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線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

名古屋臨海鉄道東港駅の廃車体

2008年04月13日 09時49分09秒 | JR(東海)
先月末に稲沢から東港まで回送されたというEF64とEF65PFを、名古屋臨海鉄道東港駅まで見に行ってきました。


東港駅にて(画像拡大できます)

わざわざここまで持ってきたのは、恐らくは解体のためなのでしょう。近くには、既に重機が置かれていました。

車両は、一番西側の線路に南からタキ7782+EF64 10+EF64 30+コキ50969+EF65 1004+EF65 1003の順番で繋がれて留置されていました。


EF64 10


EF64 30


EF65 1003+EF65 1004(画像拡大できます)

機関車はどれもナンバープレートの無い状態で、EF64ではホイッスルカバーが外れかかっているなど、痛々しい状態でした。確実に、電気機関車も世代交代が進んでいくのでしょうね。

117系新快速、平日朝に復活

2008年03月27日 23時08分04秒 | JR(東海)
2年前のダイヤ改正で117系の新快速は消滅していましたが、なんとこの度のダイヤ改正から朝ラッシュ時の列車で復活しました。


木曽川ー岐阜にて

写真の米原発岡崎行き新快速2306Fの他、ネット上の目撃情報等によりますと岡崎発の新快速2本:2307F、2309Fでも117系を使用して新快速が走っているようです。


しっかりと幕も表示

以前の117系新快速は夕方に設定されていて、露出が下がってくるために名古屋以西では撮影が厳しい列車でした。今回のダイヤでは朝の設定ということで、比較的撮りやすいのではないでしょうか?


名古屋行き快速2500F。213系2+2+2

おまけにこちらも。従来は313-3000+213系2×2で走っていた列車でしたが、ダイヤ改正からは213系で揃った編成になりました。

今回のダイヤ改正では東海道線、中央線とも列車の増発が行われ、JR東海はポスターやラジオCMまで出して利便性向上をアピールしていましたが、車両の増備はゼロ。ギリギリの車両数で回しているのでしょう、車両をかき集めて凌いでいるという感じが否めません。これまで通り117系を使用した快速列車も何本かあるわけで、平日朝の東海道本線はかなりバラエティ豊富なものとなっています。木曽川の有名撮影地で待っていると次から次へと色々来て、最近の名鉄よりも面白いような…

木曽川を行く西武30000系甲種輸送

2008年02月23日 16時26分25秒 | JR(東海)
下松の日立製作所で製造され、はるばる東京へと上っていく、今後の西武の主力車・30000系。朝の光を受ける木曽川ー岐阜間で撮影しました。


EF66-127+西武30000系


後撃ち

西武のマスコットキャラクターのぬいぐるみが運転席に乗っていることがあったそうですが、写真では確認できず…

この撮影地は有名なポイントなのですが、現在用水路(?)の工事が行われているためか、撮影者の数は少なめでした。写真のような構図で撮れたものの、何時から工事が始まるかは分からないのでしばらくは避けたほうが良いかもしれません。

JR東海、3月15日ダイヤ改正

2007年12月21日 14時09分09秒 | JR(東海)
JRグループ来年3月ダイヤ改正の詳細が、昨日各社から発表されました。
当ブログではJR東海についてみていくことにします。

『平成20年3月ダイヤ改正について』JR東海 詳細PDF

新幹線では、
・毎時2本の博多「のぞみ」のうち1本をN700系に。N700系の列車増加
・朝夕の東海道・山陽直通列車増強
・東京~広島間で「のぞみ」を毎時3本に増発
・全ての列車が品川・新横浜停車に
・「ひかり」の運行体系変更及び増発、増停車の実施
・「こだま」の増発及び区間延長
が行われます。

一方在来線では、
・特急列車の時刻変更
・名古屋発7時台、高山発12時台の「ひだ」を設定、名古屋14時台と高山17時台発の 季節臨への格下げ
・名古屋都市圏の中央線と東海道線で快速・普通列車を増発
が行われます。

細かい部分ですが、注目したいのは名古屋都市圏の快速・普通列車。
・キハ85系使用である「ホームライナー岡崎1号」消滅
・朝に名古屋発武豊行き普通列車を新規設定
・共和行き普通列車を新規設定
の三つが、ファン的には面白いところでしょうか。

「~岡崎」は、わざわざ岡崎までキハ85系を回送してまで走らせていた列車で、東海道線におけるキハ85系の定期列車の東限となっていました。快速列車の増発の陰で、あまり注目されずに消えていくことになるのでしょう。
東海道線と武豊線の直通列車は、これまで快速と区間快速で行われてきましたが、今回初めて全区間普通として直通列車が設定されました。東海道を走る気動車鈍行が一本増えたことになります。駅間距離があるので、快速と同じぐらいとばすでしょうが。
共和行きは、一瞬「既にあるのでは?」と思ってしまいましたが、新規設定です。共和行き、笠寺行き、刈谷行きと、名古屋から岡崎までの間で普通列車はこまごまと運転区間が設定されています。時刻表を見ていると興味深いです。

在来線では、大きな変化がもうひとつ。PDFファイルの一番最後のページの、一番下には、「銀河」の廃止という文字がありました。この時が来てしまいました。

高山本線復旧、正式発表

2007年05月22日 19時44分48秒 | JR(東海)
昨日、不通中の高山本線角川~猪谷間の運転再開予定日が発表されました。

『高山線全線の運転再開について』JR東海

運転再開予定日は、9月8日だそうです。夏の18きっぷの期限ぎりぎりか、切れて間もない頃ですね。また、「おわら臨」も間に合いません。結局、金沢にいる大学4年のうちで、JRからの直通おわら臨を撮るチャンスはなくなってしまいました。

新聞記事でも報じられています。
『JR高山線、9月8日に全線再開 約3年ぶり』岐阜新聞、5月22日

一時は52キロが不通になってしまったわけですが、3年かけて、復旧が実現します。廃止にならなくて一安心、と、JR東海に感謝ですね。


小さい画像ですが、濃飛バスによる代行輸送を。

高山本線角川ー猪谷間、9月にも運転再開へ

2007年04月18日 16時53分07秒 | JR(東海)
3年前の台風災害で不通が続いていた高山本線角川ー猪谷間ですが、
今年9月中には運転を再開する見通しがJR東海から明らかにされました。

『高山線・角川ー猪谷間、9月にも運転再開』岐阜新聞、4月18日

3年前の10月、高山本線は台風で橋梁が流出するなどの被害に遭い、以降約60億円を
かけた復旧工事が進められていました。
ずいぶん長くかかったのは、この地域の厳しい気象条件などによるそうです。

復旧は、当初もう少し先になると言われていましたが、予想より早くなりますね。
沿線の方々の喜びは大きく、飛騨市として全通を祝うイベントも計画されているそうです。

記事の中に『ぎふデスティネーションキャンペーン』とあります。詳細はこちらへ。

ぎふデスティネーションキャンペーン いい旅ふた旅ぎふの旅

昭和の国鉄時代にもデスティネーションキャンペーンが実施され、飛騨は随分とにぎわったそうです。
全国的には地味な岐阜県の、観光が盛り上がるといいですね。

キヤ95第1編成(DR1)と出会う

2007年03月11日 17時40分06秒 | JR(東海)
名古屋駅で列車を待っていたら、「ドクター東海」ことキヤ95系がやってきました。


キヤ95-1以下3連、3番線で小休止。

電気関係、軌道、通信関係など、総合的に検査できる先端技術のかたまり。
今回見ることができたのは、登場から今年で11年になる第1編成。
東京方先頭車キヤ95-1に測定用のパンタグラフがついているのが第2編成との違いです。


キサヤ94-1の足元。
検測中の証しか、レール面を照らす明かりがついていました。


数分の停車の後に、東海道線豊橋方向へと走り去っていく。

一ヶ月に2回は各路線に走るという「ドクター東海」。
カメラを持っていないときにばかりこれまで出会っていましたが、今回はラッキーでした。

「浪漫」最後の来名

2007年02月17日 18時39分59秒 | JR(東海)
3月上旬の運用を最後に引退する、東のお座敷JT「浪漫」。
おととい名古屋へやってきて、昨日長野へ帰っていきました。
今回が最後の来名になるはずなので、見に行ってきました。


名古屋車両区からDE10で引き出されてきた「浪漫」。

「浪漫」は名古屋地区へもよく来るJTでした。私が初めて見たのも、名古屋駅のこのホームでした。


エスコート役、EF64-42号機と連結。

名古屋へは中央西線を通ってやってくることがほとんどでした。
さらに先へと行くときにはEF65、車両区へ入るときにはDE10に付け替えられるため、
名古屋では長い時間とまることが多かったです。


出発を待つ。


ハイカラなロゴと、駅名標。日本中の駅名表を、貴婦人は見てきたのでしょう。

平日にもかかわらず、結構な人出でした。
名古屋駅へJTを撮影に出かけたのは久しぶりでしたが、以前よりも係員さんの数が多かったように思いました。

10年以上もの間、さまざまなところを走り抜けた「浪漫」。
さようなら。

373系使用の米原口普通列車

2007年02月10日 22時03分54秒 | JR(東海)
10月のダイヤ改正より、373系が平日午前中に米原ー大垣間で2往復走るようになりました。
仕事探しのため岐阜へ向かう途中、ようやく撮影&乗車することが出来ました。


クモハ373-5以下3連、静シスF5編成。米原にて。
米原発10:44、大垣行き208F。

373系を使用した普通列車自体は「ムーンライトながら」絡みでこれまでも見られましたので、
「普通」表示自体はさほど珍しく感じません。


「大垣」表示。出来れば「米原」表示を撮りたかったところ。

普通列車では、行先表示に種別は表示されないみたいです。
ただ、「大垣」とだけ出ているのには、新鮮な感じがします。
この幕の中には、果たしてこれ以外にはどんな行先が入っているのでしょう。


青い駅名標と373系。かつて165系、今373系。

2ドアですが、デッキの無い373系。
どうしてこのような運用が存在しているのか、詳しいことは分かりません。
恐らく車両不足なのでしょうが。

3月改正では、373系を使用する特急「東海」が無くなります。
その時に、この運用には変化があるのでしょうか。
あるうちに、乗っておく、撮っておくことが大切でしょうね。

373系は、平日のみ、こんな運用をされているようです。

大垣7:31~209F~8:07米原:32~202F~9:05大垣
大垣9:22~213F~10:02米原:44~208F~11:16大垣