sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

高知 7:路面電車と紙の博物館

2018-07-09 | 一人旅たまに人と旅
財布が戻ってすごく安心した気分で、ホテルを元気にチェックアウトして
お天気が微妙だったので桂浜に行くのはやめて、
いの(伊野)という町の紙の博物館にいくことに。土佐には土佐和紙がありますからね。
路面電車の西行きの終点で乗り換えもないし、疲れなさそうだし。

昔、子どもがまだ小さくて、マレーシアに住んでいた頃、
お正月前後の帰省の時に、子供と津和野に旅行したことがあって、
その時に、和紙の店を探して寒い寒い雪の中を歩いたことを思い出します。
安野光雅美術館の近くに、石州和紙の町があったような。あまり覚えてないけど。
子供はまだ小さくて、自分が行きたいわけじゃないのに連れまわされて
気の毒だったなぁとか、でも子供と二人の旅行なんて
数えるくらいしか行ってないから、懐かしいなぁ、とか思い出しながら
今回は暑いさなかの路面電車に乗りました。

そして、路面電車。楽しい、けど・・・のろい・・・。
同じ距離なら阪神電車の倍、阪急電車の3倍くらい駅があって、
たくさん停車するので、いの町まで45分くらいかかったかなぁ。
まだ軽い二日酔いだったので、少しきつかった。笑


高知大学前の駅らしいけど、なんというかすごい、のどか。



終点の「いの駅」から10分弱、割とまっすぐな道なので迷わずに歩いてたどり着く。

途中に小さな川があって、和紙には水が大事だもんねぇと流れる水を眺める。




入場券やパンフレットはもちろん土佐和紙でできてて素敵、


中に版画体験コーナーとかあったんだけど、なんとセルフ。
自分でお金を箱に入れて和紙を買って勝手に刷る。野菜のセルフ販売的な。


和紙ができるまでの常設展示は、あまり時間がないので、さっと見ただけですが
和紙の展示としてはとても良くできてたと思います。わかりやすかった。
そして二階でやってた展示会のプラモデルとかフィギュアとかも
ちらっと覗いてみたら・・・わたしの知らない世界だった。でも楽しそうです。


帰りもまた45分かけて、ごとんごとんと路面電車に乗る。
帰りは高知城辺りで降りて、はりまや橋まで続く日曜市をひやかします。

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