白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

白鳩ブログ:月を裂く咆哮 エリオット・ソッケルカーカ

2016年07月03日 13時57分10秒 | カード情報(コード・ヴァナ
フェンリルを実質2ログでキャスト出来るキャスター。
赤緑のキャスターの緑側がこのキャスターで固定され、
Sサイズの色を赤で統一しなければならないという事は
刻印が非常に置き辛い、という事になるだろう。
フェンリルに干渉しない範囲でスケッギョルドを入れつつ
やろうと思えばМにもスカジが入る程度。
刻印をどうしても3つ並べなければいけないデッキではないので、
1個置けたらいいくらいなら十分だろうが。
赤側のキャスターはウズメを入れるならユイが安定だろうが神門開放も強い。
フェンリルヤマタノオロチというのもアリかもしれない。
Мサイズユニットの3番手にモーインⅡはお勧めだ。
わたしは朱雀門カヲルの選択肢にひそかに期待してるのだが。

赤緑はタレントが多いのでフェンリルデッキだけで何種類も組めそうな勢いである。

白鳩ブログ:呪紋型超々ド級ビースト フェンリル

2016年07月03日 13時54分55秒 | カード情報(コード・ヴァナ
チェックにするコードとコンボさせる能力か。
なにをして勝つカードなのかわかりやすいカードは強い。
ドレッドノートでは分かりやすさが強さ。
見てどう使うのかわからないカードは
実はわからないんじゃなくてそもそも使い道がないカードなんじゃないか?と疑ったほうが良い。

Acでチェックするコードという事は、ソーンと5ログの烈風のことか。
先攻だとハメっぽい動きが出来ますね。
まずSSでアタックして、相手の反撃はSで受けて、
本命のフェンリルがアタックする前にソーンを撃って相手の反撃を潰しつつ、
BP180点になってアタックかな。
ソーンが通ると相手のノーマル状態のユニットはS1体のみになるので
BP180のフェンリルの安全はほぼ確保された。
あとはフェンリルともう1体のМで2回アタックしてもいいし、
2体アタックで確実P1点リードを貰ってもいい。
どちらの選択肢もアリだ。
ただし先攻で最大の必殺技を使った事になるので、確実に相手を追い詰められるほうを
選択しなければならないだろう。
この動きに対する分かりやすい返し手は、ディスペルだが
新しいウズメの能力が対策を持っている。
ディスペルされてもログ差を作られてもう一度アタックされるだけなので、
フェンリル&ウズメの配置で放たれるソーンは食らうしかない。
だがそれで全く選択肢がないわけではない。
こちらもAcコードを投げ返したり防御に徹すれば被害はHP1点までに抑えられるだろう。
落ち着いて対処しよう。

5ログ烈風だとどうだろう。
こちらは初手で相手の一番大きいМサイズに放つのが正解だろうか。
耐えられてもチェック状態にし、フェンリルに強化も乗る。
ただしダメージが通ってしまうと、チェック状態にはならないのでフェンリルに強化は乗らない。
すでに相手のМサイズはブレイク出来ているのだから強化は乗らなくても問題ないだろうか?
5ログ差があって、手札を1枚消費し、フェンリルのBPは140のまま。
こちらは赤緑でコードの内容はAcコード重視。アタックを受けることには向いていない。
実は槍盾だけでも覆される状況である。
フェンリルのBPが140のままでは焼きコードを投げ返されても防げない。
一見、ハメ技のような烈風マウントだが素直に通されると思惑を外される。
5ログ烈風なら連続行動にはなってもログ差は出来ないのでディスペルされるのも面倒だ。
お互いにログがない状況での殴り合いになったらこちらが不利である。
連続行動が出来るから良いという問題ではない。

最大の問題は先攻が取れなかったらどうするか、だろう。
先攻時の攻勢はすごくてもコードをAc効果に寄せていると防御力は無いに等しい。
相手のアクションが全通しの状況だとこちらのAcコードも全部通っても後攻側では負ける。

このゲーム、Acコードで相手の選択肢を全部潰しつつ詰みまで持っていくのは非常に難しい。
お互いに考えることの多いデッキになりそうだ。

このユニットも盟約を持っているが、タイプビーストだと7段以降のサポートが期待できない
という事は無い。
ヘパイトスとは状況が異なる。こういう格差が生まれるのも盟約の悪いところだ。