線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

名鉄:航空祭臨時列車 その2

2008年11月30日 23時37分52秒 | 名鉄
続きです。


“にんじんカーブ”を行く1200系(回送列車) 羽場ー鵜沼宿にて


2000系も行く


三柿野行き

各務原線内では、1200系や2000系(平日には入線していますが)の入線があり、珍しいシーンが見られました。晴れのタイミングと重なり、良い感じです。


空では航空ショー


各務原線内では「三柿野」を表示していた 二十軒ー名電各務原にて (拡大できます)

犬山線内と異なり、各務原線では特急列車の行先表示は「三柿野」がちゃんと表示されていました。どのタイミングで切り替えていたのかは分かりません・・・


2000系での「快速特急 三柿野」も今年まで (拡大できます)


2000系快速特急が入線する 三柿野にて

直通列車の発着駅となる三柿野駅では、1番線を上り、2番線を当駅始発の全車特別車特急、3番線を下り用として使用し、大勢の乗客に対応していました。通常、岐阜方面からやってくる上り列車は2番線に入っているのですが、ホームを別にして混雑を緩和しようという意図だったのでしょう。


1002F 高田橋ー新加納にて

最後は、(各)名鉄岐阜から三柿野への1002Fの回送列車を。通常名古屋始発の列車を区間延長し、三柿野15:34発で全車特別車特急内海行きが設定されていましたが、その使用編成は名鉄岐阜駅7番線に留置されていた1002Fでした。三柿野以西を明るい時間帯に走るのは大変珍しいことで、撮れたのは幸運でした。

来月に名鉄ではダイヤ改定が行われ、犬山・各務原線は大きく運行形態が変わります。来年の航空祭臨時は、どのように運行されることになるのでしょうか。

名鉄:航空祭臨時列車

2008年11月30日 23時19分53秒 | 名鉄
航空自衛隊各務原基地での航空祭の観客輸送に対応するため、名鉄犬山・各務原線では臨時列車の運行・定期列車の運転区間延長が行われました。快速特急・特急の三柿野への延長は今年も行われ、それを撮影するファンで沿線は賑わいました。


今年で見納めとなる1000系4連(B4)の三柿野行き 木津用水ー犬山口にて


2000系使用の「特急」新鵜沼、もとい三柿野行き (拡大できます)


1000・1200系使用の三柿野行き

乗客向けの案内では三柿野行きとアナウンスされていたらしいのですが、行先表示は「新鵜沼」のままでした。通常のお客さんの混乱を避けるためだったのでしょうか。その代わりなのか、ブルーインパルスを配したヘッドマーク(?)が掲出されていました。


おまけ;891列車、今日はちゃんと7000系使用でした。ト7707F+7041Fキ

以上、犬山線内での撮影でした。各務原線内は次へ回します。

名鉄「ヤングビーチ号」、そのほか

2008年11月29日 22時50分01秒 | 名鉄
白帯車・7011Fを使用し、大同町~内海間で特別列車「ヤングビーチ号」が運行されました。


名和~聚楽園にて


聚楽園にて

白地の系統板が掲げられ、種別幕は白幕で運行されました。最近のイベント疲れもあり、私はお手軽に撮っただけでした。


891列車 東枇杷島にて

このイベントの影響で、通常SRs+P4で運行される891列車のP4は5308Fが代わりに入っていました。これはこれで珍しいと思うのですが。


陰が・・・  東港ー三洋間にて

おまけとして、名古屋臨海鉄道を。全国でもわずかとなった化成品タキの貨物列車ですが、土曜・休日運休のはずが、今日も運行されていました。昭和町線内での走行シーン、いつかは撮らないとと思いつつ、まだできていませんが、チャンスが増えているということなのでしょうか。

京急大師線、本線

2008年11月29日 20時43分18秒 | 関東大手民鉄
続き、京浜急行の撮影です。


京急(旧)1000形 京急川崎(大師線)付近にて


京急創立110周年記念ギャラリー号


小島新田行き

往年の京急の車体塗装をラッピングによって再現した編成のうち、この110周年記念ギャラリー号は、通常、大師線での運用だそうです。


新1000形

本線の高架駅へ上がると、大師線とはうって変わって長大編成の発着、連結解放が慌しく行われていました。新1000形のステンレス車体での増備車も少なからず見られました。どんどん増えていくのでしょうね。格好良い姿とはいいづらいのですが・・・


品川行き普通列車

旧1000形の姿も見られましたが、優等列車での運用には巡り合えませんでした。このようなところ、名鉄の7000系と似たような運命を辿っているのでしょうか。

三連休中の写真は、以上です。曇りのときが多く、あまり光線は気にしないで構えられる撮影でした。ただ写真を並べただけの記事になってしまいましたが、駅撮りを中心に撮影される時の参考になれば幸いです。

京浜東北線、京浜急行など

2008年11月29日 20時30分49秒 | 鉄道
東京へ出た翌日は、品川・新子安で京浜東北線やブルトレを、京急川崎で旧1000形などを撮影していました。


品川にて 209系500番台


209系


E233系

京浜東北線は、E233系が続けて来て、だいぶ増えたなと思っていると、次からは209系が固まって来たりする感じで、過渡期らしい状況でした。なお、E233系のフルカラーLED式表示機は、ここでも2種類あるようで、写りきるシャッター速度が違いました。LEDチェックは、また別に書くことにします。


E231系 快速「アクティー」   新子安にて


115系でやってきた臨時列車「ホリデー快速鎌倉号」 (300ミリで撮影後トリミング)


品川で撮った編成の折り返し?


2列車「富士・はやぶさ」 (300mmで撮影後トリミング)

長々としてきましたので、京急は次にします。

東北~米坂線など

2008年11月28日 22時43分53秒 | 鉄道

新潟にて

新幹線で新潟まで出て、そこから米沢行きの快速「べにばな」に乗りました。どちら側にキハ52が連結されるかは、越後線方の引上げ線に停まっているのを見れば分かりました。この日は米沢方にキハ47、その後にキハ52という編成でした。


新鋭除雪車

越後平野では晴れ間ものぞいていましたが、山に入ると雪が降り、積もっていました。まだ出動していないのでしょうが、途中駅には青色の新型除雪車の姿がありました。


キハ58 677

米沢駅には、現在唯一となった新潟色のキハ58 677が、キハ47とペアを組んで停まっていました。このような形ですが撮影でき、幸運でした。


今泉行き 米沢駅付近にて

米沢駅の近くで、お手軽ながら走行写真を撮影できるところがありました。天気があまり良くないのが幸いして、影がかからず撮れました。


山形にて

左沢線待ちの間に、400系を撮影。東京へむけて出て行く姿、後うちです。




今泉にて

翌日、朝の列車を中郡あたりで撮ろうかと思っていたのですが、荒天で断念。山形鉄道に乗るまで、今泉で駅撮りでした。ホーム屋根は思ったより長く、あまり濡れずに撮影できました。

山形鉄道で荒砥まで行ってから引き返して、赤湯まで行き、そこから「つばさ」、陸羽東線、常磐線経由で首都圏へと出ました。そこからは、また次に。

名鉄:「津島号」走る

2008年11月16日 22時45分43秒 | 名鉄
白帯の復活した7011Fを使用し、藤浪~須ヶ口~佐屋~森上の運行経路で「津島号」が運行されました。


森上にて (拡大できます)

須ヶ口~佐屋間で緑色の「津島 佐屋」、佐屋~森上では黄色の「いちょう号 森上」の板が掲げられました。幕は白幕だったそうです。


「いちょう号 森上」 (拡大できます)


7011号


「津島 佐屋」


編成




幕が変わると・・・

森上駅では撮影会が1時間ほど行われ、大変多くの人出がありました。幕は「特急」表示でした。天気に関係なく最近は本当に人が多く、地元民としては驚くばかりです。

敦賀港線休止へ

2008年11月15日 23時53分07秒 | JR(北陸)
1日1往復が運行されているJR貨物の貨物専用線・敦賀港線が、早ければ来年3月中旬にも運行停止になる方向で進んでいるようです。

福井新聞『敦賀港線、運行停止へ 来年3月中旬から、JR貨物』

JR貨物は先週に運行停止の方針を固め、来年3月のダイヤ改正に合わせて運行を停止する予定とのことです。コスト削減や時間短縮など顧客へのサービス向上などが、運行停止の理由とされています。

貨物港のある街としては反対しているそうですが、どうなるのでしょう。


午後の敦賀行き

加賀一の宮駅へ

2008年11月14日 22時08分35秒 | 私鉄(北陸)
丸岡で北陸本線を撮影した翌々日、北陸鉄道石川線に、終点の加賀一の宮まで乗りました。


加賀一の宮に到着した7001F

乗車したのは、非冷房のまま残っている7001Fでした。毎年夏場は運用されず、秋になると動き出す編成です。


参道

次の列車が来るまでの間、白山ひめ神社を参拝しました。拝殿付近は七五三の親子連れがボチボチ居ましたが、子どもには向かないこの参道にはその姿もなく、静かなものでした。


7701F

駅に戻り、少し待ってやってきたのは、昨年2月から運用を開始した7700系でした。元京王3000系ですが足回りは7000系と同じ、どこかからの流用品に代えられています。石川線の車両は進行方向側にしか行先表示をしない伝統があったのですが、7700系からは反対側にも行先が表示されるようになりました。







到着してから折り返すまでに間があるので、駅舎も含めて撮影。非常に由緒のある駅舎なのですが、大晦日と正月三が日以外は無人駅です。その割には綺麗に保たれていました。


鉄道線全線1日乗車券

今回、乗車には一日乗車券を利用しました。今年の春からデザインが変わり、金箔でコーティングされている(?)乗車券になりました。野町から加賀一の宮まで往復すれば元は取れますので、石川線を訪れる際には利用されてみてはいかがでしょうか?

かなりスカスカの更新ペース、内容でしたが、11月始めの三連休での活動記録は、これにて終了です。