教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

台風一過―面倒を残して

2009年10月08日 18時54分23秒 | Weblog
 台風一過。本日、台風のため、本学では終日休講になりました。教職員は自己判断での出勤です。私は明日の授業準備があるので、様子をみて出勤。今日は余計な仕事は入ってこないだろう、やれやれ授業準備に集中できそうだと思いきや、やっぱりそうはいかなかったのですが…
 今の大学は、必ず授業を15回(または8回)しなければならないので、自然災害による休講だろうが何だろうが、必ず補講をしないといけません。たまたま私は今日は授業がない(1週間に1日だけそういう日がある)ので深刻な影響はないのですが、大変なのは今日授業があった先生方と学生たち。本来休みの日・時間に補講しなくてはならないので、まさに天災なのではないかと。
 授業ではあまり影響ないのですが、1年生の担任としての私は、正直な気持ち、困ったことになったなと思っています。空きコマに学生指導を予定しているのですが、そういうのにも影響してくるんですよね…まいったなぁ。
 山陰では、冬になると、大雪で学生が登校できない状態になることも多いそうなのですが、そうなるとこの台風一過の面倒な状態と同じようなことになるのだろうなあ。学生のころは「台風で休講」がとてもうれしかったけれども、学校側からするとこんなに大変なことなんだなと身にしみて感じる次第。
コメント
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