線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

名鉄5601F

2010年04月25日 20時10分37秒 | 名鉄
中間車に運転台の取り付け改造を行い、最近登場したばかりの名鉄5601F。ここのところ1384Fの代走で固定運用となっているため、捕まえることができました。


5601F(モ5652以下4連) 藤浪にて

5601Fは、5700系5701F、5702Fの4両化によって余剰となったサ5601-モ5651とサ5602-モ5652を4両編成として組み、サ5601(→ク5601?)とモ5652に5313F廃車で発生した運転室部分をつなぎ合わせて登場しました。従来の5700系との判別点は、運転室後ろのスペースに窓が無いこと、岐阜方先頭車(モ5652)にパンタグラフがあるということ。遠目にも区別できる違いであると言えるでしょうか。


運転室部分(ク5601) 須ケ口にて

わざわざ改造してまで5700・5300系グループを増やしたということは、まだしばらくは2扉クロスシート車が名鉄線上から消えることはなさそうです。

※5/16修正しました。

4/24 73レ&72レ&8866レ

2010年04月25日 18時37分33秒 | 貨物列車
よそで見た写真に触発され、土曜日、大阪まで行ってEF65牽引の貨物を少しだけ撮ってきました。


73レ 東淀川にて

岡山機関区のEF65PF自体は稲沢まで来ていますが、コキの長い編成を牽く姿は吹田以西でないと見られません。運が良ければ0番台が牽引に入ることも…


EF200-4+EF66-21の重単回送

しばらくは何も来ないなと思っていたら、マンモス機同士の回送がやってきました。名古屋地区でもあったかどうか。


72レ EF65-115+コキ 晴れ間は隠れてしまい…

72レはその0番台が牽引でした。重単が通った時のように日差しが覗いていればよかったのですが、曇ってしまいました。この日の天気予報は晴れが出ていましたが、実際は時雨たり晴れたりと変な天気でした。

72レを撮影後、阪神武庫川線へ行ったり街を歩いたりで時間をつぶしてから、甲子園口へ。


8866レ 甲子園口にて

EF65-1037+コキ(車輪を積んだ事業用コンテナ積載)+トキ+コキ×4という編成でした。レールを積んだ状態のチキが付いているところを撮りたかったのですが、今回は叶わず。

名鉄 2206F & 2208F

2010年04月24日 22時52分43秒 | 名鉄
先週に撮影した、2200系ラッピング車2種を。


2206F「セントレア開港5周年」 妙興寺ー島氏永にて

1月末から走っているセントレア5周年記念ラッピング車。2206Fに施されていますが、開港時にはこの世に居なかったはず。


2208F「ポケモン セレビィ号」

今年もポケモンラッピング車の季節になりました。

4/18 8865レ

2010年04月18日 23時09分01秒 | 貨物列車
久々に撮る8865レは、EF65-100の牽引でした。


穂積ー西岐阜にて

EF65-100+EF66-102+ヨ8794+チキ5500×6という編成でした。久々の原色0番台ということか、撮影者が多めでした。

夕方のEF66-27白ホキも合わせて記事にしようかと思っていたのですが、ダイヤの乱れで撮れず…

旧・谷汲駅のモ755・モ514

2010年04月18日 21時34分20秒 | 保存車両
樽見鉄道谷汲口駅から3キロほど西に、2001年10月1日付けで廃線となった名鉄谷汲線の谷汲駅があります。ここで、末期の谷汲線で活躍した2両の電車が保存されています。


全景。桜、菜の花が咲いていた

廃線後、2002年からモ750形755の保存が始まり、600V線全廃後の2006年からはモ510形514が保存車両に加わりました。展示場所には、現役時代には無かった上屋が設けられています。


モ755


谷汲方にはスノープロウが取り付けられていた

写真では分かりづらいですが、前照灯、尾灯が点灯されていました。


モ514

保存当初、モ514はモ755と同じ線路に入っていましたが、2006年8月からは現在の2番線へと移りました。人力による作業だったと、当時の新聞で読んだ覚えがあります。

この日はモ755の車内が公開されており、現役時代そのままに残っていることを確かめることができました。木とニスの匂いのする電車、私は僅かな時間しか現役時代を体験することはできませんでした。椅子に座っていると、もっと走っている時に乗って、揺られてみたかったという思いがします。

谷汲口駅の保存車・オハフ502

2010年04月18日 13時14分39秒 | 保存車両
樽見鉄道谷汲口駅に、桜に囲まれたオハフ502の姿が在りました。


オハフ502


解説板


銘板

少し前まで樽見鉄道の名物でもあった朝ラッシュ時や多客時の客車列車ですが、その初代がこのオハフ502を含むオハフ500形でした。国鉄オハフ33形を全部で4両購入して使用したもので、入線当初は青に赤帯のレールバス塗装となって活躍し、後に塗装変更されて茶色+赤帯のレトロ塗装で廃車となりました。

他社に現役車が有るぐらいですから希少度は低いのかもしれませんが、樽見鉄道黎明期の歴史を語る車両です。名鉄谷汲線谷汲駅と一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。

4/4 樽見鉄道 ナガラ10

2010年04月11日 18時24分02秒 | 私鉄(東海)
ナガラ1型が樽見鉄道に貸し出されて走っているのを知り、4日に見てきました。


16レ 大垣行き ハイモ295-617+ナガラ10 十九条ー美江寺にて


17レ 樽見行き 東大垣ー横屋にて

現地で係員に伺ったところ、ハイモ295-315が事故に遭って長期離脱となってしまい、桜ダイヤに合わせ、その穴埋めとしてナガラ1型10号を借り入れているそうです。借り入れは半年ほどの予定で、桜ダイヤ後も走る姿が見られるのかもしれません。


22レ 大垣行き 谷汲口ー木知原にて


木知原の駅名標との組み合わせ


21レ ナガラ10+ハイモ230-312 谷汲口にて


8003レ 本巣行き 十九条ー横屋にて

16列車から追い掛けたところ、この4日のナガラ10は本巣(?)~16レ~大垣~17レ~樽見~22レ~本巣~21レ~樽見~26レ~大垣~8003レ~本巣…と流れていました。どれも他車と連結しての運転で、連結相手は途中で変わっていました。本巣で22レから切り離され、21レに連結されたと思われます。

客車列車が無くなって以降、薄墨桜の花見客輸送の時期になると輸送力の確保が十分にできないため大変だと聞きますが、今回の件をきっかけに、他の鉄道からの借り入れでしのげるようには、ならないものでしょうか。