大型時刻表の地図を見ると、森本駅から福光駅までバス路線があるのが分かります。
おととい17日、そのバス路線、JR西日本名金線に乗ってきました。
簡単ですが、乗車記を。
今回、森本駅からバスに乗り込んだのですが、バス停にはこんな標識しかありませんでした。
分かりづらい・・・
大雨のせいで鉄道の方はダイヤが乱れているようでしたが、こちらバスの方は定時にやってきました。
自分たち(同行者がいました)以外、誰も乗せずに、バスは8:50出発。
駅前ロータリーを出ると、山の方へ向かう道へと入りました。
しばらくは森本のまちなみが続きましたが、国道304号線へ入り北陸自動車道をくぐるあたりから次第に人家が少なくなり、代わりに田や山林が車窓を占めるようになりました。
バス停は途中いくつもあるのですが、停まりません。
乗ってくる客、降りる客がいないのです。
山の中を走っていくルートなのでもっと険しい道を私は想像していたのですが、実際には急カーブは少なく、道も決して狭くはありませんでした。
そのため、まるで高速バスのようにスイスイとバスは走り続けました。
東原と高窪の間で、富山県南砺市に入りました。
山の中を走るのは、相変わらずです。
しばらくすると、温泉と名の付くバス停が二つ続きました。
どこに温泉なんてあるのだろうと思っていると、ホテルらしき建物が前方に見えてきました。
そしてその向こうには、砺波平野が広がっていました。
華山バス停を過ぎると、平野を走るようになりました。
ここまで、バス車内には6人ほどしかいません。
このあたりから福光駅までの間に市街地を通るだろうから、もう少し客も増えるだろうと思っていました。
しかし、ちっとも客は乗ってこず、6人ほどの客数のまま、終着福光駅に午前9時半ごろ着きました。
その後、福光から城端線に乗って高岡まで抜けたのですが、接続の悪いこと・・・
森本駅でのJR線との接続も良くなく、あまり抜け道ルートとしては使えないかもしれません。