線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

関東徘徊:秩父鉄道後編

2008年01月11日 11時28分07秒 | 中小民鉄
荒川の景色を眺めながら、野上へと着きました。波久礼で撮影した貨物列車が、ここでも退避していました。


野上を出発するところ

貨物列車は、時刻表を見ると随分時間がかかっていることがわかりますが、多くの駅で退避を繰り返していれば、無理もないですね。

野上まで乗ってきたとき、野上ー樋口で撮影をしようと思って景色を観察していたところ、樋口から歩いたほうが近いことがわかりました。そのため一駅戻ることにしました。羽生行きを待っていると、またも貨物列車が。


編成後部が切れてしまった

やってきたのはデキ108号機でした。岩手県の松尾鉱業鉄道から譲渡された車両で、ツララきりが付いているなど自社発注のデキ102~106と外観的に異なる点があります。見られたのは幸運でした。


交換待ちの間にやってきた

列車が少し遅れていたようで、1000形も撮れました。撮ってから、樋口へと移動。悪くなってきた空模様を心配しつつ、農道脇から撮ることのできる場所へと着きました。晴れたら逆行もしくはサイドが陰ってしまう場所なので、曇りでよかったのかもしれません。1時間ほど居るうちに、ぼちぼち撮れました。5000形はしくじってしまいましたが・・・


1010F(上り)


デキ502号+ヲキ・ヲキフ(下り)


急行「秩父路」。1/100秒で撮影(下り)


デキ501号+ヲキ・ヲキフ(上り)


最後部のヲキフ

天気が悪く流し撮りをするしかない状況でしたが、貨物列車は非常に速度が遅いため何とかなりました。JRのコキフを殆ど見たことがない世代なので、車掌室のついた貨車は興味深いです。

この後、雨が降り出しました。撮影は断念して三峰口まで乗り鉄をし、鉄道広場はまた今度ということにして、「秩父路」に乗り込みました。


クロスシートが並ぶ

クロスシートは向かい合わせに固定されていました。可動式にしたほうが便利だとは思いますが、シートの保守を簡便化するためなのでしょう。客は少なかったため、4人分独り占め状態で終点羽生まで行くことができました。

羽生からは東武~JRと乗り継ぎ、上野駅へ向かいました。接続があまりよくなかったです。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こちらも先日訪問したのですが… (MAKIKYU)
2008-01-12 15:09:42
こんにちは。

こちらも最近秩父鉄道を訪問したのですが、時間が短かった事もあり、1000形の復活旧塗装編成には一本も遭遇できず…以前オレンジ色が登場したばかりの頃に、一度だけこの編成の姿を見た事はあるのですが、こればかりは運次第で、こちらは比較的近場ですので、また機会があればと思っています。

また元都営6000系こと5000形ですが、この車両は写真こそ多少は撮影できているのですが、なかなか巡り合う機会がなく、こちらが秩父鉄道に乗車すると1000形(ノーマル塗装)ばかりという有様で、遠く離れた熊本の同形車は既に2回程乗車しているにも関わらず、まだ未乗車ですので、これも是非乗車したいと思っています。

あと西武新101系払い下げ改造の急行車両(6000形)も、こちらは見ただけで乗車した事はありませんが、座席の方向を固定しているのは、やはり同じ座席を使用している伊豆急8000系と同様に、シートピッチの問題がある様ですが、見慣れた通勤型車両に特急用の座席がズラリ…という光景は強烈ですね。
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巡り合い (深夜急行)
2008-01-12 17:30:09
MAKIKYUさん、こんにちは。

秩父鉄道はJRの国鉄色車のように運用が公開されているわけではないので、何度も出かけるしかなさそうですね。車両ごとに運用が固定されているのならばネット上で探せば分かるかもしれませんが、どうも共通運用な気もします。

伊豆急8000も同じようなシートを使用しているのですね。それははじめて知りました。シートピッチに余裕が無い改造をしてしまったのがそもそも問題な気もします…
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