先日、このブログで<名前に「日(ニチ)」が付く花たち>というテーマでニチニチソウやヒャクニチソウについて触れましたが、私自身の理解がちょっと混乱していたこともあり判り難い所もあったと思いますので、下記整理しておきます。
◆ヒャクニチソウの仲間
・昔から仏花として利用されているヒャクニチソウ(Zinnia elegans、キク科)は少し背の高い花です。
・最近は花壇などにこのヒャクニチソウの小型のもの(別名:ジニア、又はホソバヒャクニチソウ、Zinnia angustifolia )が利用されています。
◆ホウセンカの仲間
ヒャクニチソウと同じく、かっては仏花として庭の隅などに植えられていたホウセンカ(Impatiens balsaminaツリフネソウ科)は、最近は花壇などでは見かけることが少なくなり、代わりにこの仲間で小型のニューギニア・インパチェンス(Impatiens walleriana、別名:インパチェンス)が良く使われるようになっています。
◆ニチニチソウ(Vinca rosea、キョウチクトウ科、別名:ビンカ)
ややこしいのは、同じくこの時期に花壇によく使われるニチニチソウが上記のインパチェンスに非常によく似ていることです
見分け方は、ニチニチソウは日光を好み、葉の縁にギザギザがなく花の中央部が凹んでいるのに対して、
インパチェンㇲは、日陰を好み、葉の縁はノコギリの様にギザギザしているのと、花の中央部が少し盛り上がっていることでしょう。(まさ)
ヒャクニチソウ
同上
同上 アップ
ジニア
同上 アップ
ホウセンカ
インパチェンス
ニチニチソウ(ビンカ)
同上 アップ
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