上田秀人著『奥右筆秘帳 隠密7』講談社文庫 2011.8.7第11刷 \619+tax
おススメ度:★★☆☆☆
前作「秘闘6」を読み本作に取り掛かったのであるが、どうも物語の進捗状況がはかどらない。
今回松平定信を敵に回した立花併衛門が陥った危機というのが愛する一人娘瑞紀が振った婚約相手(いや婿入り予定であっただけの)に拉致されるというもの。
もちろん我が衛悟が瞬く間に解決してしまう。そしてこの事件を機に頑固親父である併衛門もついに愛娘と衛悟の仲を認め衛悟を婿に迎える決心をする。進捗と言えばこれだけのことである。ま、もう一つくらい付け加えるとしたら立花併衛門と衛悟の敵方に伊賀ものが加わったことくらいか。
さてこの先読み進めるものかどうか思案に迷い、アマゾンでこの先の展開を探ってみると今度は立花併衛門が敵方に囚われたりするくらいで、どうもこれも無事解決するようだし、あとはまたぐずぐずするだけのようなので、ここはすっきり残り全部飛ばして最終編「決戦」に行くことに決断。
唯一の残った関心事は一橋治済の懐刀冥府防人との決着だけなのである。かくして上田先生ごめんなさい、最終編に行ってしまいます。m(. .)m
おススメ度:★★☆☆☆
前作「秘闘6」を読み本作に取り掛かったのであるが、どうも物語の進捗状況がはかどらない。
今回松平定信を敵に回した立花併衛門が陥った危機というのが愛する一人娘瑞紀が振った婚約相手(いや婿入り予定であっただけの)に拉致されるというもの。
もちろん我が衛悟が瞬く間に解決してしまう。そしてこの事件を機に頑固親父である併衛門もついに愛娘と衛悟の仲を認め衛悟を婿に迎える決心をする。進捗と言えばこれだけのことである。ま、もう一つくらい付け加えるとしたら立花併衛門と衛悟の敵方に伊賀ものが加わったことくらいか。
さてこの先読み進めるものかどうか思案に迷い、アマゾンでこの先の展開を探ってみると今度は立花併衛門が敵方に囚われたりするくらいで、どうもこれも無事解決するようだし、あとはまたぐずぐずするだけのようなので、ここはすっきり残り全部飛ばして最終編「決戦」に行くことに決断。
唯一の残った関心事は一橋治済の懐刀冥府防人との決着だけなのである。かくして上田先生ごめんなさい、最終編に行ってしまいます。m(. .)m
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