線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

京急大師線、本線

2008年11月29日 20時43分18秒 | 関東大手民鉄
続き、京浜急行の撮影です。


京急(旧)1000形 京急川崎(大師線)付近にて


京急創立110周年記念ギャラリー号


小島新田行き

往年の京急の車体塗装をラッピングによって再現した編成のうち、この110周年記念ギャラリー号は、通常、大師線での運用だそうです。


新1000形

本線の高架駅へ上がると、大師線とはうって変わって長大編成の発着、連結解放が慌しく行われていました。新1000形のステンレス車体での増備車も少なからず見られました。どんどん増えていくのでしょうね。格好良い姿とはいいづらいのですが・・・


品川行き普通列車

旧1000形の姿も見られましたが、優等列車での運用には巡り合えませんでした。このようなところ、名鉄の7000系と似たような運命を辿っているのでしょうか。

三連休中の写真は、以上です。曇りのときが多く、あまり光線は気にしないで構えられる撮影でした。ただ写真を並べただけの記事になってしまいましたが、駅撮りを中心に撮影される時の参考になれば幸いです。

関東徘徊:西武池袋線を撮る

2008年01月17日 18時15分07秒 | 関東大手民鉄
ずいぶん引っ張ってしまっていますが、関東徘徊記です。大宮で朝にかけて撮影した後、池袋へと移動、置換えの話のある西武新101系など撮れたらいいなと思い西武池袋線に乗り込みました。最初は、中村橋で降りました。


新101系

少し待っていると、写真のように普通列車としてやってきました。とりあえず、新101系を見ることはできました。ただ、優等系統には入っていないのか、撮影に向く上り外側線には来ませんでした。


4000系

その外側線にはビル陰が出ており、8時半近くなってもこのような状況。次の場所へ移動することにしました。


6000系

石神井公園で降り、大泉学園方に少し行った所にある踏切からが良いというのを事前に調べていたので、そこへと移動しました。ここなら普通列車も優等列車も同じ条件です。


6000系副都心線直通対応車


新101系


10000系「ちちぶ」

電線の陰が掛かってしまいましたが、季節柄仕方ないのでしょう。

この場所を訪れた際、石神井公園駅周辺では高架化工事が始まっていました。どのような計画で行われているのか知りませんが、自分がここで撮るのは最初で最後になってしまいそうです。

関東徘徊:京王本線系統を撮る

2008年01月04日 17時46分23秒 | 関東大手民鉄
井の頭線撮影後、明大前へ移動し京王線に乗り換え、上北沢へ向かいました。今度は本線系統の車両の撮影です。同行の方の案内で、上北沢駅そばの踏み切りへ。何枚か撮影しました。


6000系

京王線系統では最古参となった6000系。9000系の増備によって淘汰が進行しているそうですが、かなり頻繁にやってきました。逆に、9000系は何故かあまり見かけませんでした。本当に2010年度までに淘汰するのでしょうか。


8000系

9000系の一世代前の京王の顔、8000系。写真のような新宿方4+6八王子方という組成でもって○編成と呼称するようで。

上の2枚は八幡山~上北沢にて。
踏み切りは人車多く、また狭いため、八幡山駅へ移動することに。


7000系

7000系、余所者には普通列車用というイメージがありましたが、現在では種別問わず運用されているようですね。インバータ車化されたそうですが、チョッパ装置って扱いづらいものだったのでしょうか。


6000系

先ほど上げた編成と違い、こちらはシングルアームパンタに換装されていました。都営新宿線への直通列車です。直通列車に都営車も来ないかなと期待していましたが、現在昼間時間帯にここを通ることはないようで…


通常と逆の組成

撮影後に画像を見直したとき、組成に違和感を感じ、調べてみたところ、この新宿方に6連が来る組成は1本だけだそうです。細かいことですが、つきがありました。

2010年度までに京王全車両をインバータ車化するという計画があるそうで、それにあわせて6000系が消えるかも、というのを聞いて撮りに来てみたのですが、予想以上に6000系の天下。形の揃った鋼製車の長大編成はまだまだ安泰なのでしょうか。

関東徘徊:京王3000系を撮る

2008年01月04日 17時02分17秒 | 関東大手民鉄
年末の関東徘徊記事の2回目です。東横線で渋谷まで移動し、井の頭線に乗り換え、次は京王3000系の撮影です。撮影は、超定番撮影地・高井戸駅で行いました。ロケーションはよいのですが、時間が早かったのか、編成途中には影が…

今回の記事では、3000系だけ、撮影順に並べていくことにします。


3729F

いきなり変なのがやってきました。3基のパンタのうち、ひとつだけシングルアームパンタとなっています。どうやら一本だけこのような形態のようです。


3722F


3720F


3723F


3725F


3728F

1時間ほどの間に、これだけの本数を撮ることができました。「サーモンピンク」と「バイオレット」とやらは撮れませんでしたが、結果には満足です。パンタグラフのシングルアームパンタへの換装は、結構進んでいるのですね。どこかで置き換えの噂を耳にしていたのですが、それはやはり噂でしかないのでしょうかね。

関東徘徊:東急8000系を撮る

2008年01月01日 21時38分56秒 | 関東大手民鉄
先月末、北陸から「首都圏往復フリー切符」を使い、4日間ほど関東地方をうろうろとしていました。これからしばらく、成果を少しづつ書いていきたいと思います。

今回は、東急8000系について、少し。東横線の東急8000系は現在1本のみとなり、風前の灯状態。先週関東へ出てきた際、撮影に同行していただいた現地のファンの方の導きで、撮影することができました。


綱島にて

この写真を撮影後、そのままこの列車に乗車。古い車両ではありますが、まだまだ使えるのではと思えてしまうほど、車内は綺麗であるように感じました。動時代に登場した車両が、老体に鞭を打たれて整備もよくない状況で走る地域に住んでいるからかも知れませんが・・・


渋谷にて。いずれはこのホーム自体過去のものか・・・

冬休みとあって、撮影できそうな駅には小中学生(?)がたくさんいました。渋谷駅にも、到着を待ち受けるファンの姿が見られました。

8000系で渋谷へ向かう途中、元住吉(?)にもう一本8000系を見かけました。後から調べるにそれは8019Fのようで、まさにこの日(27日)、長津田へと回送されたそうです。東横線の8000系は、ついに残り一本となりました。それも1月13日にはさよなら運転が行われるそうです。大井町線のほうも時間の問題でしょうから、恐らくこの日が私にとって、最後の東急8000系乗車・撮影になるのでしょう。

東急+αの車両たち

2007年08月25日 15時39分46秒 | 関東大手民鉄
池上・多摩川線以外の東急+αを。


二子多摩川にて

8001Fを撮れたのはラッキーでした。幕車はこれだけ、LED車を含めても少数派になってきているんでしたっけ。


梶ヶ尾にて

私の中で「東急」のイメージは8500系なのですが、淘汰が始まっているようですね。これの置き換えが終わると、今度はまた別の形式が置き換え対象になり、車両の動きはとどまることがないのでしょうね…


半蔵門線8000系

東京メトロ、8000系。頭の中ではまだ営団です。


撮影地失念。。。

最近各社に、上部にHID灯2つという顔が増えてきているように思いますが、これが平成10年代の流行だったと後々には言われるのかもしれません。湘南顔のように、ファンに親しまれるかどうか…


東横線8000系

写りやすいLEDなのが幸いです。


長津田ーつくし野にて

顔に影がかかってしまったのですが、広域運用の編成のこと、撮れただけでもよしです。


ヘッドマークつき

せっかくのヘッドマーク(ステッカー)付きでしたが、白とび。。。


押上までは遠そう

同行者によると、田園都市線では珍しい編成だとか。

首都圏はすごいですね。普段は1時間に2本の列車を待つようなことをしている人間なので、昼間でも頻繁に列車がやってくるのにあたふたとしていました。

池上・多摩川線の車両たち

2007年08月23日 13時04分41秒 | 関東大手民鉄
車両置き換えが発表されている、池上・多摩川線。中小民鉄へ譲渡された車両もある形式が、東急で最後の活躍を続けています。


多摩川線沼部ー鵜の木にて

7000系からの改造で20年前に誕生した7700系は、現在3連15本が池上・多摩川線で活躍中で、そのうち3本が写真のような通称「歌舞伎塗装」となっています。古い車体からインバータ車の音がしてくるのは、北陸鉄道でこの車体を見慣れている身には違和感があります。


池上線石川台ー雪が谷大塚にて

こちらは、細い赤帯のみが前面に入る編成。こちらの方が多数派です。


多摩川線沼部ー鵜の木にて

超少数派が、この7915Fです。編成短縮化の際に出てきた車両を先頭車化改造した編成で、独特の先頭形状です。


前パンは撮りづらい

おまけに、この前パンです。追っかける人もこれから出てくるのではないでしょうか。


池上線80周年記念ヘッドマーク付き

目蒲・池上線に半世紀以上ぶりに投入されたという車両は、この1000系です。地下鉄乗り入れ用の方もあるため、独自の形式というわけではないそうです。現在でも、目蒲・池上線の最新形式ですが、7700・7600系と運用は共通です。


1000系の中の珍車

1000系には4両だけ貫通扉が前面中央に配置されているものがあり(通常は左側)、そのうち2両は現在多摩川・池上線で編成を組んで使用されています。以前は編成中間に組み込まれていたためにこの形態になったそうで、7915Fとあわせて名物といえるでしょう。


7600系

7200系からの改造で生まれた7600系は、3連3本が生き残っているなか、訪れた時に運用についていたのは1本だけでした。更新改造によって歌舞伎塗装となりましたが、特徴ある前面形状はそのままです。

これだけ多彩な車両が走り回っている池上・多摩川線ですが、5000系ベースの新型車両の導入がアナウンスされています。「祭り」になる前に、行っておいたほうがいいのではないでしょうか。