名鉄から、12月27日(土)のダイヤ改正が発表されました。新種別「ミュースカイ」の登場、特急の運行系統変更、急行・普通列車の一部削減が行われるそうです。
名古屋鉄道『平成20年12月27日(土)にダイヤ改正を実施~ もっと身近に ますます便利 ~』
予想外に大きな変化となりました。主だったものをまとめてみます。
<登場・変化>
・空港アクセスの快速特急が「ミュースカイ」という種別に
・犬山~河和線系統の一部特別車特急が毎時1本から2本へ
・名古屋本線の一部特別車快特・特急運行系統を再編。昼間帯は、
現行・豊橋~岐阜3本/時、豊橋~中部国際空港1本/時、岐阜~中部国際空港1本/時
改正後・豊橋~新鵜沼2本、豊橋~岐阜2本、岐阜~中部国際空港2本
へと切替えられます。
・特急・急行・準急列車の停車駅増加
・平日夕~夜間に、河和~佐屋間の一部特別車特急を運行
・夕方の「ミュースカイ」数本を新鵜沼・新可児行きに
・土休日にも各務原線に「ミュースカイ」(←快速特急)・中部国際空港行きを1本設定
・土休日朝のミュースカイの編成増強
<消滅・減少>
・1000系を使用する全車特別車特急
・豊橋~中部国際空港の特急列車は朝を除き消滅
・本線系統の急行のうち、毎時2本が岐阜行きから一宮止めに変更
・本線系統の快速急行の多くを急行に切替
・各務原線~名古屋方面の直通列車(朝夕除く)
・夕方運行している岐阜~三柿野の急行2本廃止
(急行を当該区間で普通格下げ、その分、岐阜~三柿野の区間普通列車廃止?)
・全車自由席特急(早朝・深夜の2本)
・名古屋~津島系統の快速急行
・昼間帯の犬山~赤池(一部豊田市)間を直通普通列車の犬山~岩倉間
・犬山岩倉間の昼間帯普通列車1本。二つあわせ、犬山~岩倉間普通列車は毎時2本減少
どうも、特急・急行・準急の停車駅を増やし、普通列車を削減するというのがこのダイヤ改正、さらには3年間の辿り着くところだったようです。一部特別車特急化も、そのためだったのでしょう。改正後の利用者の評判はどうなるのか、気になります。

金山駅手前の渡り線を通る、中部国際空港発豊橋行き特急列車。これも1本除き消滅
この他、忘れてならないのは、1000系「パノラマスーパー」(全車特別車編成)と7000系「パノラマカー」が、このダイヤ改正で定期運用を外れるということです。7000系自体はしばらくはイベント列車用として残るようですが、名鉄の「パノラマ」時代はいよいよ終りに近づきました。
名古屋鉄道『平成20年12月27日(土)にダイヤ改正を実施~ もっと身近に ますます便利 ~』
予想外に大きな変化となりました。主だったものをまとめてみます。
<登場・変化>
・空港アクセスの快速特急が「ミュースカイ」という種別に
・犬山~河和線系統の一部特別車特急が毎時1本から2本へ
・名古屋本線の一部特別車快特・特急運行系統を再編。昼間帯は、
現行・豊橋~岐阜3本/時、豊橋~中部国際空港1本/時、岐阜~中部国際空港1本/時
改正後・豊橋~新鵜沼2本、豊橋~岐阜2本、岐阜~中部国際空港2本
へと切替えられます。
・特急・急行・準急列車の停車駅増加
・平日夕~夜間に、河和~佐屋間の一部特別車特急を運行
・夕方の「ミュースカイ」数本を新鵜沼・新可児行きに
・土休日にも各務原線に「ミュースカイ」(←快速特急)・中部国際空港行きを1本設定
・土休日朝のミュースカイの編成増強
<消滅・減少>
・1000系を使用する全車特別車特急
・豊橋~中部国際空港の特急列車は朝を除き消滅
・本線系統の急行のうち、毎時2本が岐阜行きから一宮止めに変更
・本線系統の快速急行の多くを急行に切替
・各務原線~名古屋方面の直通列車(朝夕除く)
・夕方運行している岐阜~三柿野の急行2本廃止
(急行を当該区間で普通格下げ、その分、岐阜~三柿野の区間普通列車廃止?)
・全車自由席特急(早朝・深夜の2本)
・名古屋~津島系統の快速急行
・昼間帯の犬山~赤池(一部豊田市)間を直通普通列車の犬山~岩倉間
・犬山岩倉間の昼間帯普通列車1本。二つあわせ、犬山~岩倉間普通列車は毎時2本減少
どうも、特急・急行・準急の停車駅を増やし、普通列車を削減するというのがこのダイヤ改正、さらには3年間の辿り着くところだったようです。一部特別車特急化も、そのためだったのでしょう。改正後の利用者の評判はどうなるのか、気になります。

金山駅手前の渡り線を通る、中部国際空港発豊橋行き特急列車。これも1本除き消滅
この他、忘れてならないのは、1000系「パノラマスーパー」(全車特別車編成)と7000系「パノラマカー」が、このダイヤ改正で定期運用を外れるということです。7000系自体はしばらくはイベント列車用として残るようですが、名鉄の「パノラマ」時代はいよいよ終りに近づきました。