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戦争の女神モリガン

2012年10月29日 11時02分28秒 | カード情報(龍神殿の巫女)
今日から竜神殿のカードです。
どうやら月変わりを節目に情報が解禁されるみたいですが、一週間遅いですね。
月末発売の雑誌に情報が載るかどうかは販促の大事なポイントなんですから
情報の公開は発売月2カ月前の第4週からにするべきです。
ケロケロエースに最新公開情報が載るのが
11月発売号の1回だけなのか、10月発売号11月発売号の2回載るのかで
どれだけ違うと思ってるですか。

今回は開発中のカードなので修正があり得るそうです。
なるほどさすがに強すぎると思います。
奇数目なら5/5のユニットが7/7になる。偶数目ならダイス目ダメージ。
防御力2以下のユニットを対象にした場合、実質的にハズレなしです。
レベル5ユニットが7/7になれる能力というだけですでに破格の性能なので。
下手なダメージ効果よりこっちのほうが強い。
防御力3点、4点のユニットを対象にした場合でもハズレは1/6。
2の目が出たときだけ。
手札も消費せずスペル枠1個だけで撃てる能力にしてはリスクがなさすぎる。
戦天使デックの性質を考えるなら
アイテム枠とスペル*が1個ずつ残るならスペル聖枠1個までは能力専用と割り切っても
運用に支障を感じませんので。
類似の宣言能力は以前にもあったが、
これまでのユニットはどれも能力を除けば非英雄未満のスペック割れユニットだったので
能力が当たってくれて、はじめてコスト分の働きができるユニットだった。
標準以上のスペックのユニットが手札を使いきって戦った後に
まだ残る1発のランダム効果はこれまでの類似の能力と比較にならない。
聖スペル1枠を除いて5/5/5アイテム1スペル*飛行で換算しても
同ブロックのレベル5ジャイアントと同等以上のスペック。
ブロック2のジャイアントは非英雄ではトップクラスに高スペックの部類に入る。
つまりこのユニットを見て連想、比較しなければならないのは
デオネアではなくてフェンリルだと言うことです。
能力は当たればラッキーくらいでいいんじゃないだろうか。

特にこのユニット、5/5/5のアイテム1、スペル聖*に加えて耐性禁呪、なので
何を押し退けても3積スタートのユニットなんですよね。
手札コストなしの宣言能力がデックのメインになるのは鬱陶しい。
しかも聖枠を能力コストにできると言うことは、
このユニットはブロック2の3・5スペルアイテムデック全部に積めるということ。
魔女を殺したいにしてもやりすぎ。
苦手が出来る程度は結構だがブロック2最弱のデックまで落ちる。

また天使デックが魔女対策の構築を意識しなくて良くなるということは
その時々の最有力メジャーデックを新たなメタの中心に据えることが出来るので
デック全体の動きが機敏になってくる。

耐性禁呪を持つワルキュリアのコンセプトは素晴らしいが、
能力が強すぎるのでたまに連続ヒットしても笑って許せる程度にしてほしい。
黒い翼の天使は基礎値割れしているだけで能力は本気で強いんですから。