線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

名鉄岐阜駅7番線 5/26~5/31

2008年05月31日 22時51分42秒 | 名鉄
5/26~5/31の名鉄岐阜駅7番線は、2202Fが留置されていました。5/27の夕方だけ何も居ませんでしたが、翌朝には再び2202Fの姿がありました。


岐阜シティタワーの下で眠りにつく…

ダイヤ改正までひと月を切りました。改正以降は何か変化があるのでしょうか。

「名鉄エコプロジェクト2008」で、緑帯の3300系登場へ

2008年05月30日 23時10分00秒 | 名鉄
名鉄から、環境にやさしい鉄道の利用促進をPRするキャンペーンの一環として6月5日から3ヶ月間、3300系を使用してラッピング電車「エコムーブトレイン」を運行することが発表されました。

名古屋鉄道『環境キャンペーン「名鉄エコプロジェクト2008」を開始』

通常は赤帯を巻いているところに、緑色を中心にした車体ラッピングが施され、緑の名鉄電車の登場となります。また、車内広告も電車で埋め尽くすとのこと。

3300系には、以前モンキーパークの催事関係のラッピングが施されたことがありました。その時はあまり見映えのしないものでしたが、今回はどうなるのでしょうか。

名鉄岐阜駅7番線&マナーアップキャンペーン

2008年05月25日 20時47分25秒 | 名鉄
今週の名鉄岐阜駅7番線は、5月19日朝まで2203F、それ以降は2202Fが留置されていました。


2202Fと5300系(24日撮影)

今週は動きが多く、20日、21日には犬山方面へ、22日には犬山?→岐阜の回送が、昼間に行われたようです。

話は変わりまして、19日から乗車マナーのキャンペーンが始まり、車内広告、駅の置き看板に三倉茉奈・佳奈さんが登場しています。


名鉄岐阜駅にも看板が登場

「マナカナ」に掛けて「“カナ~り迷惑。マナーを守ろう”乗車マナーアップキャンペーン」と題し、6月16日までのひと月弱、座席の座り方や携帯電話の使用などのマナーアップを呼びかけるポスター・看板の掲出、案内放送が行われるとのことです。ポスターは一週間おきに替わる模様。このキャンペーンに合わせ、車内広告をマナー広告だけにした「マナーアップトレイン」も運行されているそうですが、外観は通常通りのようなので見つけづらいかもしれません。

名鉄『“カナ~り迷惑。マナーを守ろう” 乗車マナーアップキャンペーン実施中!!』

ところで、三倉茉奈・佳奈さんは、なぜか東海地方でのお仕事が多いです。

7009F廃車、6月29日ダイヤ公開

2008年05月24日 13時50分56秒 | 名鉄
東西直通60周年記念列車が運行された18日、舞木から大江へと7009Fが回送され、翌日名電築港で解体が始められたようです。


現役時代の姿。神宮前にて

ドア付近シートの一部撤去、ポールの設置という改造が近年行われ、もう少し生き残るかと思われていた編成でしたが、ダイヤ改正よりひと月以上早く廃車となりました。同じ日の午前中には7005Fが舞木へと自力で移動したようで、これで6両編成の7000系は、現役では7003F、7007F、7019Fの3本となりました。

6月29日のダイヤ改正を前に、新ダイヤの検索が名鉄のホームページでできるようになりました。


6001Fの快速急行・西尾行き。山王ー金山にて (拡大できます)

現在の快速急行西尾行きは、ダイヤ改正からは運転区間が延長され吉良吉田行きとなります。西尾行きの直通列車は明るい時間帯に見られなくなり、今のうちに記録する必要がありそうです。

北陸の話題3つ

2008年05月24日 12時38分42秒 | JR(北陸)
6,7月に北陸で運行される臨時列車・イベント列車の予定が、ホームページなどで発表されています。

『キハ52形式車両の「3連運転」について』

まずは一番日付の近いこちらから。6月8日(日)に、糸魚川~南小谷の一往復でキハ52形の3両運転を行うそうです。定期列車のダイヤでの実施ですが、車内でのイベントも予定されているとのこと。

『越美北線全線復旧1周年イベントの実施について』

大雨の被害による長期不通から全線が復旧して1周年を迎えることを記念して、記念列車の運行、越前大野駅での式典、イベントなどが行われます。昨年の開通記念列車ではキハ58・28形国鉄色編成が充当されましたが、今回はキハ120×2での運行です。

『平成20年[夏]の臨時列車の運転について』
※PDFファイル、該当ページは5ページ

観光キャンペーン「能登ふるさと博」にあわせて、金沢~七尾・穴水で臨時快速列車が運行されるそうです。気になるのは、のと鉄道直通の列車が設定されること。8月2日の一日のみの運行ですが、車両は何が充当されるのでしょうか。

当ブログとしては北陸地方の話題も取り扱っていくつもりでいるので、そろそろ、北陸に出かけたいところです。


昨年の越美北線復旧記念列車「おくえつ号」

東西直通60周年記念列車 その2

2008年05月18日 19時23分46秒 | 名鉄
昨日に引き続き東西直通60周年記念列車が運行されました。今日は7003Fが充当されました。


往路、豊橋行き快速急行。木曽川堤ー黒田にて (画像拡大できます)

画面左端に少し写っていますが、結構な人出がありました。そこらじゅうに車の路上駐車があり、地元の方には少し邪魔だったのではないかな、と。


復路、名鉄岐阜行き急行。島氏永ー国府宮にて (画像拡大できます)

昨日と同じく、今日も展望席付近はかなりの賑わいを見せていたようです。こんな状態で乗らなくても、と思うのは地元民の傲慢でしょうか。


横サボ

昨日の記事でも少し書いていた横サボですが、今日も取り付けられていました。綺麗な写真ではないですが、一応載せておきます。全てのサボ受けに入っていたわけではありませんでした。


突然現れた、1800・1850系の2両×3 (画像拡大できます)

須ヶ口行きとなって折り返してくる7003Fを撮るため島氏永駅近くへ移動して待っていたところ、上の写真の様な編成で普通列車がやってきました。岐阜方から、1852F+1803F+1853Fの順番でした。このような組成は通常見られないのですが、実は昨日も本線系統で一往復していたようです。2日続けて走っていたわけで、大変珍しい週末だったとしか言いようがありません。


須ヶ口行き。妙興寺ー島氏永にて (画像拡大できます)

記念列車は遅れていましたが、折り返しの普通列車はおおむね定時でやってきました。これを撮影した後、定期の須ヶ口発名鉄岐阜行きも待ちましたが、やってきたのは5702F。今日午前中に7005Fが舞木へ回送されたという情報もあり、P6はますます捉えづらくなってきました。

名鉄:東西直通60周年記念列車

2008年05月17日 23時29分16秒 | 名鉄
東西直通60周年を記念して、特別系統板を付けた7000系による記念列車が名鉄岐阜~豊橋間で一往復運行されました。土休日の明るい時間では久しぶりのP6優等運用、しかもP6は6月改正で引退濃厚ということもあり、沿線は大いに賑わいました。


豊橋行き快速急行。加納ー茶所にて(拡大できます)

有名撮影地は混雑必至だったので、往路は近場の無名撮影地で撮影。記念列車としてやってきたのは7019Fでした。この場所では直前になって太陽が雲に隠れたり出たりでやきもきさせられましたが、通過時には無事晴れました。


岐阜行き急行。木曽川堤ー黒田にて(拡大できます)

復路は、ある程度名の知れた場所で撮影しました。下り列車では数少ない巡航の撮影です。1時間ほど前に現地に到着した時点では誰もいませんでしたが、次第に人が増え、最終的には7人ほどが同じ場所に集まりました。


須ヶ口発岐阜行き1657列車

7019Fを使用した折り返しの須ヶ口行きは撮り損ね、その後1時間ほど待って、定期の普通列車を撮影。7003Fでした。珍しいことに、この場所でミュージックホーンを鳴らして通過していきました。もしかして引退が近い…?

撮影時には確認できなかったのですが、この記念列車、側面にもサボが入っていたようです。明日は駅で撮影してみましょうかね。

名鉄岐阜駅7番線の留置車

2008年05月16日 22時22分23秒 | 名鉄
3年前まで美濃町線のホームがあった名鉄岐阜駅7番線は、現在では車両の留置に使われています。各務原線三柿野以西では通常通らない車両・編成であることが多く、観察欲をそそられます。

今週は5300系の2+4と2203Fが留置されていました。携帯カメラでの撮影なので、画像の粗いのはご勘弁を…


5313F+5303F


2203F

ここ一週間、9日頃から13日朝までは ←岐阜 5313F+5303F 犬山→ 、13日夕方にはその姿がなく、14日の朝の確認からは2203Fが留置されていました。犬山方面への回送は日中、岐阜へとやってくるのは夜間なのでしょうか。いつかは回送時刻を突き止めてみたいものです…

DE10+キヤ97系R2編成を撮る

2008年05月11日 12時12分58秒 | JR(東海)
4月から運用を開始した、定尺レール用のキヤ97系。レール積込を済ませ、名古屋港からDE10に牽かれて名古屋駅まで出てきたところを見に行きました。


14:17頃、11番線へと入線(画像拡大できます)

雨の中、非常にゆっくりとした速度でDE10 1546+キヤ97系がやってきました。

キヤ97系0・100番台は定尺(25m)レール運搬用として昨年末から4編成が順次落成し、4月から運用が開始されました。キヤ95系の運転室を切断してコキに載せたような特異な外観から、チキ工臨の置き換え用という憎しみも込め?「生首」なるあだ名を某巨大掲示板などでは付けられたりもしています。


後部標識には赤色反射板

レールの積み込みは名古屋港にある施設で行われるようで、今回撮影したキヤ97系はそれを終えて出てきたものです。自走できるのが売りのレール運搬用気動車ですが、名古屋港線内はDE10に牽引されての走行となっています。貨車の様な扱いなのでしょう、後部には標識板が付けられていました。


切り離し作業


レールが雨に濡れる


赤色反射板のカバー

DE10と離れた後、赤色反射板には黄色いカバーが被せられていました。板自体を取り外すことはしないのでしょうか。


熱海方面へ向けて出発

単独になってからエンジンを起動、しばらく停車した後、R2編成は14:33頃に自力で東海道本線を上っていきました。その姿の特異さには賛否両論あるのでしょうが、撮り物の少ない東海地方のこと、ぼちぼち人気も出てくるのではないでしょうか。

福武線特別ダイヤ継続へ

2008年05月10日 10時46分39秒 | 私鉄(北陸)
福鉄福武線は、4月に市役所前電停で発生した事故の影響で減量ダイヤとなっていますが、今後もしばらくは続くとの旨が公式HPに発表されていました。

福井鉄道『福武線・車両脱線事故後の運行について』

昼間時間帯は、主系統の田原町ー市役所前間を除いて30分間隔での運転になるそうです。市役所前での転線ポイントが使えないためですが、武生新から田原町や福井駅まで福武線を使おうとすると30分に一本しかない状況が続きます。

増資分を何に充てるか、線路・施設の買取資金を沿線自治体でどうするかなど、存続へ向けて不安な要素の多く残ることが伝えられている福井鉄道ですが、この減量ダイヤで、さらにイメージの悪化してしまうことが心配です。