ映画についてネット上で調べた結果、1984年に公開された「若き勇者たち」(Red Dawn)という映画でした。公開当時は典型的な反共映画だと批判されたようです。が、四半世紀経った2012年に何とリメイクされたそうです、題名も「Red Dawn 2012」。今度の相手国は当初中国だったのが諸事情?により北朝鮮に変更!
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