
北側の検修庫付近で待機中のケキ102
午前9時からはケキ102を用いてのデモ走行が行われました。まずは、北側で待機していたケキ102が会場テント前に停められていたホム1を連結し、会場の端から端まで数往復しました。

左へ進んでいる

後ろに近鉄のモーターカーを連結
次に、ホム1の南側に近鉄の保線用モーターカーが連結され、前後をDLで挟み込む形となって、何往復かの走行が行われました。ユニークな組み合わせです。

これも左へ進んでいる。停車直前のシーン。
前後で挟む形の運転が終わると、ホム1と近鉄モーターカーの転線が行われました。

奥へ向かって移動中。この後、ホム1は他の展示車両と同じ線へ押し込まれて切り離し。

続いて近鉄モーターカーの転線。ケキは庫内で退避中。

モーターカー転線後の保存車両の列

ホム1のブレーキペダル固定部分
ホム1のサイドブレーキの固定方法は、ワムハチのようなペダルに付いた爪が噛み合のではなく、ペダルを押した状態でピンを差し込むことによるものでした。現在まで現役で残っているのは貴重な例のようです。