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ピンク・ウィッチ

2012年12月25日 11時13分28秒 | カード情報(銀嶺のリヒテルス)
続いてピンクウィッチのイラスト差し替えカード。

ピンクインプ、ピンクウィッチは夢魔デックの強さを支えるカードです。
この2体とリリムで先攻後攻を自在にすることで
ほとんどどのデックにも不利が付かなくなる。
リリス、インプ、ウィッチでイニシアチブ+4も強力ですが、
遅くなることに関しても夢魔デックはブロック3で最遅のデックであるので
ネメアやディフェンダーデックにも有利に戦うことが出来ます。

またこの2体は、単体のスペックで評価しても
バステト見習い騎士をそのまま飛行にしたのと同水準のスペックを持つのですから、
種族夢魔のユニットのスペックの高さを証明するカードと言えます。
進軍タイプ歩行でバランス的に相応のユニットカードが
「夢魔だから」ということでなんとなく飛行になっているのですから
そんな優遇ユニットたちの集まりである夢魔デックが強いのは当たり前。
しかしモーラだってもともとは歩行ユニットだったんですから、
本当はピンクインプ、ピンクウィッチは歩行進軍が妥当な調整でしょう。
展開力の拡大は勿論のこと、
歩行ユニット対象のダメージがほとんど無力化されることで
戦闘においてもさらにもう一つアドバンテージを得ています。

加えてパーティのイニシアチブ-2のユニットに「イニシアチブ+4を付与する」能力は
これまでの全てのイニシアチブ付与能力と比較してもトップクラスの能力です。
なにしろドラジェのパーティのユニットにイニシアチブ+3付与、よりも+1速いのですから。
バードマン攻撃隊長のイニシアチブ+2付与の倍の補正です。

初期値-2からスタートで最終的にはそんなに速くならない、というのはあまり関係ありません。
ピンクインプ、ピンクウィッチはイニシアチブ-2を持っていても
それを返上するだけのスペックを単体でちゃんと持っているのですから
「イニシアチブ+4付与」は「イニシアチブ+4付与」です。

「イニシアチブ+4の補正を受けることが出来る代わりに単体ではイニシアチブ-2が与えられている」
ではないのです。
「イニシアチブ-2が与えられた代わり」は攻撃力防御力+1という形ですでに受け取っているのですから
ナイトメアの特殊能力は、やっぱり仲間の夢魔に「イニシアチブ+4を付与する」能力です。
これを「ピンクデーモン、ピンクウィッチをイニシアチブ+2にする能力」とだけ捉えると
この特殊能力の出鱈目さを少し見誤ることになります。
タイプ道関連のユニットのように、効果が受けられない時のステータスは
普通の相場より安くなっているとかとは違うということです。

夢魔デックは個々のカードはまだ許せる範囲に強めのカードなんですが、
全部のカードがそんな感じなのでデックとして見ると非常に隙がない。
ちょっとだけ強めにサービス調整を何度も繰り返した結果
いつの間にかものすごい怪物が出来ちゃったみたいな感じですね。

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2 コメント

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Unknown (ルイルイ)
2012-12-25 22:26:35
かねてよりプロモカードが切望されていたカードですね・・・ 強さは申し分ないのですが、イラスト的に使いにくかったのが・・・
なんにせよ、これで今までイラストの関係で夢魔の使用を避けていた人が夢魔を使うようになったらいいことだと思う。
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Unknown ()
2012-12-25 22:43:36
いや、結局プロモですからそこまで増えないでしょう
増えたとしても大会を週に何回も行く(行ける)人だけですからかなり限定されますね
プロモ商法はやめてもらいたかった
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