線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

関東徘徊:秩父鉄道前編

2008年01月09日 22時41分35秒 | 中小民鉄
京王線などを撮影した翌々日は、秩父鉄道へと出かけました。この時期C58は走っていませんが、貨物列車や旧JR101系など、車両は多彩です。




いずれも熊谷にて

熊谷駅で一日乗車券を買ってホームへ下りると、逆光ながらもいいところに元101系、現1000系の国鉄色編成が2本停まっていました。青編成も含め、残念ながら、この日は明るい時間帯に走行しているところにはめぐり合えませんでした。代替車の話はとりあえず無いようですが、早めに再訪したいところです。

おいしい駅そば(こだわりの一品だそうで)を食べたりして時間を潰し、しばらくしてやってきた5000系三峰口行きに乗り込みました。穏やかな景色、その中から現れる貨物線やデキを車窓に眺めたりしているうちに、最初の目的地:波久礼へと着き、途中下車しました。オーバークロスする道路から撮る有名ポイントへ行こうかとも思っていたのですが、今回はおとなしく駅近辺で撮ってみることにしました。


「秩父路6号」熊谷行き。1/320秒で撮影、波久礼付近にて

最初に現れたのは急行「秩父路」。西武の通勤車を大胆に改造して誕生した秩父鉄道の最新車両です。LED式表示機が写りこむよう、できるだけシャッター速度を落としては見たのですが駄目でした。白い車体なので、露出も飛び気味・・・

落胆して、とりあえず駅に戻ろうと思い歩いていると、踏切が鳴り出しました。時間的に普通列車ではなく、それに明らかに電機のものである轟音も聞こえていたので、急いでカメラを構えました。


波久礼を通過する貨物列車。列車番号不祥

やってきたのはデキ104。デキ100型はいずれも車齢50年を超えていて、21歳の人間からすれば、古典機に思えます。


待避線に入るデキ506。


ゆっくりと出ていく

三峰口行きの普通列車を待っていると、またも予測しない時間に警報機が鳴り出し、重たい走行音が近づいてきました。デキ506牽引の貨物列車で、羽生行き1532列車との行違い待ちの後、山の方へと再び走り出して行きました。

予想以上に短時間で貨物列車を2本も撮れたことに満足し、12:50発の三峰口行きに乗り込み、次の目的地を目指しました。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿