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韓国・SRT試乗に参加(駅設備・配布物編)

2016-11-29 | 鉄道[大韓民国・KORAIL列車]

先日「MAKIKYUのページ」では、韓国でまもなく営業開始予定の新高速列車・SRTに関して取り上げましたが、今日は先日の続編で車両以外の駅設備や配布物などに関して取り上げたいと思います。


SRTのソウル側起点は水西(Suseo)駅、以前は地下鉄3号線の終点だった所で、ソウル市内の中では南東の外れと言った場所ですので、MAKIKYUはここまでの道程が結構遠いと感じたものですが、この一帯は結構な人口密集地帯で既存高速鉄道(KTX)が発着するソウル駅や龍山駅への移動に結構な時間を要する所ですので、KTX利用の便が余り芳しくないソウル市内南東部や隣接する城南市からの高速鉄道利用は、利便性が飛躍的に向上すると感じたものでした。


また水西はソウル市内の中では外れとはいえ既に市街地化が進んだ所で、日本なら東京23区の外れ辺りに近い感覚の所(蒲田・小岩・成増など)ですので、日本の感覚だとよくソウル市内で新たに高速鉄道の大規模な新駅を建設したと感じると思いますが、これでも中国で次々と開業する高速鉄道(CRH)の大規模ターミナルに比べると、コンパクトな駅という印象も受けたものでした。


近日営業開始予定のSRT専用新駅だけあって、駅構内も真新しく、トイレに入った際も足を踏み入れた際にこれは…と感じた程、誰も居なかった事もあり、思わず中の様子を撮影してしまう程でした。

  
水西駅構内の出発案内表示はLCDモニターを用いており、発着列車がSRT試運転列車だけと言う事もあり、特に試運転を示す案内はなく列車番号と出発時刻・行先などが案内されているだけでしたが、帰路のKORAILの既存列車も発着する木浦駅などでは、駅構内のLED案内で「SR試運転/SRT TEST」という表示が見受けられたものでした。

SRTはKORAILの既存列車線と同様に信用乗車方式を採用、駅構内には改札口は設置されずホームに立ち入ることが出来る様になっており、ホームは地下に設けられています。

 
水西駅の配線は島式3線(1~6番線)、中国のCRHターミナル駅に比べると小規模ながらも、発着列車数などを考慮すると日本の新幹線駅よりは設備的に余裕があるとも感じたもので、ホーム駅名標もKORAILとは異なる様式でしたが、かなりシンプルな印象でSRTロゴ位は入っていても…と感じたものでした。
(東京駅の東北・上越・北陸新幹線ホームなどは、以前より増設されたとは言えども、発着列車数を考慮すると設備的にはこれでもギリギリと感じますので…)


水西駅は起終点駅という事もあり、北側には車止めが設けられており、その先には地下鉄3号線水西駅へ続く連絡通路も設けられていますが、試乗段階では連絡通路は封鎖中で一旦地上へ出ての乗換を要する状況で、ただでさえ不便さが否めない水西までのアクセスに加えて…とも感じたものでした。

ちなみにSRTは水西以外に東灘(Dongtan)・芝制(Jije)の2駅も新規開業、この途中2駅の様子は撮影できていませんが、東灘駅は水西駅から50㎞強に渡って続く長大トンネルの途中にある地下駅で、通過列車を考慮してかホームドアが設置されていたのが印象的でした。


また今月MAKIKYUがSRT試乗列車に乗車した際には、往路の列車では記念品の配布があり、SRTイラストが描かれた化粧箱の中身は菓子類などでした。

復路の列車では試乗列車らしくアンケートの配布があり、アンケート用紙は外国人の市場参加を想定していないのか韓国語のみ、内容的には何となく推測できるものの…という状況でしたが、満足度を示す5択の設問で、満足か普通の箇所に○が大半と感じる内容でした。


このアンケートは用紙と共にSRTロゴ入りのボールペンが添えられ、これは回答に対する謝礼で持ち帰れる状況でしたので、営業開始前の試乗と言う貴重な機会を得られた事に加えて記念品も…というのは非常に有難いと感じたものでした。
(韓国語を理解できる方向けに、アンケート用紙画像は他画像より縮小率を下げて大サイズで公開しています)

今月の韓国訪問ではSRT試乗だけに限らず、今年開業した幾つもの新路線などにも乗車する機会があり、これらに関しても来月以降に順次取り上げていきたいと思っていますので、興味がありましたらご覧頂けると幸いです。

(お断り)先日のSRT記事と同様に、取り扱いカテゴリーは便宜的に 鉄道[大韓民国・KORAIL列車] での取り扱いとさせて頂きます。

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韓国・SRT試乗に参加(車両編)

2016-11-26 | 鉄道[大韓民国・KORAIL列車]

今月MAKIKYUは韓国へ足を運ぶ機会があり、韓国内の知り合いに訪問の旨を伝えたら、SRT試乗の乗車券予約を余分に確保してあり、もし良かったら一緒にSRT乗車を…という誘いがありましたので、SRTに試乗したものでした。

SRTは来月開業予定の新高速鉄道で、ソウル市内南部の水西(Suseo)を起点に、平沢(Pyongtaek)市に位置する既存高速鉄道(KTX)との合流点までの60㎞強が新規開業区間、以南は既存高速鉄道と線路を共用する運行形態となっています。

車両規格的にはKORAIL電化区間なら広域電鉄の一部区間(一山線など)以外は可能かと思いますが、現段階では水西~大田~東大邱~釜山(京釜線)と水西~益山~光州松汀~木浦(湖南線)で営業予定となっており、KTXが運行するそれ以外の区間(麗水・馬山・浦項など)への運行予定はない模様です。

SRT試乗も実際の営業予定区間と同様に水西~釜山と水西~木浦の2区間(途中停車駅降車可)で実施され、運行本数も京釜線の方が多かったものの、需要も旺盛な事から京釜山線の方が確保し難い状況となっており、MAKIKYUが乗車したのは湖南線の方でした。

SRTの新規開業区間は開発の進んだ地域も多いソウル市内や南郊という事もあり、水西駅を出発してから50㎞強はずっと地下区間(トンネル)を走り、地上区間は10㎞程度しかないのが特徴で、水西駅から50㎞強にわたって続くトンネルは青函トンネルよりはやや距離が短いものの、鉄道トンネルでは新ゴッタルドトンネル(スイス)・青函トンネルに次いで世界第3位の長さを誇ります。

新規開業区間の途中には東灘(Dongtan)と芝制(Jije)の2駅も設置、東灘駅は長大地下区間に位置する地下駅ですが、芝制駅は既存のKORAIL京釜電鉄線に隣接する箇所に新駅が設けられ、KTX駅までのアクセスに難がある京畿道南部からの高速鉄道利用もかなり便利になります。


使用車両は既存KTX-山川をベースに、内装などを変えた130000番台の車両が新規に導入されたほか、KTX-山川の中でも昨年登場し、現在KORAILが暫定使用している120000番台の車両(通称ダリアン)もSRTに移籍して充当される事になっています。

新規導入された130000番台の車両は、外観はロゴを除くと塗装などもダリアンと同一で、両先頭車(動力車)と3号車(特室)を除く全ての車両が一般室(JRの普通車相当)、ダリアンとは客室定員なども同様です。


ただ試乗で乗車したSRT車両は、座席などがダリアンとは異なったものとなっており、乗車した編成では一般室でも特室車両の隣に位置する4号車だけが異なる形状の座席となっていたのが特徴で、最近JR東日本などが好んで導入している可動枕付(近年の韓国ではitx-セマウルなどでも導入)、モケットは黄緑色と茶色を基調とした落ち着いた雰囲気となっています。

 
それ以外の一般室座席はダリアン一般室と同様に可動枕なしながらも、角張った印象のダリアン一般室とは異なり、丸みを帯びた形状となっているのが特徴で、モケットも赤基調の華やいだ雰囲気となっていました。

座り心地に関しては個人的にはダリアン・SRT4号車・SRT4号車以外の普通車共に大差なくJR在来線特急やミニ新幹線の普通車とほぼ同レベル、シートピッチの面などで日本の新幹線最新型車両(N700系やE5系など)に比べると若干見劣りが否めないものの、足元空間の広さなどの面で既存KTX-山川よりは優れていると感じており、悪評名高いKTX一般室座席は比較対象外と言っても過言ではない位です。

  
乗車券予約の関係で同日中に往復乗車となり、当初は往復共に一般室乗車予定でしたが、復路は特室に空席があり、同行者が交渉して特室に乗車する事ができ、一般室との乗り比べも出来たものでしたが、こちらもダリアン特室とは座席モケットなどが異なっていたのは大きな特徴と感じたものでした。

ダリアン乗車は一般室のみで、MAKIKYUは特室に乗車した事はありませんが、KTX-山川の特室には一度だけ乗車した事があり、2+1配列で電動リクライニングを装備した座席というスペック自体は同様、乗車した際の感想もKTX-山川特室に乗車した際と同様にフル規格新幹線の普通車2+2列座席(N700系山陽~九州新幹線用車両や山陽新幹線700系レールスターの指定席車・九州新幹線800系車両など)とほぼ同レベルでした。

新幹線グリーン車などに比べると見劣りは否めず、シートピッチだけでなくリクライニング角度もさほど大きくない事を考慮すると、電動リクライニングは必要なのか…とも感じましたが、一般室に比べると特別料金を設定しているだけありワンランク上の設備で、1人席は相席を気にしなくて済むのは大きなメリットかと思います。


乗車した際の総体的な感想としては、座席に関しては車両自体が新幹線よりも小柄な事に加え、乗車時間が短い事もあってか、日本のフル規格新幹線に比べるとやや見劣りが…という所で、動力集中方式の車両だけあって、鋭い加速が特徴的なN700系などに比べると、出足の遅さも否めない気がしましたが、デッキ脇の荷物収納スペースなどは新幹線よりも優れていると感じたもので、既存KTX-山川などと同様に立席客向けの補助席をデッキ脇に設けているのも評価できると感じたものです。


営業運転を想定した試乗という事もあり、駅構内の案内表示はTest Run表示などが見受けられたものの、車内外の案内も営業列車同様に行われており、車外のLED表示はフルカラーではなくKTX-山川などでお馴染みの3色LED(韓国ではバスのフルカラーLED導入はかなり進んでいますが、鉄道は…という状況です)でしたが、水西の行先表示などは新鮮に感じたものでした。

  
車内案内は既存KTX-山川などと同様に、LCDモニターによる多言語表示(韓国語・英語・日本語・中国語)で次駅案内などを行っている点も評価でき、日本の新幹線がLED文字案内による2ヵ国語表示に頑なに拘るのは…とも感じたものでしたが、車内放送が韓英2か国語のみだったのは少々残念とも感じたものでした。
(韓国では一部の都市鉄道などで4か国語放送を実施しており、KORAILも一部の観光列車などで実施しています)

SRTに関しては始発の水西駅や、車内で配布された物品等に関しても、近日中に別記事で取り上げたいと思っています。

またSRT向けに新規導入された130000番台車両と共に、今後SRTで運行予定となっている120000番台車両(通称ダリアン)に関しては、昨年MAKIKYUが乗車した際に取り上げたブログ記事もありますので、興味のある方はこちらも併せてご覧頂けると幸いです。
(該当記事をご覧になりたい方は、こちらをクリックして下さい)


(お断り)SRTはKORAIL(韓国鉄道)とは別の事業者が運行する高速列車ですが、便宜的に 鉄道[大韓民国・KORAIL列車] カテゴリーでの取り扱いとさせて頂きます。

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大幅に数を減らした都電7000形~少し前の主力も今では…

2016-11-20 | 鉄道[首都圏・私鉄等]

先月MAKIKYUは遠方へ出かける機会こそなかったものの、韓国から来訪した知人に首都圏を案内する機会があり、都内を巡る際には「都営まるごときっぷ(一日乗車券)」を利用したものでした。

都営まるごときっぷでは都営4交通機関(都営地下鉄/都営バス/都電荒川線/日暮里・舎人ライナー)が乗り放題という事もあり、都内の観光スポットを幾つか案内しながら4交通機関にも乗車頂いたものでした。

その一つ・都電荒川線は東京23区内では唯一の路面電車(路面電車に限りなく近い路線は他に1路線存在しますが…)となっており、新旧様々な車両が活躍している事でも知られています。

知人は西日本の幾つかの都市では路面電車に乗車しているものの、日本の首都圏は初という事で荒川線乗車も当然初、どの車両でも良いという事で、始発の早稲田から乗車する際は最新型の8900形に乗車したものでした。

しかし早稲田を出てすぐに現在最古参となっている7000形とすれ違い、都営まるごときっぷでは途中下車も自由自在である事から、新旧双方の車両に乗り比べるのも…という事で途中電停で乗車していた8900形から下車、そして次発でやって来た7000形に乗車したものでした。


乗車した7000形はトップナンバーの7001号車、黄色に赤帯のリバイバルカラーが施された希少な車両で、海外から来訪して頂いたレールファンのお客様にご案内するにも最高の車両と感じたものでした。
(レールファンではない外国人旅行者を案内するには不向きな車両かもしれませんが…)

ただMAKIKYUが先月荒川線に乗車した際には、終点の三ノ輪橋まで乗車したものの、その際に7000形とすれ違ったのは貸切で稼働していた黄色に青帯(これもリバイバルカラー)の1両だけ、他に最近登場した7000形更新車の7700形に2回程すれ違う程度でした。


そのため少し前なら荒川線の主力だった7000形も、標準塗装車(写真は7023号車・昨年廃車)とすれ違う機会は皆無で、最近導入が進む新型車両への代替などで急速に数を減らしてしまった事を実感させられたものでした。

車両老朽化や旅客サービス面などを懸案すると、7000形がよく今日まで走り続けたと賞賛しても良い位、また新型車への全面代替ではなく一部は更新して今後しばらくの活躍が期待できるというだけでも有り難い事かもしれませんが、更新された7700形も現在のレトロ調塗装だけでなく、今後数を増やした際にはリバイバルカラー車両などが出て来ないだろうか…とも感じたものでした。

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郡上八幡市内を走る路線バス~駅と中心部を結ぶバスはかなり充実

2016-11-15 | バス[東海]

先月「MAKIKYUのページ」で取り上げた岐阜県・長良川鉄道の観光列車「ながら」、MAKIKYUが今夏この列車をはじめとする長良川鉄道の列車に乗車した際には、途中の郡上八幡駅でも途中下車したものでした。

郡上八幡駅は郡上市の中心市街地へ向かう際の最寄駅にもなっていますが、徒歩で移動するのは少々距離があり、MAKIKYUは郡上八幡駅~市街地の往復で路線バスを利用したものでした。


昼間時間帯であれば8の字型に運行するコミュニティバスが2台運行、このバスは各便が1時間毎に運行しており、両者を合わせると毎時2本の運行となっています。

土地柄を考慮するとかなり至便で、運賃も100円と割安ですので、これだけでもかなり健闘している部類と感じますが、これに加えて郡上八幡駅を起点に八幡の中心市街地を経由する路線バスが幾つも存在しています。

MAKIKYUが郡上八幡駅~城下町プラザ(八幡の中心市街地に位置)の移動でバスを利用した際は、片道はコミュニティバスを利用したものの、もう片道は丁度良い時間に郡上八幡~美濃白鳥間を運行する白鳥交通のバス便があり、この白鳥交通のバスに乗車したものでした。


MAKIKYUが乗車したバスは日野ブルーリボンⅡ、それも比較的年式の新しい大型ワンステップ車ですので、旧国鉄が廃止→第3セクター転換(長良川鉄道)になる鉄道路線と並行する区間で走る車両にしては、かなり上等な部類と感じたものでした。

運賃もコミュニティバスよりは少々割高になるものの、それでも郡上八幡駅~城下町プラザ間で110円という運賃はかなり割安と感じたものでした。


白鳥交通の別便では、まだ大都市圏でも珍しく感じられるJ-BUSの大型新モデル車も活躍、また撮影はできなかったものの、更に白鳥交通以外の他社一般路線も存在しています。


この他に岐阜バス高速八幡線の区間乗車(郡上八幡駅~城下町プラザ間160円)も可能となっており、郡上八幡の都市規模を考慮すると、昼間時間帯の郡上八幡駅~城下町プラザ間のバス便数やバリエーションの豊富さは破格と感じた程でした。

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最近見かけた西武線珍車両各種~狙った訳ではないものの偶然にしては…

2016-11-12 | 鉄道[首都圏・私鉄等]

先日「MAKIKYUのページ」では、「西武トレインフェスティバル2016 in 横瀬」に関する記事を公開しましたが、MAKIKYUがこのイベントに出陣した際は、西武線内フリー乗車の乗車券を利用したものでした。


フリー乗車券を利用しての道中では、池袋線の起点となる池袋駅では、改札を入場してホームに足を踏み入れた時に、1編成しか存在しないピンク色の電車が丁度出発する姿を見送ってしまう状況でしたが、駅構内の留置線にはこれまた1編成しか存在しない「赤い電車」の姿があり、帰路池袋に戻って来た時に丁度出発に向けて準備する姿を見る事も出来ました。

「赤い電車」は東京都内~神奈川県内にかけての東京湾岸を中心に路線を持つ、標準軌の大手私鉄車両で用いられているデザインで、この私鉄でも逆に西武線でお馴染みの黄色い装いに改めた車両が1編成活躍、首都圏大手私鉄同士では珍しい塗装コラボとしても知られています。

黄色い電車はYELLOW HAPPY TRAINと呼ばれ、意外と様になっている気もしますが、西武線で活躍する赤い電車は窓周りが白くなっており、戸袋窓を塞いだ部分が目立ってしまう事もあり、他形式を起用するか、もしくは窓下に白の細帯の装いにした方が…とも感じたものでした。


池袋から横瀬へ向かう際にはまず飯能行電車に乗車、その後西武秩父行乗換でしたが、その際には途中の小手指~狭山ヶ丘間に車両基地が存在(池袋発飯能行電車では車窓右手)、ここには納入されたばかりの最新型式・40000系の姿もありました。


帰路もこの車両基地脇を通過、その際も車両基地内に40000系の姿があったものの、車庫内で場所を移動しており、往路で見かけた際よりも車窓からの撮影には不都合な位置と感じたものでした。

40000系も「西武トレインフェスティバル2016 in 横瀬」会場でパネル展示が行われていたものの、納入されたばかりで大きな注目を集めている車両だけに、出来る事なら横瀬で20000系と共に展示できなかったのだろうか…とも感じたものでした。

MAKIKYUが「西武トレインフェスティバル2016 in 横瀬」に出陣した際に利用したフリー乗車券は、横浜~池袋~横瀬の往復だけでも充分元が取れる価格設定ながらも、西武線内フリー乗車可能という事もあり、秩父線の終点駅・西武秩父駅にも足を延ばしたものでした。

西武秩父駅へ足を延ばしたのは、帰路横瀬からの乗車だと多数のイベント参加者で混雑する事が見込まれ、始発だと座れるという事が最大の理由ですが、西武秩父駅で駅構内にあったレストラン列車「52席の至福」のパンフレットを見たら、運転日だと丁度西武秩父にこの列車が到着する時刻でした。

 
そして丁度良い時間に「52席の至福」が入線、暫く2番ホームに停車してミニ撮影会状態となり、これまた1編成しか存在しない希少な4000系改造車両の様子を眺め、撮影する絶好の機会となりました。

近年一般車両→観光車両に改造された大手私鉄車両は、東武の「スカイツリートレイン」と近鉄の「青の交響曲」はMAKIKYUが乗車した事もあり、これらの車両は用途変更に伴ってドア数が減少しているのも大きな特徴です。

 
「52席の至福」はドアを埋めた部分も外見上は改造前と大差ない雰囲気となっているのが特徴で、この辺りは過半数のドアを埋めた「青の交響曲」などとは大きく異なる点です。

「52席の至福」という名前通り、客席定員は僅か52席しかなく、4両編成ながらも中間車の1両はキッチン、その両側車両が客席(ダイニング)となっており、かなり贅沢な空間の使い方をした車両という印象です。


飯能方先頭車はイベント開催などを想定したフリースペース、そしてこの車両の運転席寄りは食材保管などに使えるラゲージスペースとなっており、この車両は「クロニ」とでも呼びたくなる雰囲気でしたが、ラゲージスペース区画は種車の雰囲気が良く残っていると感じたものでした。

最近幾つかの私鉄で運行しているレストラン列車も、MAKIKYUは肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」やしなの鉄道「ろくもん」に乗車した事があり、これらは食事込プランだけでなく座席のみでの利用も可能となっているのが特徴です。

しかし「52席の至福」は結構な価格の食事込プランのみとなっていますので、かなり敷居の高い列車という印象があり、フリースペース車両は余り活躍されていない雰囲気も感じたものですので、この車両を活用して座席のみでの乗車も出来れば…とも感じたものでした。

また西武秩父駅に「52席の至福」が停車している際には、西武線の車両ではありませんが、この列車の乗務員の方が「まもなく右手の線路(秩父鉄道線)をSLが通過します」という案内も行っていました。


その際にはホームに居合わせた人物が何人もカメラをSLに向けていたのも印象的で、先日の横瀬出陣では偶然にしては随分色々な注目車両に出くわしたな…とも感じたものでした。

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西武トレインフェスティバル2016 in 横瀬に出陣~展示車両編

2016-11-07 | 鉄道[首都圏・私鉄等]

一昨日は秩父近くの埼玉県横瀬町で「西武トレインフェスティバル2016 in 横瀬」が開催され、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方の中でも、実際に現地へ足を運ばれた事がある方も居られるかと思います。

このイベントは毎年秋に横瀬で開催、近年では6月の武蔵丘車両検修場公開イベントと並ぶ西武鉄道の定番イベントになっており、MAKIKYUは以前武蔵丘工場の公開イベントに出陣した事はありましたが、横瀬のイベント出陣は今回が初、それどころか会場最寄駅の横瀬駅利用自体も初めてでした。

西武のイベントでは、武蔵丘車両検修場は車両展示・撮影に関してはイマイチという印象があるものの、横瀬のイベントは過去の西武線を代表する車両などが相当数展示・公開され、ここまで保存車両を多数保有しているのであれば、博物館を常設しても…と感じる程でした。

 
展示公開された旅客車両に関しては、どれも西武線か譲渡先私鉄で以前乗車した事があるお馴染みの車両ばかり、そして公開車両の向きも光線状態を考慮して展示されているのはありがたいと感じたものでした。


現役を退いた車両の中でも、比較的近年まで活躍していた3000系電車は、一部車両が系列の近江鉄道にも譲渡され、彦根駅構内に留置されている姿も見た事がありますが、横瀬に展示された車両は黄色基調の標準塗装ではなく銀河鉄道999特別塗装車、そして両先頭車に加えて中間車1両も含めた3両もの展示となっているのは異色と感じたものです。

展示公開された旅客車両の中では最古参の351系も、MAKIKYUは随分昔に親戚が萩山駅近くに居住していた事もあってか、多摩湖線で活躍していた末期に乗車した記憶があります。


ただ
351系の展示車両は晩年の赤とベージュの装いではなく、20世紀末まで新潟県内を走っていた蒲原鉄道の電車を連想させる山吹色とこげ茶色の装いで、MAKIKYUは同行していた知人と共に末期の装いの方が…と話していましたが、どちらの方が良いかは見解が分かれる所だと思います。

  
西武鉄道は大手私鉄の中では比較的近年まで貨物輸送を実施していた事もあり、以前は旅客車両だけでなく多数の電気機関車も活躍、これらの一部も展示公開されており、これだけの数の機関車を展示公開できる大手私鉄は、他に類を見ないと感じたものでした。


また近年惜しまれつつも退役し、今回のイベントにおける展示公開対象となった3000系に代わり、最近になって一般車両の中堅核的存在ともいえる20000系一編成を新たに銀河鉄道999塗装で登場させ、昨日はイベント会場最寄駅の横瀬までの臨時列車(池袋発着の快速急行)として運行しています。

 
イベント開催時間中はこの編成を撮影用に展示する事で、同車のお披露目会にもなっており、こちらも注目と感じたものでしたが、これ以外にも西武では最近新形式・
40000系がメーカーから納入されたものの、こちらは実車展示はなくパネル展示案内のみだったのは少々残念と感じたものでした。

この他イベント会場内では、周辺に飲食店などが少ない土地柄にも配慮してか、多数の飲食ブースなどが出店、そして西武線のグッズ販売などもありましたが、グッズ類などはこの手のイベントにしては少なめで、西武では6月に別途武蔵丘車両検修場で趣向の異なるイベントを開催している事も影響しているのでは…とも感じたものでした。

他にも一昨日は会場最寄駅(横瀬)への往復の道中で、日頃西武線を利用する機会が少ないMAKIKYUが初めて遭遇した車両も幾つか撮影する機会がありましたが、こちらに関しても近日中に別記事で追って取り上げたいと思います。

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gooランキング「一度も行ったことがないな~と思う都道府県ランキング」

2016-11-02 | ニュース記事講評

最近gooランキングの地域ランキングを見ていたら「一度も行ったことがないな~と思う都道府県ランキング」という内容の記事があり、気になったものでした。

[当該記事URLは以下の通りです]
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/category/056/5QwzWCmML4ls/

本文掲載は割愛させて頂きますので、興味のある方は上記のURLへアクセスしてご覧頂ければと思いますが、ランキング順は以下の通りとなっていました。

1.青森県
2.秋田県
3.宮崎県
4.鹿児島県
5.岩手県
6.佐賀県
7.高知県
8.島根県


16.沖縄県


36.北海道


40.兵庫県
41.神奈川県
42.長野県
43.千葉県
44.大阪府
45.奈良県
46.東京都
47.京都府

 
傾向としては未訪問の県は北東北と南九州が軒並み上位を占めており、全国各地の人物を対象に統計を取ると、東日本在住だと南九州が未訪問・西日本在住だと北東北が未訪問の人物が多いと思われますが、特に西日本在住者の北東北3県未訪率はかなり高いのでは…と推測しています。

 
一方訪問歴のある都府県としては、首都圏や近畿地方の都府県が多数(このランキングでは下位)挙がり、長野県が少々異色と感じる程度ですが、首都圏で千葉県に足を運んだ事がある人物が、神奈川県に足を運んだ事がある人物よりも多いのは、某有名テーマパークの影響も大きいのでは…と感じ、近畿地方で基幹都市(大阪)を抱える大阪府よりも奈良県が上位というのも少々意外と感じます。

またランキング上位は日本の端に近い県が上位の傾向が強く出ているものの、最も行き難いと感じる人物が多いと推測される沖縄県は16位、北海道に至っては36位というのは意外という気もします。


北東北以外の各都府県から青函トンネルを経て北海道へ行くなら、その途中で青森県も通過する事になりますので、北海道へ(から)の移動では近年新幹線も開業したとはいえ、それでも鉄道利用が低調な事を物語っている様にも感じられ、近年ニュースで報じられる事も多いJR北海道の諸問題と併せ、レールファンとしては少々残念な気もします。
(北海道への足としては、個人的には本州各地~道央を結ぶフェリーでのアクセスも悪くはないと思っていますが…)

 
そして最も行き難いと感じる人物が多いと推測される沖縄県、ここは隣県(鹿児島県)の県都・鹿児島市から那覇市でも700㎞程度の距離があり、マルエーフェリーやマリックスラインのフェリーに乗船して丸1日を要する程の遠方ですので、MAKIKYUは国内47都道府県の中で唯一の未訪県だった時期も長かった所です。
(鹿児島市~那覇市間のフェリー移動時間は、距離的には国内で鹿児島市から最も遠い都道府県(北海道)の道庁所在都市・札幌まで新幹線などの列車を乗り継いで移動するよりも長時間を要します)

ちなみにMAKIKYUは現在でも国内各都道府県の中で唯一、沖縄県だけが1度しか訪問した事がない県(沖縄以外の国内46都道府県は全て複数回訪問)となっており、韓国へ行くよりも遥かに遠く行き難い、それどころか中国辺りへ行くのと比較しても同レベルかそれ以上と感じる所です。

 
ただ沖縄は国内各都道府県の中では他県にない特色を持つ事に加え、行き難いが故に敢えて足を運ぼうと感じる人物も多いのでは…と感じたものです。

日頃国内各地を移動する際、主にどの様な交通機関を利用するかによっても回答に差異が出る気もしますが、「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方もこのランキングを見て感じた事などありましたら、是非コメントもどうぞ。

(写真は過去に「MAKIKYUのページ」で使用した画像の中で、各都道府県と関連する画像を再掲しています)

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今日はハロウィン~渋谷では電車への装飾も

2016-10-31 | Weblog

今日(1031)はハロウィン、MAKIKYUにとっては余り関係ない事ですが、世間では結構盛り上がっている所も数多く、今日が楽しみという方も少なくないと思います。


ハロウィンにちなんで各地で様々な催しなども行われており、今月MAKIKYUが渋谷へ足を運んだ際には、西口に保存展示されている東急旧5000系電車のカットボディ(一部では「青ガエルの生首」とも呼ばれています)が派手に装飾された姿を見る機会もありました。

 
青ではなく緑色一色が本来の装いの「青ガエルの生首」が、銀座線新型車両を連想するような随分派手な装いに装飾され、外観だけでなく車内までもが装飾で様変わりした凄まじい状況はレールファン(特に懐古趣味者)からは相当な酷評も出そうな雰囲気でした。

ただ普段の「青ガエルの生首」とは大きく異なる姿は、行き交う大勢の群衆からも注目され、ネット上でも様々な所で取り上げられていますが、MAKIKYUが渋谷で派手に装飾された「青ガエルの生首」の前を通った際には、たまたま海外から来訪した人物の案内役を務めていた事もあり、なかなか面白いモノを見てもらえたなとも感じたものでした。

ハロウィン仕様で派手に装飾された「青ガエルの生首」に関しては賛否両論があると思いますが、実際に渋谷でこの姿を見る機会があった方は、その際の感想なども宜しければコメント頂けると幸いです。

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長良川鉄道・観光列車「ながら」~JR東海企画乗車券での利用不可ですので要注意

2016-10-29 | 鉄道[東海]

今夏MAKIKYUが関西方面へ足を運んだ際には、道中で岐阜県内を走る第3セクター鉄道・長良川鉄道にも立ち寄ったものでした。

長良川鉄道は社名にもなっている長良川沿いの景観などは絶景であるものの、車両面ではラッシュ時輸送を想定したトイレなしロングシート車が主力となっており、観光利用で乗車するのはやや難ありという印象もありました。

しかしながら今春に観光列車「ながら」が登場、今月鉄道模型の発売も公式発表されていますが、この観光列車は既存軽快気動車の改装ながらも、JR九州や両備グループの車両デザインなどに幾つも関与している某有名デザイナーが関与しています。

 
外形は既存車両と大差ないものの、塗装は赤茶色に改められ、車体の至る所にロゴや英文字が配された某デザイナーが関与した車両らしい雰囲気に様変わりしています。

ちなみに観光列車「ながら」に改装された車両は、既存車両の主力・ナガラ300形の301号車と302号車の2両が存在し、前者は「ながら」もり号、後者は「ながら」あゆ号と称されています。

観光列車「ながら」として運行する際は2両併結で運行し、「ながら」もり号は乗車券+乗車整理券で乗車可能な「ビュープラン」、「ながら」あゆ号は「ランチプラン」などの食事付プラン申込者向けとして運行する事が多くなっています。

ただ元々単行運転を前提とした両運転台車両である上に、観光列車への改装時にも運転台撤去などは行っていませんので、時折1両単独で運行される事もあり、MAKIKYUが観光列車「ながら」に乗車した日は「ながら」もり号1両単独運行、そのため「ながら」あゆ号の様子などを見る事は叶わない状況でした。


車内に足を踏み入れると、「ビュープラン」は乗車券+乗車整理券で乗車可能、乗車整理券はJR普通車指定席料金と大差ない500円ですので、ボックス席のシートピッチなどがやや広げられているとは言えども、設備的には普通列車として運行しても…と感じるレベルです。

観光列車では無用の長物としか言い様がない運賃表示器や整理券発行機、自動両替装置付運賃箱などのワンマン装備も存置されており、一般車両の予備も兼ねているのか…という雰囲気も感じられたものでした。

ただ某有名デザイナーが関与した観光列車ですので、木材をふんだんに用いた内装をはじめ、様々な柄が入り乱れる座席モケットなども特徴的で、特に長良川鉄道の一般車両は内装が簡素な雰囲気の車両が多いだけに、非常に際立つ存在と感じます。

天井も合板でコーティングされ、ロゴや英文字が入るなど華やかな雰囲気になっているのも、某デザイナーが改装に関与した車両の中でも最近手掛けた車両でよく見られる傾向で、某デザイナーならではの特色が至る所に現れつつも、内装の木材に岐阜県産材を用いるなど、地産地消を図っているのも大きな特徴です。

「ながら」は大規模な改装を行ったものの、元々トイレなし車両である上に、観光列車への改装に当たってもトイレ設置工事を行っていないため、要特別料金の観光列車にしては珍しい「トイレなし車両」となっており、この事もあってか途中駅でトイレ休憩時間を確保しているのも大きな特徴です。

トイレ休憩は停車駅としては案内されていない大矢駅で設けられており、同駅では停車時間中に駅者内に展示された馬毛を用いたウェディングドレスの展示公開を行うなど、目を惹く車両面以外でも観光列車ならではの取り組みが見受けられたのも大きな特徴です。


また長良川沿いの絶景が大きな売りとなっている路線だけあり、長良川を渡る鉄橋や川沿いの景勝区間などで徐行(30㎞/h)や一時停止などを実施しています。

これは観光列車「ながら」だけでなく、昼間時間帯に一般車両を用いて運行している「ゆら~り眺めて清流列車」(特別料金不要)でも行っている事で、高速道路と並行し速達性という面では厳しい長良川鉄道が、路線の特性を踏まえた上でニーズに応える点でも良い取り組みと感じますが、景勝区間で徐行運転を行う列車の為にわざわざ「30 指定列車」という速度標識を設置していたのも印象的でした。


ちなみに観光列車「ながら」に乗車する際の乗車券は、「ビュープラン」なら普通乗車券だけでなく1日フリー乗車券(写真)でもOKですが、今夏にJR東海が発売開始、JR東海各線に加え接続する私鉄各線(一部を除く)でも利用可能な企画乗車券は通用不可ですので要注意です。(長良川鉄道アテンダントに確認済)

乗車整理券は事前申込制、原則として自宅宛送付となりますが、MAKIKYUは乗車日の3日前に僅かに空席があるのをHPで確認してコールセンターに申込したため、当日乗務のアテンダントに連絡という取扱をして頂きました。

乗車整理券は座席定員以上に発売する事はないものの、座席自体は自由席となっている上に、座席定員はロングシートも含めた全座席となっていますので、好みの座席を確保したければ早めに乗車した方が…というのが現状で、コールセンターに電話した際にもその旨が案内されたものでした。
(長良川鉄道の観光利用は、郡上八幡訪問目的での乗車が結構な割合を占めていますので、往路であれば郡上八幡以北は比較的空いており、復路も郡上八幡以北の駅から乗車すれば、任意の座席にありつける可能性は高いのでは…とも感じたものでした)

またMAKIKYUが「ながら」に乗車した際には、長良川鉄道で活躍する他車両や沿線を走る路線バスなどにも乗車機会があり、こちらに関しても機会があれば後日取り上げたいと思っています。

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大阪市交通局 200系電車~独特な前面形状が印象的なニュートラム車両

2016-10-23 | 鉄道[近畿・スルッとKANSAI加盟社局]

MAKIKYUが年に数回か関西へ足を運ぶ際は大抵大阪市内に滞在、大阪市交通局の各種交通機関いずれかを利用する機会がありますが、利用頻度が圧倒的に高いのは地下鉄、次いで市バスという状況で、地下鉄の中でもリニア地下鉄2路線を利用する機会はたまに…という程度です。

また大阪市交通局は地下鉄各線と同一の運賃体系で、ニュートラムと呼ばれる新交通システムも運行、こちらは南港地区の足としては重要な地位を占めているものの、南港地区へ用がある事は少ない事もあり、MAKIKYUは数回利用した事がある程度です。

そのため大阪市交通局の鉄道各線の中でも、MAKIKYUにとってはリニア地下鉄の今里筋線と並び利用頻度の少ない路線となっていますが、今年ニュートラムでは新型車両が登場・稼働開始しています。

今夏MAKIKYUが大阪市内に足を運んだ際には、住之江方面へも足を運ぶ用件があり、その序に新型車両狙いでニュートラムに乗車したら見事新型車捕獲に成功、初乗車できたものでした。


今年稼働開始したニュートラムの新型車両は200系と称し、「遊び回る子ども」をイメージしたと発表しているデザインは、最初構想図を見た際に「韓国か中国の都市鉄道車両みたい」とも感じたものでしたが、丸みを帯びた特徴的な先頭形状は独特で、結構なインパクトがあると感じたものでした。


車内も4両中の住之江公園方2両とコスモスクエア方2両で色彩を変えており、前者は黄緑・後者はピンクを基調としている他、一部座席がクロスシートになっています。


先頭部分は無人運転列車の特性を生かした展望席になっているなど、外観だけでなく内装も随分変化した車両と感じたものでした。



車内のLED蛍光灯やLCDモニターによる各種案内などの装備も最新型車両らしいと感じたものでしたが、LCDモニターはドア上の小型横長タイプと車端部モニターの2種類が混在、両者で表示内容が異なっているのも特徴です。

後者は次駅案内なども行われるものの、
南港地区の宣伝や登場したばかりの新型車両200系のPRなどが盛んに放映され、現在稼働している200系は1編成のみですが、今後登場予定の同系他塗装車イラストなども放映されていました。

現在活躍するブルーを基調とした装いの1編成だけでも、既存車両に比べるとかなりインパクトの大きい車両という印象を受けましたが、今後様々な装いの車両が登場するとなると、ニュートラムも随分華やいだ印象の路線に変化するな…とも感じたものでした。

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小田急ファミリー鉄道展2016に出陣

2016-10-16 | 小田急グループ

毎年秋の恒例イベントとなっている小田急電鉄の「ファミリー鉄道展」、今年も海老名車両基地などで15・16日の土日2日間開催され、MAKIKYUも足を運ぶ機会がありました。


車両展示や物販などの催事内容自体は恒例と言っても良いものの、今年は小田急線~地下鉄千代田線~JR常磐線(各駅停車)の3路線で3社車両による直通運転を開始、小田急の車両が営業運転で千葉県と茨城県にも足を踏み入れる様になった記念すべき年という事もあり、営業車両の展示は千代田線直通列車で3社それぞれの主力車両(小田急4000形・東京メトロ16000系・JR東日本E233系2000番台)が展示、小田急のイベントにおけるJR東日本所属車両の展示は今年が初となっています。


以前のファミリー鉄道展では、展示予定車両の告知で編成番号まで含めて同一だった年もありましたが、今年の展示で番号が判読できる小田急と東京メトロは告知案内で用いられている編成とは異なる比較的導入されてから日が浅い編成を展示、JRのE233系に関しても16番編成の展示でした。

小田急の車両と言うと「特急ロマンスカー」の人気が高く、グッズ類などが多数出回るだけでなく、毎年恒例のファミリー鉄道展でも大抵何らかの特急車両が展示される傾向がありますが、現在の千代田線直通車両が全て10両固定編成と長大で展示スペースの関係もあってか、ロマンスカーの姿は全くない状況でした。

車両基地の離れで静態保存されているSE車(旧3000形)も非公開でしたので、特急車の影が非常に薄い異例の年となり、来年はロマンスカーの姿も是非…という方も少なくないのではと感じたものでした。

また今年は小田急グループバス会社の車両展示と販売ブース、鉄道模型の運転会場が車両基地内ではなく、海老名駅を挟んで反対側のビナウォークとなった事も大きな特徴と感じたものでした。


海老名駅周辺では昨年秋にららぽーともオープン、大型ショッピングモールが複数存在する事になり、ビナウォーク内の混雑が緩和された事も大要因という気がしますが、車両基地内でなくても実施可能な物販や展示の一部を移動する事で、毎年大勢の人出で手狭になる車両基地内の混雑緩和が図られたのは歓迎できる事と感じたものでした。


今年はビナウォークに会場が移動した鉄道模型運転は、イベントの性質故に当然ながら主役は小田急線となっており、走行車両は日本国内では最も一般的な存在のNゲージながらも、市販品ではまだ発売されていない1000形リニューアル車、それも今夏に営業開始したばかりの10両固定編成が走り回っており、先頭車を中間車化改造した6・7号車の特徴的な連結面形状も再現されている辺りは注目と感じたものでした。


小田急線以外の車両も見受けられ、その中には登戸で小田急線と接続するJR南武線で昨年冬まで活躍、現在は新天地へ活躍舞台を移し再活躍中の205系も見受けられたもので、、最大6両編成の南武線時代ではあり得なかった長編成や、新天地で施された真っ赤な前面の警戒色なども再現され、この仕様で小田急線と並ぶのは模型ならでは…とも感じたものでした。
(205系の新天地は、南武線での205系退役前日に学生証とスマートフォンの忘れ物をした乗客が、新天地の車両基地内での遺失物発見後に連絡を受け、忘れ物の引取りで出向いた話もありますが、余りに遠過ぎてMAKIKYUが足を運ぶのはとても…と感じます)

今年のファミリー鉄道展に出向かれた方は、その際の感想や印象なども色々あると思いますが、もし宜しければコメントもどうぞ。

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祝・運行管理者資格者証取得~ようやく資格者証が手元に

2016-10-13 | Weblog

MAKIKYUは6月に運行管理者基礎講習を受講(1年以上の運行管理業務経験がない場合、試験受験の際に必須)、8月に運行管理者試験を受験しており、先月この試験の合格発表がありました。

8月末に実施された運行管理者試験では、受験翌日に運行管理者試験センターから問題毎の正解が発表され、その際の自己採点でも20点強程度は取れたな…という感触でした。

先月末の運行管理者試験合格発表では、合格の通知と共に採点結果(試験申込時受験料に若干の料金を追加する事で採点結果も通知)も添付され、その際の結果は見込み通り22点でした。
(運行管理者試験はマークシートによる選択式・全30問中18問以上の正解(他に分野毎の最低点数規定あり)で合格となります)

合格通知から3か月以内に運行管理者資格者証を申請しないと、合格が無効になってしまいますので、合格発表後は先月中に運輸支局へ出向いて申請手続きを行い、そして昨日手元に運行管理者資格者証が届いた次第です。

申請時には3週間程度を要すると言われていましたので、予想していたよりも少し早く手元に来ました。
(運行管理者資格者証申請手続は郵送でも可能、交付も支局受取と郵送(要郵送料)が選択可能ですが、申請時は書類不備などで再度の手続きとならない様に直接確認する方が良いと考え、他要件の序に運輸支局まで直接出向きました)

取得した運行管理者資格者証は「旅客自動車」区分のもので、運行管理者資格は他に「貨物自動車」区分も存在しますが、基礎講習と試験は同一区分でないとダメ、また運行管理者や運行管理補助者として選任され、運行管理業務を行う場合も同様ですので要注意です。
(旅客自動車の運行管理者試験に合格して資格者証を交付された場合、「乗合(路線バス)」「貸切(観光バス)」と「乗用(ハイヤー・タクシー)」のどちらの運行管理者・運行管理補助者にも選任可ですが、運行管理者は複数事業所を兼務する事はできず、また試験受験ではなく運行管理業務経験で一定用件を満たして資格者証交付を受けた場合は、可能な業務範囲に制約があります)


ちなみに手元に届いた運行管理者資格者証は、運行管理者基礎講習を受講した際の修了証書と同サイズながら、基礎講習の修了証書の方が見栄えがすると感じる程シンプルなモノで、講習や試験自体も意外とあっけない印象でした。

ただ試験の日程が年2回と限られており、受験申請期間(8月の試験は6月中が締切でした)と試験日、試験日と合格発表日が結構開いていますので、業務などですぐに必要になった場合や、多忙な場合は日程や時間のやり繰りなどが少々厄介とも感じたもので、講習受講や試験申込からの日数を懸案すると「ようやく」という印象もあります。

またMAKIKYUは、現段階では運行管理者や運行管理補助者として就業する予定はありませんが、既に取得済の大型第2種免許・動力車操縦者運転免許証(無軌条電車など)に加え、新たに旅客自動車の運行管理者講習受講・試験受験で資格者証を取得した事で、公共交通に対する知識を習得、諸問題を考察する絶好の機会にもなったと感じたものでした。

現段階では「貨物」区分の運行管理者基礎講習は受講しておらず、試験も当然ながら受験していませんが、こちらも今後機会があれば講習受講や試験受験などに挑戦してみるのも…と感じたものでした。


今後運行管理者基礎講習受講や試験受験を検討されている方で、講習や試験に関して気になる事がある方や、既に運行管理者資格者証を所持されている方で講習や試験の感想などありましたら、コメントもどうぞ。
(講習や試験に関する質問事項などに関しては、コメントではなくメール連絡(「このページについて」の項にメールアドレス表記があります)でも結構です)

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能勢電鉄 5100系・リバイバル塗装編成~4両編成とは仕様が異なる末端区間専用車

2016-10-08 | 鉄道[近畿・スルッとKANSAI加盟社局]

先月「MAKIKYUのページ」では、能勢電鉄5100系の4両編成で活躍する車両に関して取り上げましたが、同系は4両編成以外に専ら山下以北の末端区間で活躍する2両編成も存在、先月MAKIKYUが能勢電鉄に乗車した際はこちらにも乗車機会がありました。

末端区間用の2両編成は単に編成が短いだけでなく、塗装も阪急電車と同一のマルーン一色塗装とは異なる過去に活躍した車両をイメージしたリバイバルカラーになっていますので、短編成ながらもインパクトのある車両となっており、現在2編成が活躍しています。


MAKIKYUが二方向に分岐する山下以北の末端区間に乗車した際は、山下~日生中央間の区間運転列車は4両編成が充当されており、2両編成は1本しか遭遇していませんが、乗車した編成は昭和末期~平成初期にかけて能勢電鉄が採用していたマルーンとクリーム色の2色塗装となっており、阪急電車そのものと言っても過言ではない外観の5100系にこの塗装も結構似合っていると感じたものでした。

この編成は先日取り上げた4両編成車とは異なり、行先表示はLED化されずに字幕のまま残存しており、これに加えてイラスト入りの特徴的なブラインドも4両編成車とは異なるデザインが用いられているのも大きな特徴です。
(5100系4両編成のイラスト入りブラインドも、先日取り上げた画像以外にもう1種類存在しています)

 
車内に足を踏み入れると、阪急時代と大差ない内装の4両編成とは異なり、木目の化粧板ながらも阪急電車とは色調の異なる装いに改装されているのが特徴で、寒色系内装に改装された3100系(元阪急3000系)程のインパクトはないものの、能勢電鉄の独自色が感じられる車両になっています。

 
末端区間用の先代車両(1500系)と同様に、車内は過去に活躍していた車両の写真などを展示したギャラリートレインになっており、輸送需要が比較的少ない末端区間用という事もあってか、つり革の半数程度が撤去されているのも大きな特徴となっています。

2両編成のリバイバル塗装編成は基本的には末端区間専用車という事もあり、その気になれば乗れない事はないもののやや乗り難い存在、ただわざわざ末端まで足を運んで乗車する価値のある車両と感じたもので、機会があればもう1本の2両編成にも是非乗車したいと感じたものでした。

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レインボーブリッジを渡る㎞観光バス~3系統共通のフリー乗車券も設定

2016-10-04 | Weblog

数日前MAKIKYUは所用で臨海副都心(お台場)へ足を運ぶ機会があり、その際には品川駅~台場方面を運行する路線バスを利用したものでした。

MAKIKYUが乗車したバスは途中でレインボーブリッジを経由、「ODAIBA RAINOBOW BUS」と名乗っており、大手事業者の分社名か新規参入事業者名と錯覚しそうになる名前ですが、ハイタクや観光バスなどで実績のある㎞グループの㎞観光バスが運行しています。


この「ODAIBA RAINBOW BUS」は品川駅(港南口)発着便がメイン、他に田町駅発着便も設定されており、基本的には紺色を基調とした装いのいすゞ中型車(MT)で運行しています。

また㎞観光バスではレインボーブリッジを渡る路線として、他に浜松町駅発着の「㎞フラワーバス」も運行しており、こちらは路線廃止となった都バス「虹01系統」の代替路線にもなっていますが、都営バス時代と異なり「都営まるごときっぷ」などの各種都営交通で通用するフリー乗車券類が使用不可となっています。

こちらもネーミングに関しては「ODAIBA RAINBOW BUS」と同様の印象、これに加えて浜松町駅から東金・成東方面に向かうバスとも混同しそうな名称ですが、新交通システム「ゆりかもめ」と並行する区間が多い事もあってか、品川駅発着便に比べるとやや振るわない印象があり、運行本数も田町駅発着便よりは多いものの品川駅発着便に比べると…という状況です。


こちらは「ODAIBA RAINBOW BUS」とは異なり、白を基調に花を描いたデザインの三菱製大型車が用いられていますが、路線バス事業の規模が余り大きくない事もあってか、予備車を「ODAIBA RAINBOW BUS」と兼用しています。

そのため「ODAIBA RAINBOW BUS」品川ルートで「㎞フラワーバス」車両が活躍する姿も見かけたもので、逆に「㎞フラワーバス」に「ODAIBA RAINBOW BUS」車両が充当される事もある様です。

運賃は各ルート共に大人210円(小児100円)均一となっており、都内の路線バス大手事業者並の運賃水準は臨海副都心を運行する鉄道各線よりも割安ですが、電子マネーのIDが通用するのが異色、その一方でPASMOやSuicaなどの全国交通系ICカード各種が通用しないのは少々不便な気もしたものです。

またフリー乗車券も設定されており、MAKIKYUは「ODAIBA RAINBOW BUS」と「㎞フラワーバス」の双方が1日フリー乗車となるタイプの乗車券を利用したものでした。


このフリー乗車券は予め印刷済で用意されたタクシーのレシートを思わせる薄い紙に、当日の日付を押印(車内発券)で500円でしたが、他に土日祝日などには「ODAIBA RAINBOW BUS」と港区「ちぃバス」(フジエクスプレスが運行)が乗り放題となるタイプも存在します。
(後者は「㎞フラワーバス」では利用不可)

東京都内のバス各線などが乗り放題となる高齢者向け乗車証「東京都シルバーパス」も「㎞フラワーバス」のみで通用、「ODAIBA RAINBOW BUS」では利用不可となっているなど、路線によって制度が異なっている事も、路線バス事業が小規模ながらも複数ブランドを使い分けている要因なのでは…と感じたものでした。

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スルッとKANSAI 2/3dayチケット(通年版)・発売終了に

2016-09-30 | 鉄道[近畿・スルッとKANSAI加盟社局]

関西の私鉄やバス各社では、来春にスルッとKANSAI各種磁気SFカードの発売を終了、そして再来年1月末に自動改札機とバスでの利用も終了する事を公式発表していますが、これに加え通年版の「スルッとKANSAI 2dayチケット」と「スルッとKANSAI 3dayチケット」(以下スルッとKANSAI 2/3dayチケット)の発売も今日限りで終了となります。


スルッとKANSAI 2/3dayチケットはご存知の方も多いと思いますが、関西一円のスルッとKANSAI加盟各社局(一部を除く)の鉄道・バスが乗り放題になる企画乗車券で、通年版と季節限定版の2種類が存在しています。
(2dayチケット(写真)は通年版のみ)

MAKIKYUはどちらも利用した事がありますが、通年版は近畿地方の2府4県と三重県以外で引換券(Loppiなどのコンビニ設置端末や、大手旅行会社窓口などで発券可)を購入→スルッとKANSAI加盟社局の指定窓口で引換(一部直接乗車券を発売している箇所も存在)、発売箇所故に専ら関西外の国内各地から関西を訪問する旅客向けとなっています。

季節限定版はスルッとKANSAI加盟社局窓口で発売、こちらは主に関西在住者向けに設定されており、3dayチケットのみながら有効期間内なら任意の日を選んで使えるのが大きな特徴です。
(通年版も2dayチケットは以前有効期間内で任意の2日間通用でしたが、最近は使用開始日から連続2日間通用、3dayチケットは以前から使用開始日から連続3日間通用となっています)

季節限定版は今秋も発売が発表されていますが、引換券を購入すれば何時でも使えたスルッとKANSAI 2/3dayチケットの発売が今日限りとなってしまったのは、関西訪問時には愛用していた身としては非常に残念な限りです。

今後関西では気軽に乗れなくなってしまう私鉄やバス路線も数多く出てしまうな…と感じていますが、引換券は購入から1か月間有効ですので、来月中に関西へ足を運び、私鉄やバスなどを多数利用予定という方は、今日中の購入が必須です。

また季節限定版も今秋版の発売が発表されているものの、こちらもその後はスルッとKANSAIの各種磁気カード発売停止と運命を共にしてしまう事がスルッとKANSAIの公式HPで発表されています。

個人的には季節限定版だけでも、今後も設定継続して頂ければ…と感じていましたが、こちらも含めた発売終了は非常に残念な限りで、今後スルッとKANSAI 2/3dayチケットに代わる企画乗車券類の設定にも期待したいものです。

「MAKIKYUのページ」をご覧の皆様方も、スルッとKANSAI 2/3dayチケットを利用した際の思い出話などがありましたら、是非コメントもどうぞ。

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