散歩者goo 

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昨日記130425木(22/11晴 アルバイト準備 古代史・朝廷の起源)

2013年04月26日 13時36分14秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は、雨上がりで晴れ上がり、気温も上昇し気持ちよい日であった。
午前中は、サボり癖が定着して、日課にしている昨日記書き以外はすることもなくPCを眺めたり、TVを見たりしていた。

午後になって、以前から気になっていたアルバイトについて調査した。
書類提出期限は4月30日なのでまだ時間はある。
申込用紙はその会社まで行って受け取りなので、一通り電話確認等してから、そこに行った。

アルバイトや仕事関係は、原則守秘義務が関係することが多いので、以後アルバイトや仕事に関しての詳細は省略する。

アルバイトの書類を受け取って帰宅してから、ジムに行くことにした。
火曜日にジムに行ってたった10分しか走れなかったのはショックだった。
昨日は、いつもどおり時速9.5kmで走り、調子が悪ければその場でランニングを中止することにして、走ることにした。
走りながら、体調を観察したが、前回感じた強い足の疲労感もなかった。
息は少し苦しかったが、いつもどおりに近く、何とか無理せず時速9.5kmで30分間約4.7kmを走ることが出来た。
続いて筋トレを始めたが、疲労を感じたので、2種目で中止した。

帰宅した後、栄養補給等してから、銀行へ出金に行き、近くのファストフードで読書した。引き続き、蘇我氏や聖徳太子や上宮王家とその後の歴史の流れについての話であったが、非常に興味深かった。

いかにして、大王から天皇になっていくのか、その構造が少しずつ浮かび上がってきた。
これは、倭王権を形成する最有力首長であった天皇家のみならず、連合王権を形成していた、臣連クラスの豪族を含んだ複合構造で、天皇家が絶対権力を握っていたわけでないようだ。
多分宗教的な権威だけは保っていることは、過去から現在まで間違いないであろう。

例えば中世になっても、藤原摂関家が中心になり政治を動かし、天皇家をめぐる構造は基本的に現代も変わっていないように見える。
更に単純化してみると、天皇専制の政治は、どれだけあったのだろう。
その意味で天皇制というのは現代にまでその形を保っている不思議な制度でもあるし、逆にそれが、日本人の多くの人の伝統と誇りでもあるのだろう。
古代、天皇が大王と呼ばれた時代は、政治は豪族の合議制であったろうし、豪族は力を持っていた。
他の時代は、周囲の豪族が天皇を奉り上げ、合議制(朝廷)で権威を利用してきたように見える。
構造的に見ると、明治以降もそうである。
天皇が、織田信長や豊臣秀吉や徳川家康のような武力を用い権力を発揮したのは天武天皇を除き、あまり聞いたことがない。
天武天皇のように、自ら戦って権力を手中にした天皇や、聖武天皇や桓武天皇、その他皇極=斉明天皇のように、遷都を繰り返したり、大規模な土木工事や出兵をしたりした天皇は、権力を掌握し、強い権力を発揮していたのかも知れない。

朝廷という語源もおもしろい。
一回目の遣隋使で中国の冊封体制(さくほうたいせい)を拒否し、倭王の独自性を強調したところ、野蛮人と見られ逆に中国から中国式の聴政(政治を執ること)を教えられたという。
当時、倭王は夜明け前から政治をし、日が上がると弟に任したという。
平城京の時代でも、確か夜明けとともに門が開き政治が始まったと聞いている。

このとき中国から教えられたことを参考に近代化をはかり603年に小墾田宮(おはりだのみや)を造営した。
そこには、官庁にあたる平屋の庁(まつりごとどの)(朝堂)が中庭の両側に左右対称に平行して並んでいて、中庭を朝廷と呼んだという。
そこで毎朝朝礼が行われ、また朝廷を場とする政務を朝政といい、口でのやり取りで案件を処理したという。
これが後の、藤原宮や平城宮や難波宮に発展するのである。
(上記の古代史に関する話は、本の内容から感じた単なる思い付きの感想話であることを断っておく。)

昨日も、寝る前になって、4月23日の朝日新聞の記事にあった銅鐸の話が気になり調べていた。
その記事にあった銅鐸は、初期の銅鐸として非常に興味ある銅鐸である。
縄文文化と弥生文化が混じっている可能性があるというのだ。
その銅鐸の展示場所が、記事では良く分からなかったので展示場所を探した。
はじめ茨木市の考古学関係の展示施設かと思ったが、どうも違うので、高槻市の施設を調べてやっと見つかった。
多分今城塚歴史館(http://www.city.takatsuki.osaka.jp/rekishi_kanko/rekishi/rekishikan/shisetsu/1331883966934.html
)の特別展で展示されているようだ。
おかげで、寝るのが1時を過ぎた。

高槻市紺屋町3-1-216グリーンプラザ3号館2Fのギャラリーマーヤで片山龍一展が4月30日まで開催されている。(JR高槻駅歩道橋渡りグリーンプラザ3号館へ数分)
そこで、4月27日5時から小島氏のクラシックギター演奏会が(1時間ほど)あるという。
それに参加する前に、今城塚歴史館を見に行こうと思っているが、JR高槻駅から少し距離があるようなので、思案中。

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