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線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

EF65-1082+タキ18600形+タキ5450形

2008年08月03日 22時04分20秒 | JR(東海)
日も傾き始めた頃、9863列車(←8863)のスジで、見慣れない貨車が下っていきました。


岐阜ー木曽川にて (拡大できます)

牽引機はEF65 1082。貨車の方は、後から調べますに液化アンモニア輸送で活躍したタキ18600形(白)と、液化塩素輸送用のタキ5450形(黄)の2型式でした。長い編成に思われましたが、タキ5450型が小さい分、何とか画面に収まりました。

EF65 57、稲沢を行く

2008年07月06日 20時32分52秒 | JR(東海)
今日6日の8865列車の牽引を、茶釜ことEF65 57が担当しました。


稲沢にて (拡大できます)

運転士さんの知り合いがいたのか、手を振っていますね…

日によって編成が異なり、時にはEF66が入場のためなのかぶら下がっていることもある列車ですが、この日はチキ5500の空車で揃った編成でした。

485系「彩」、来名

2008年06月19日 23時04分57秒 | JR(東海)
長野の団体専用列車「彩」が、火曜日・水曜日と名古屋へやってきました。


名古屋駅へ到着

かつて「浪漫」は名古屋へちょくちょく来ていましたが、その後継車といえる「彩」は、これまで名古屋へは来ていませんでした。初めての登場、それも夕方ということもあり、名古屋駅には多くの同業者の姿が見られました。


6号車 クロ461-1502

今回の団臨では、火曜日・水曜日両日とも「彩」は長野~名古屋を一往復しました。火曜日に名古屋→長野、水曜日に長野→長野と団体客を輸送したようで、なぜ名古屋起点の団体輸送であるにも関わらずJR東海の車両が使われなかったのかは、不思議なところです。単にJR東海に車両の余裕がなかったというだけかもしれませんが。


「フリーザ」とも揶揄される先頭車側

一両ごとに色が異なる車両な訳で、明るい時間帯に撮ってみたいところです。

EF65-103+EF66+チキ5500

2008年06月15日 18時40分55秒 | JR(東海)
JR東海エリアへ岡山のEF65が乗り入れる貴重な列車である8865列車に、国鉄色のEF65基本番台、103号機が入りました。


木曽川ー岐阜にて

牽引機は103号機、その次位に無動でEF66-??、さらにチキ5500(詳しくないので見たままです…)が続く編成でした。そこそこ長さがあったわけで、もっと別の場所へ行けばよかったかな、と。

稲沢~岐阜(タ)の貨車試運転

2008年06月14日 23時49分15秒 | JR(東海)
稲沢~岐阜(タ)間では、検査から出場した貨車の試運転列車が午前中に一往復運転されています。


木曽川ー岐阜にて

この試2751~試2750列車、土日でも普通に走っているので、最近暇になると見に行ったりしています。何が付いてくるかは来るまで分からない列車ですが、今日はコキ104型1両だけが牽かれていました。

EF65-1059牽引の甲種、木曽川を行く

2008年06月01日 21時14分28秒 | JR(東海)
土曜日から日曜日にかけてつくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道)TX2000系増備車の甲種輸送が行われ、牽引機にはEF65-1059が登場しました。


木曽川ー岐阜にて(拡大できます)

特別塗装機ということもあって、木曽川の撮影地は非常に大勢の人出がありました。この列車の撮影後、後続の普通列車に乗り込んで追っかけた人も少なからずいたことでしょうね。

おまけ:

「富士・はやぶさ」

なんとか岐阜近辺でも撮影可能な時期になった「富士・はやぶさ」。早起きして甲種の前に撮ってみたのですが、ノイズだらけの写真になってしまいました。高感度が強いキャノン・ニコンが欲しくなってきます…

DE10+キヤ97系R2編成を撮る

2008年05月11日 12時12分58秒 | JR(東海)
4月から運用を開始した、定尺レール用のキヤ97系。レール積込を済ませ、名古屋港からDE10に牽かれて名古屋駅まで出てきたところを見に行きました。


14:17頃、11番線へと入線(画像拡大できます)

雨の中、非常にゆっくりとした速度でDE10 1546+キヤ97系がやってきました。

キヤ97系0・100番台は定尺(25m)レール運搬用として昨年末から4編成が順次落成し、4月から運用が開始されました。キヤ95系の運転室を切断してコキに載せたような特異な外観から、チキ工臨の置き換え用という憎しみも込め?「生首」なるあだ名を某巨大掲示板などでは付けられたりもしています。


後部標識には赤色反射板

レールの積み込みは名古屋港にある施設で行われるようで、今回撮影したキヤ97系はそれを終えて出てきたものです。自走できるのが売りのレール運搬用気動車ですが、名古屋港線内はDE10に牽引されての走行となっています。貨車の様な扱いなのでしょう、後部には標識板が付けられていました。


切り離し作業


レールが雨に濡れる


赤色反射板のカバー

DE10と離れた後、赤色反射板には黄色いカバーが被せられていました。板自体を取り外すことはしないのでしょうか。


熱海方面へ向けて出発

単独になってからエンジンを起動、しばらく停車した後、R2編成は14:33頃に自力で東海道本線を上っていきました。その姿の特異さには賛否両論あるのでしょうが、撮り物の少ない東海地方のこと、ぼちぼち人気も出てくるのではないでしょうか。

381系P2編成、引退へ

2008年05月08日 22時47分53秒 | JR(東海)
JR東海の381系は最期の一編成のみになっていましたが、このGW中の運行を最後に運用から離脱したようです。


名古屋駅へ入線する送り込み回送

5月5日に何となく名古屋駅へ撮りに出かけた際、妙にファンが多くいましたが、どうやらこの連休中で381系「しなの」はラストだったようです。


この姿も見納めに…

7日朝には西浜松へ向けて回送されたそうです。また一つ、JR東海から国鉄型が姿を消しました。

美濃太田の留置車両群

2008年04月26日 11時08分20秒 | JR(東海)
美濃太田車両区には、保存を前提に集められたといわれる車両たちが留置されています。その姿は公道からも容易に見ることができます。


全景

美濃太田の留置車は、クモハ103形×1、165系3×1、381系4×1、キハ58・28系1本、キハ82系4×1、キハ30形×1、オハフ46×3、あとJR四国から譲り受けたキハ181系が2両ほどあったはずです。そのうち半分ほどはビニールシートが被せられていて、姿を見ることはできない状態になっていました。


クモハ103-8とクロ381-11

クロ381は本来LED式の愛称表示機を装備していたのですが、それが故障したのか晩年はシール張りで列車名を表示していました。そのままの状態で留置されています。JR東海の「ワイドビュー」路線の始祖ということで、保存対象に選ばれたのでしょうか。


正体不祥…

車両形状からして、キハ30形とキハ82系でしょうか。両者ともまだ車籍は残されているのですが、この先、もう走ることはないのでしょうね。


オハフ46、キハ58、??

キハ58・28は状態が一番良くなく、車号も読み取れませんでした。登場から引退まで、一貫して国鉄急行色を身に纏った幸運な車両なのですが…


キハ82-73

キハ82でその姿を見ることができたのはこの一両のみでした。現役時代を見てみたかったです…


オハフ46-2027

留置車の中では、このオハフ46が一番撮影しやすい位置に停まっていました。今となってはJR東海唯一の客車です。JR化後、活発に動いていた時期もあったそうですが、私がカメラを持ってあちこち行けるようになった頃には動かなくなってしまいました。

10数年前には走っていた車両なんですよね、これみんな。20代前半のものとしてはそれが悔しくて悔しくて…愚痴を言ってもどうしようもないのですけれど。

博物館の完成でも待ちましょう。
『JR東海:名古屋に博物館計画 新幹線など展示』

キヤ97系200番台を見る

2008年04月20日 13時25分23秒 | JR(東海)
ロングレール運搬用に登場した、JR東海キヤ97系200番台。配置は美濃太田で、その姿を敷地外からも望めるようなので、見に行ってきました。


測定室を載せたキヤ97-202

まだ運用開始までの試験段階のようで、米原方先頭車キヤ97-202には定尺用キヤ97系の登場した時と同じく、測定用と思われるプレハブ小屋を載せていました。


運転台部

編成の全景を見るため、反対側の道路へと移動、そこからはフェンス越しに観察することができました。


独特の面持ち


ここを通ってレールが出るのかと


中間車キサヤ96-5

レール運搬車という性格上車体は無く、レール運搬具や作業用器具、それに排気塔がそのまま突き出ているなど、見るほどに興味深く感じられました。


排気塔


作業用ライトとレール固定具(?)


空車時の方が軽い…?


熱海方より、13両編成

編成は、

←米原  キヤ97-202+キサヤ96-5+キヤ96-6+キヤ96-5+キヤ96-4+キサヤ96-4+キサヤ96-3+キサヤ96-2+キヤ96-3+キヤ96-2+キヤ96-1+キサヤ96-1+キヤ97-201  熱海→

でした。気動車の固定編成としては、言うまでも無く日本最長編成なのに違いありません。走行シーンもいつかは見てみたいものですが、何しろツテも自由時間もありませんから、いつになるのやら。

JR東海「在来線レール運搬車完成について」

車両の構造などは大して書かれていませんが、JR東海からは上の様な発表がなされています。気になる方はどうぞ。

なお、現地は高いフェンスが張られているため、見物・撮影で行かれる際には、金網の隙間から撮影できるコンデジ、もしくは脚立を持っていかれることをお勧めします…