白鳩さんがモンコレで駄弁るブログ

わたくし白鳩がカードゲームの話を書き連ねるブログ

白鳩ブログ:呪紋型ド級ゴルゴン メデューサ

2015年12月09日 02時50分19秒 | カード情報(ネザーワールド)
惜しい!なんで能力をSサイズユニットも対象にできるようにしなかったのか。
Sサイズに使えればペルセウスとのコンボが成立していた。
ペルセウスとのコンボが成立しないメデューサなんてメデューサじゃないじゃないか。

青でなかったらいろいろと使い道があったと思うが、
青なのでコードやアビリティとは合わせ辛い。
衰弱1枚の効果は軽くはないが、アタックしても80点のダメージを提供できる。
先攻ならアタックしてた方が強いな。
後攻なら反撃前に衰弱を張り付ければ相手の防御力を下げつつ、
2手目のアタックの威力も下げる事が出来る。
首の皮一枚で助かるかもしれない。

連続行動で衰弱を張り付けると言えば強そうに感じるかもしれないが、
Fastタイミングで付けるほうがもっと早いんだから実際はだいぶ劣る能力。
メデューサの利点はコストが手札やログではないという部分や
クラスタが青であるという部分なので、普通にはデッキの採用候補に上がるカードではない。
だが採用してみると動きとしてはなかなか面白いと思う。
コードやアビリティとコンボしたいなら2色だが、2色だと最終的にはもっと良い選択肢がありそう。
Sサイズに1コストのユニットを採用するリスクは安くはない。
先攻より後攻が使いやすいだろうし、黒と組み合わせればアビリティとのコンボも成立するのだが
青黒デッキはSサイズに黒のユニットを指定しているので使う機会は少ないか。
将来的に青にゴルゴンや鬼が増えて後攻型の青デッキが成立するなら使える事もあるかもしれない。
やっぱり青単にしてペルセウスデッキ完成のパーツにデザインしたほうがよかったと思う。

白鳩ブログ:弐式 神通力 陽炎

2015年12月09日 01時01分54秒 | カード情報(ネザーワールド)
今回シングルシンボルで再収録されたカードのうち、
唯一ダブルシンブル時での性能が向上しているカード。
インドラの矢やハーデスが同じ名前のカードを同じデッキに
入れられるようにしたかっただけで環境的なニーズとは無関係な収録
であったが、この陽炎もあんまり役に立ちそうな雰囲気を感じない。
追加された1枚ドローがいかにもやっつけくさいデザイン。

セオリーが固まる前までは、結構面白く使えたんだが
BP60上げても2体でアタックすればきっちり落とせるので、
アクション権1回分と2ログとコードカード1枚に見合った戦果を生み出せない。

先攻初手で生存キャスター側のМサイズに陽炎を使ったとする。
BP200のユニットが完成したとしても
後攻側が2体アタックを2回すれば十分にブレイク可能。アタックボーナスは取られる。
こちらのアタックが順調に通ってもおそらくダメージはアタックボーナス1点がせいぜい。
つまり先攻を取る事が出来て初手でコードを使用したにも関わらず戦果はイーブン。
これなら初手はアタックから入ったほうが戦果は大きい。
鬼武者を持っているユニットならなおさら。

このカードが弱い理由は簡単で、
サルタヒコに使用してBP200のМサイズが誕生したとしても
200点ならS+Мアタックで突破できるという事。
上昇値がたったのBP60、つまりSユニット1体分のBPより低いという事は、
陽炎を使ってこちらの耐久値を60点上げるより、
アタックして相手のSユニット1体を削り、
相手側の総アタックダメージを70点下げるほうが守りやすい、という単純な話。
アクション権1回を消費してもBPを上げる必要のある状況は
低いBPではアタックしてもカウンターを食らう事が見えている場合や
ターンの大詰めで最後の1体のアタックを無理やり通そうとする場面など
ある程度限られていて、順調にゲームが進んでいる限りはあまり起こらない。
また陽炎でなかったとしても他の汎用性の高いコードでもそういった場面は回避できる。

このコードを連続行動に書き換えたら強過ぎるのでできないが、
バルバトスの魔弾に倣って4ログ、強化5枚エンチャントなら
相手もコードを使用しなければそのターンのHP被害は0にできる程度の硬さにはなっただろう。
単に出力不足なだけだと思うので次再収録するときの修正は4ログで強化5枚で良いと思う。