sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

大人猫の楽しみ

2020-01-14 | うさぎとねこ
猫は保護猫で2ヶ月すぎくらいにうちに来たんだけど、
小さくてかわいいのに大変な暴れん坊で加減を知らずに飛びかかってくるので、
寝てる瞬間しか落ち着いて眺めることができなかったし、近づけなかった。
今はすっかり大きくなってずいぶん落ち着いて、大人猫になりつつあるけど、
子猫の時以上にかわいい。

猫飼いの人たちが大人になった猫もかわいいよ、というのは家族的愛情からで、
やっぱり子猫の方がかわいいのはかわいいでしょ?と思ってたけど
そうじゃないなぁとこの頃思う。大人猫、ほんとうにかわいいんです。
情がわいてかわいくなったのもあるけど、普通に大人の猫も子猫以上にかわいいのよ。
わたしの猫の見方が変わったのかなぁ。

そもそも、大人猫は撫で甲斐がある。頭から背中へたっぷりと撫で撫でできる。
これが好きなので、猫の首輪をやめてしまった、というところもある。
首輪はなで〜りとゆったりスムーズに撫でるのにちょっと邪魔だったからね。

子猫は寝てる時以外は一瞬も止まってないけど(うちの子だけ?)、
大人猫はじっとしてることが多い。じーっと見つめあって(睨みあって?)、
ゆっくり瞬きをして、好き好き信号を送ることもできる。

あと、大人猫は高いところからこちらを見下した顔を結構するんだけど、
そんなに見下してるのにもかかわらず好いてくれてるのは、
きっとよっぽどわたしが好きなのね、と勝手に曲解して嬉しがったりして、
人間の複雑な愛情受信能力を存分に発揮できる。

常に煩く破壊工作をし続けていた危険な子猫時代と違って(うちの子だけ?)
大人猫は音もなく消える。どこ?どこ?と探し回っても全く無音で気配もなく、
実はすぐそばにいて落ち着いた顔でこっちを見ている。
そういう時のすました顔が人間の愚かさを思い知らせてくれてえらい。

お布団の中でじっとしてることなど不可能な暴れん坊の子猫と違って(うちだけ?)
大人猫は踏み潰す危険も少ないし、一緒のお布団でゆったり見つめ合う楽しみもある。
人間の朝寝坊は大人猫のせいです。猫と見つめあってるうちに時間が経ってしまう。

大人猫はこたつの中にいる時も、子猫時代のように引っ掻いたり暴れたりせず
大人しく寝てて、たまに退屈するとそーっと爪をしまった手で人間の足に触れてくれる。
その小さな前足の感触がすごくやさしくてかわいい。

とまあ他にもあるけど、大人猫には子猫にないかわいさ満載なのがよくわかりました。

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