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線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

あと2ヶ月ほどでさよなら:静岡の113系

2007年01月12日 11時48分40秒 | JR(東海)
313系の増備が進められていますが、まだまだ113系は多く走っていました。
列車待ちの間に、浜松駅でかつての東京乗り入れ対応編成、T100編成を撮影できました。


三島行き784Mに就く113系T104編成。


ATS-STとATS-P対応の表記が並ぶ。

静岡車両区に在籍する113系4両編成15本のうち、T100編成は6本。
1日待っていれば会えそうです。

JR東海の113系は、足回りをグレー塗装にしているのが大きな特徴。
検査上がりだと、とても目立っていたのですが、その姿はもう見られないのでしょうか。

373系「東海」を撮る

2007年01月11日 22時36分59秒 | JR(東海)
お正月に金沢から岐阜へ帰省した帰り、そのまま帰るのもつまらないので静岡へ行ってから帰りました。
春休みには行けなさそうなので、「東海」も駅撮りながら撮影してきました。


静岡駅に到着した「東海1号」。



JR東海だからか、はたまた海の色との兼ね合いなのか、愛称幕の富士山はオレンジ色。
赤富士にしては…やっぱりオレンジ色に思えます。
漢字が入ったヘッドマークは締まった感じがしていいです。


側面幕。ヘッドマークとともに、列車が廃止されてもしばらく幕自体は残るのでしょうが、一応。

私は急行時代の「東海」を見たことが無く、「東海」と聞けばこの車両、マークが思い浮かびます。
ですがそれも3月まで。
急行のまま、本数ももう少し多く残していれば、違った結果になったのかもしれませんが…

JR東海、来年3月ダイヤ改正

2006年12月22日 23時11分34秒 | JR(東海)
JR東海から、来年春の在来線と、夏の新幹線のダイヤ改正が発表されました。

平成19年3月在来線ダイヤ改正及び平成19年7月新幹線ダイヤ改正について

静岡地区への313系投入が完了するのにあわせて、静岡地区を中心に列車の増発や運行パターンの見直しが行われます。

在来線のダイヤ改正は3月18日。
概要は、こちら。

1.静岡地区の東海道線で列車を増発
2.利用の多い区間で昼間時間帯の列車を増発
3.浜松~静岡間のホームライナーを増発
4.特急「しなの」金山駅停車列車を増加
5.快速「ムーンライトながら」の時刻修正
6.飯田線と中央東線特急「あずさ」との接続改善
7.東海道線新駅「野田新町」駅開業
8.特急「東海」を廃止
9.特急、ホームライナーの禁煙車を増やす

昼間時間帯の増発は、沼津・静岡・浜松の各都市圏とした近距離列車とのこと。
一方、富士~興津間、島田~掛川間では列車の運行本数の見直し、要するに減便が行われます。

新駅「野田新町」は、東海道線東刈谷~刈谷駅間に開業。
停車は普通列車のみです。

一番気になるのは、特急「東海」の廃止です。
これで、東海道本線のみを走る優等列車は特急「びわこエクスプレス」と急行「銀河」の2つだけになります。

ダイヤ改正の詳細は、こちらのPDFファイルに。

4枚目にポツンと書かれているのですが。
「セントラルライナー」の最高速度が、120キロから130キロに引き上げられます。
JR東海の快速系統での130キロ運転が、セントラルライナーで実現するとは。

東海道線、快速増強の一方で

2006年12月14日 11時30分20秒 | JR(東海)
東海道線の列車を表示する電光掲示板には、両数のところに「2両」の文字。
313系300番台による2両編成でした。


岐阜駅にて撮影。

10月のダイヤ改正で、慢性的に混雑していた快速列車系統は両数の増強が実現しました。
一方で2両編成の普通列車も、これまでより増えたようです。

これで輸送力は足りるという判断なのかもしれませんが、実際のところどうなのでしょう。
昼にかけて名古屋へ向かう列車だと、たとえ普通列車でもかなり混むように思うのですが。

N700系製造現場公開

2006年12月07日 18時15分35秒 | JR(東海)
『最速N700系新幹線 先頭車両公開』 中日新聞

角度のせいもありますが、何とも変な顔だな、というのが感想です。
しかしこの顔、溶接加工は「史上最高の加工精度」の逸品とのこと。
変な顔なんて言ってはいけませんね。

N700系が投入されるのは、来年夏。
3年間で54編成が投入されるとのことなので、300系もそろそろ撮っておかないと。

いよいよToicaスタートへ&レール運搬車新造

2006年11月21日 23時26分28秒 | JR(東海)
まずはTOICAサービス開始から。

JR東海 11月20日
TOICAサービス開始記念カードの発行、キャラクターデザインの決定について


開始記念カードの発売が行われるそうです。
TOICAは、東海道線関ヶ原ー二川、関西線名古屋ー四日市、中央線名古屋ー中津川、武豊線で使用開始です。
どうせだったら静岡地区も一緒に開始すればいいのにと思いますが、何事にも静岡地区は…

それはともかく、TOICAのキャラクターも決まりました。

ヒヨコです。

一応、ヒヨコの理由は分からないでもないです。
西日本のカモノハシが、私は未だに疑問です。

ちなみに北陸鉄道のICカードのキャラクターは、サンリオチックなアイカちゃんです。

さてお次、ファンにはこちらの方も気になります。
レール運搬用車両の製作について

気動車型レール運搬車を実用化・新造し、機関車・チキもろとも淘汰するそうです。
PDFファイルでイメージ画もあります。
なんともいえない顔です。

レール運搬車は2タイプ製造されます。
一つ目は、定尺レール(25m)運搬車で、動力車2両編成。
もう一つは、ロングレール運搬車で、動力車8両付随車5両の13両一編成。
フル編成で走ったら圧巻でしょうね。
形式はどうなるのでしょう?キチ?キサチ?

動力車、付随車合わせて21両。しめて約22億円。完成は再来年。
資金力ありますねぇ、JR-C。521系が何本つくれるやら。

「ミュースカイ」ローレル賞受賞記念イベント

2006年10月21日 10時58分23秒 | JR(東海)

2000系「ミュースカイ」ローレル賞受賞記念イベントを11月4日に開催します 名古屋鉄道

2000系がローレル賞を受賞したのは、

・「車体傾斜システムを活用した速達性」
・「車両前面を中心とした斬新な外観デザイン」
・「的確な運用による特急としての高い利便性」

という特徴が評価されてのことなのだそうです。

記念発車式や記念撮影会、受賞記念バザーなどのイベントが行われますが、今回注目なのは記念撮影会。
各務原線の三柿野駅で50分間行われるのですが、そのためにわざわざ快速特急の延長運転まで行われます。

私は残念ながら用事があってこの日は行けません。
記念ヘッドマークを付けるとのことですが、いつまで付けられるのでしょうね。

Bトレインショーティー路面電車part2

2006年10月11日 22時40分48秒 | JR(東海)
箱の裏面を見ると、車両一覧に「名古屋鉄道モ570形」の文字。

私は模型をやりませんし、あまりBトレインショーティーも買いませんが、名鉄グッズとなれば話は別。
出てくれることを祈り、レジへと向かいました。

店を出て早速開けてみたところ、運よく、お目当てのモ570形、それも旧塗装バージョンが入っていました。

金沢へ戻ってきてから、組み立ててみました。


まずは徹明町方。


続いて、美濃方。

モ570形は、昭和25年、28年、29年の三次にわたって製造された名鉄による新造車でした。
同時期に製造された都電の車両と同一設計なのは有名な話です。
昭和25年に製造されたのが571~573号で、美濃町線用として登場しました。

Bトレのモデルになっているのは、このグループです。

28,29年に登場した574,575号は、当初より市内線用としての登場でした。前照灯や、側窓の数が、一時車とは異なります。
美濃町線で活躍した後、571~573号も1970年代に市内線へ転属。
ワンマン化改造を受け、晩年は岐阜市内線(忠節支線)のヌシ的存在でした。

組み立てるときには美濃町線時代の姿をイメージし、「美濃」の板を貼り付けてみましたが・・・
シールの貼り方、もっとうまく出来ないかな…

ピーチライナーの終焉

2006年10月01日 23時28分53秒 | JR(東海)
『愛知・小牧のピーチライナー最終日 2万人が乗車』 中日新聞

普段の5倍以上が乗った、というのは凄い話。
新交通システムでも、廃線ということになるとあちこちから人が集まってくるのですね。。。

過大な需要予測、高蔵寺まで伸ばすというような壮大な計画…
バブルの負の遺産とも見ることができた「ピーチライナー」。
最近世の中景気がいいらしいですが、無謀な計画が作られるような時代にはなってほしくないものです。

名鉄の大変革

2006年09月30日 10時08分27秒 | JR(東海)
名鉄が今後5年間で300両以上投入へ、というのは8月末に新聞で報じられていました。

今回発表されたのは、こちら。
『「特急政策の見直し」と「平成19年度の車両新造計画」について』名古屋鉄道(PDFファイル)

どれもこれも驚きですが、まずは「一部特別車特急化」から。
その手始めに、来年度は2200系5編成30両を新造。
夏に予定されるダイヤ改正で、犬山ー半田方面直通特急の半分が「一部特別車」になるとのこと。
「高速」の時代から、犬山線沿線では特別料金不要の速達列車の設定が要望されていたというのを何かで読んだことがあります。
長年の願いが、ようやく実現ということです。

平成20年度も計画は続きます。
この年度には、「2200系同様の一般車車両16両を新造」し、それを1600系8両と組み合わせるそうです。
1600系は、現在の名鉄で唯一の3連組成の車両ですが、その姿も再来年には見納めですね。

そして計画が進んだ暁には、「全車特別車」編成の1000系は平成21年度までに全廃…
パノラマカーや、SRと同じ時期。もったいない気もしますが、貰ってくれるとこはなさそうか。
ただ、一部特別車編成もありますので「パノラマスーパー」自体は当面、残るのでしょう。
7500系から機器流用した編成が3編成あるのですが。

次に「瀬戸線への新造車両の投入」。
尾張旭に建設中の新車両基地の完成と合わせてなのかと思いましたが、違うのでしょうか。
まず平成20~22年度の間に、全72両のうち40両が更新されるとのこと。
尾張旭基地には塗装場がないらしいのですが、残る車両は鋼製。
塗装はどうするのでしょうね。

次に、前々から発表されていましたが、「7000系など旧型車両の廃車」。
旧型車両と聞くと、つりかけ車のイメージが私はわいてしまいます。
が、名鉄もようやく「高性能車」が「旧型車両」と呼ばれるようになったのですね。
5300系も淘汰対象になっているのが悲しいです。
私と同い年の車両なのです…

ところで、疑問なのはPDFの一枚目にあった「改造10両」という項目です。
一部特別車編成に組みなおすために改造される1600系は、8両。
残り2両は何の改造なのでしょうか?

それにしても・・・
私事ですが、東海地方にいない間の変化があまりに大きすぎて、なんだかそれを見続けられないのがもどかしいです。