米国映画『マッドマックス怒りのデスロード』(原題:MadMax Fury Road)
上映時間:120分
監督:ジョージ・ミラー
キャスト:トム・ハーディ(マックス)
シャーリーズ・セロン(フュリオス大隊長)ほか
今年公開される映画の中でも最も期待した映画であった。第一作「マッドマックス」が公開されたのが1979年。映画の中で通行が左側であることに単純に驚くとともにそれがイギリスではなくオーストラリアであったことに更に驚愕したものだ。
オーストラリアでも映画が作られていたんだ!という驚きであった。全編を流れるハードボイルドな映像。主演のメル・ギブソンがとても新鮮な演技で注目されたし、何より使用された車、オートバイがむちゃむちゃカッコイイのであった。
特にメル・ギブソンが乗るカワサキZ1000にシビレた日本の若者がごまんと排出されたに違いない。3作まで4メル・ギブソンが主役を務め彼の世界的映画スターの座を不動のものにした。
1,2作はある意味現代のリアルティーのある物語進行であったが3作目のサンダードームあたりから完全に近未来の砂漠化した地球に移行し、今回は更にその荒廃ぶりが徹底化された感がする。この3作目が作られてから30年経過し、更に台作の制作を狙い続けたジョージ・ミラー監督の執念に感服した。お年は僕よりかなり上の70歳を過ぎたものと思われる。
年を重ねるにつれ動作は鈍くなるものの、脳内のアクション度は倍加されるに違いない。
本作のストーリーは極めて単純で、砂漠の中の独裁者の下から囲われた妻たちが逃げ出した。その裏切りに加担した大隊長こと女戦士のフュリオス。その逃走劇に加わる形になったマックス。そして彼らを追う帝国の車列とバイク群。
120分の上映時間のうち90パーセント以上がカーチャイスと戦闘場面が占める異常ぶり。正にアクションにつぐアクションの連続で息をゆっくりする暇もないほど。こんな映画は初めてだ。
マックス役のトム・ハーディも良いのだが巨大トレーラーを駆るフュリオス大隊長が女性ながら素敵な❝男気❞を発し萌えてしまった。理屈抜きに楽しめた!!!
上映時間:120分
監督:ジョージ・ミラー
キャスト:トム・ハーディ(マックス)
シャーリーズ・セロン(フュリオス大隊長)ほか
今年公開される映画の中でも最も期待した映画であった。第一作「マッドマックス」が公開されたのが1979年。映画の中で通行が左側であることに単純に驚くとともにそれがイギリスではなくオーストラリアであったことに更に驚愕したものだ。
オーストラリアでも映画が作られていたんだ!という驚きであった。全編を流れるハードボイルドな映像。主演のメル・ギブソンがとても新鮮な演技で注目されたし、何より使用された車、オートバイがむちゃむちゃカッコイイのであった。
特にメル・ギブソンが乗るカワサキZ1000にシビレた日本の若者がごまんと排出されたに違いない。3作まで4メル・ギブソンが主役を務め彼の世界的映画スターの座を不動のものにした。
1,2作はある意味現代のリアルティーのある物語進行であったが3作目のサンダードームあたりから完全に近未来の砂漠化した地球に移行し、今回は更にその荒廃ぶりが徹底化された感がする。この3作目が作られてから30年経過し、更に台作の制作を狙い続けたジョージ・ミラー監督の執念に感服した。お年は僕よりかなり上の70歳を過ぎたものと思われる。
年を重ねるにつれ動作は鈍くなるものの、脳内のアクション度は倍加されるに違いない。
本作のストーリーは極めて単純で、砂漠の中の独裁者の下から囲われた妻たちが逃げ出した。その裏切りに加担した大隊長こと女戦士のフュリオス。その逃走劇に加わる形になったマックス。そして彼らを追う帝国の車列とバイク群。
120分の上映時間のうち90パーセント以上がカーチャイスと戦闘場面が占める異常ぶり。正にアクションにつぐアクションの連続で息をゆっくりする暇もないほど。こんな映画は初めてだ。
マックス役のトム・ハーディも良いのだが巨大トレーラーを駆るフュリオス大隊長が女性ながら素敵な❝男気❞を発し萌えてしまった。理屈抜きに楽しめた!!!