四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

ごみ処理新施設整備に関する協議会設置、今日委員会で相談し設置を決める。北本市民益を高める施設建設に・・・

2020-12-08 18:31:12 | 日記

●今日、議会は建設経済常任委員会と予算分化会が行われました。議案が少なく、活発な質疑がありましたが、1時間ほどで終わりました。その後、自分が提案し、ごみ処理新設整備に関する協議会の設置を提案しました。これまで、3月、6月、9月議会で委員長に願いしていました。今議会の代表者会議で、市長から鴻巣市と広域で進めることを協議することを、行政経営会議で決めたと報告がありました。

●ごみ処理施設整備は6年間にわたって行田市、鴻巣市、北本市の3市で一部事務組合を設置していましたが、昨年12月12日に突然「白紙」となりました。理由はいろいろありますが、一番の原因は、鴻巣市長の対応にあったと思っています。行田市長のせいにしていますが、それは違います。行田市長は選挙で変り、選挙で訴えた「建設価格と維持管理費」を縮減する。そのためには現在進めようとしている「鴻巣市郷地安養寺」だけでなく、行田市がごみ処理施設建設予定地として整備した場所も、比較検討してもらいたいというまっとうなものです。

●行政経営会議では、各部長(北本市の経営者)が、鴻巣市との広域化を全員が賛成しています。「この問題は、行田市が抜けたのだから、残った鴻巣市と北本市で連携するのは既成路線である」という発言が多くみられますが、事実誤認です。行田市が抜けたのでなく、管理者である鴻巣市長が「3市で協議することを白紙にする」と提案し決めったものです。行田市を外すためであったかもしれませんが、行田市長が「抜けます」と言ったことは一度もありません。常に3市で進めたい。建設費を少なくしたい。行田市の予定地も検討してください。というスタンスでした。多分鴻巣市長が、その検討するのが「ウザイ」と感じたのではないかと推定しています。

●この一年間、鴻巣市から誘われたという意見もありますが、多分鴻巣市は焦っているのでしょう。あの建設費の高い安養寺で、鴻巣市が単独で事業化するのは財政的にきついでしょう。三宮市長は、選挙前に「鴻巣市長の暴走を許すな」といっていながら、白紙の決定の直前の発言で、鴻巣市長が暴走した?場所を絶賛し、賛成する発言をしています。白紙後は、三宮市長は、「白紙になったのだから自分の鴻巣市こ賛成した発言も白紙です」といっていました。鴻巣市と協議する中で、吉見町や桶川市とも連携できるという意見もありますがどうでしょう。吉見町長は、そもそもごみ処理施設協議が混迷したのは、吉見町、北本市、行田市、鴻巣市の枠組みから行田市が脱退、鴻巣市が抜けたことが原因です。そんなにうまくいくでしょうか。

●という種々の状況です。安易に鴻巣市とと言っても、予算・建設場所・建設費・維持管理費、温浴施設など課題が多く、不透明感は続いていくと思います。議会としてもこの問題を静観するのでなく、情報交換、調査・検証等議員間で協議する場を今日できました。市民の皆さんとも意見いただき、北本市民益を守るために建設的な協議会にします。(誤字脱字ゴメン)

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