散歩者goo 

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昨日記150628日(図書返却 食材購入 大阪美術市民会議)

2015年06月29日 13時42分29秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
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昨日は前日のサードギャラリーあやでの作家トーク参加の影響で、朝から副食は1食だけで牛乳も切らしていることは前日から頭の中にあった。
その時は、朝食は簡単に済ませ、その後10~11食分の副食を作ろうと考えていた。
結論から言うと、昨日はすべて先延ばしし、副食作りは今日になった。

朝食は、何の準備も出来ていないのは織り込み済みだが、牛乳がなくては朝食にならないので、7時半ごろ最も近いスーパーに買い出しに行った。
24時間営業のスーパーだが、スーパーではこの時間は商品補填の時間らしく、ほとんどの通路に段ボールやトレイ棚が並べられ、店員があわただしくリスト片手に商品を補填していた。
帰宅後、普段なら副食に出汁を入れて温野菜を作るのだが、副食のない昨日は缶詰とチーズと納豆とパン・蜂蜜と牛乳とバナナで簡単に朝食を済ませた。
昼食までの間自民党勉強会の作家の百田氏発言のニュースに刺激され、新聞のニュースやツイッターやFBを読み漁り、コメントを連発し昼過ぎまで時間をつぶしてしまった。
午後は、最後の副食を使いいつものように温野菜にし、遅い昼食をとった。
その後は、図書館で借りていた本を返却しに、東成図書館に出かけ、そのまま食材の購入の為4軒のスーパーをまわった。
帰宅し食材を収納すると6時半近かった。

6時半から中之島の中央公会堂で開催される大阪美術市民会議に出席する予定だったが、迷った。
こういう会に出席せず、行政の批判をしたりするのも民主主義という観点から見ると問題だと思い出席することにした。

急いで、中央公会堂に行った。
30分近く遅れて会場内に入った。
会では、パネラーの意見だけでなく、会場からも様々な観点からの質問や提言が出され面白かった。
この会の出席者の多くが、作家・画廊・美術館及び行政関係者と思われた。
いろいろな意見が出たが、そこには鑑賞者の視点はないように感じられた。

美術館の存在の前提として、美術館の持つ教育機能というものがあり、美術教育の一環ともいえる。
教育というと大学までの教育を思い浮かべるが、一般人教育=生涯教育も含まれる。
その意味で、所蔵美術品の公開も美術教育サービスと考えられる。
そうした芸術鑑賞や芸術活動も、行政の教育サービスと考えれば、そうしたサービスを享受できる層、即ち美術を楽しめる層・理解者・ファンを増やす事は重要である。
住民のほとんどが美術に無関心であれば、美術館そのものが必要ないという話になる。
その意味において、市民の多くが美術を楽しむ環境づくりをすることが必要なのだ。
作家がいくらいても、美術に無関心な人ばかりでは、美術・芸術は成立しない。
創造者と鑑賞者がいて、芸術が成り立つのだ。
そのように考えると、美術館を作ると同時に美術愛好者の層を厚くすることは非常に重要である。
そうした視点が会の議論で欠けているように感じて、そういう意味の発言をした。

様々な角度からの問題点の指摘や提案があり、有益な会であったが、執行機関やタイムテーブルが決まってない、言いっぱなしの会合であった。
市民の意見を反映する市民活動にするには、常設の役員会と執行機関が必要であろう。
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