(今日は2本目の書き込みとなりますが、テニス大好き人間としては欠かせない話題です)
現在開催中の全米オープンテニスは今日女子の準決勝が行われましたが、何と決勝進出を決めたのは共に10代の若手でした。
先ずは、カナダのレイラ・フェルナンデス(Leylah Fernandez)選手です。
現在の世界ランキングは73位で、9月6日に19歳になったばかりです。
今大会では3回戦で大坂選手を破っていますが、父親はエクアドル出身で母親はフィリピン系のカナダ人です。
もう一人は、イギリスのエマ・ラドゥカヌ (Emma Raducanu)選手です。
現在18歳で、世界ランキングは150位。この大会には予選会からの立ち上がりです。
ルーマニア人の父と中国人の母の元にカナダで生まれましたが、2歳の時に家族はロンドンへ移住したとのことです。
共に非常に機敏な動きをして、強いサービスと共に強打もあり、見ていて楽しいテニスで、数年前の大坂選手を思い出させますが、三人共にアジア系の母親を持っている共通点も面白いですね。
男子では、少しは若い人の台頭があるとはいえ、依然としてジョコビッチ/ナダル/フェデラーの3ベテランが君臨を続けている状態で、女子のこの3人の選手の活躍に期待です。(まさ)