●いよいよ明日は、新型コロナのワクチン予約の日です。65歳以上の高齢者は戸惑いの人がたくさんいらっしゃいます。昨年の感染確認から、ずーっと続く後手後手の対策は、ついにワクチン騒動迄起きました。経済大国ニッポンと言われた先進国が、実際は、危機管理含めて発展途上国並みであったと後悔が募ります。良くも悪くも、権力に都合のいい情報をうのみにし、政治に無関心であった付けが「ブーメラン」のように国民を襲っています。
●内閣支持率が、軒並み下落30%台になっているのに、自民党が政党支持率40%とは、国民の政治に対する理解の仕方が理解できません。我が国は、議院内閣制です。すなわち内閣が国民の期待に応えていないということは、内閣をつくった自民党に責任があるのであって、菅総理を代えればいいというものではありません。政権の基盤である政党に政権担当能力がないから、安倍総理が辞職し、その亜流の菅総理、次に菅亜流の○○総理であっても、政治が国民を向くことは期待できないとうなだれています。
●昨日、議会代表者会議と議会運営員会が開催され、5月24日臨時会が開催されます。告示された議案を見ると、正副議長の辞職により正副議長選挙が行われます。これ迄ブログに投稿したように、会派みらいの大島代表が議長選挙で、意欲のある議員は所信を述べるべきと提案しました。約1カ月検討期間があるのに、調整する時間が足りないから、次の選挙後の議長選まで先送りという各党会派の代表者会議の合意は到底受け入れられるものではないですよね。
●北本市議会基本条例で、「議会は言論の府であることを認識し、議員相互間の自由かったつな討議を…」と規定しています。言論の府の長を決める選挙で、議長になろうとする者の意見表明(所信表明)を、時期尚早とか、じっくり時間をかけて細部を詰めるなどの意見は、「やりたくない」、「やらせたくない」と考えているとしか認識できません。幸いにして、大島代表は、所信を述べたい議員は私に頂きたいといわれました。私は提出します。この臨時会は、初めて議会モニターが傍聴招集されます。モニターが傍聴されている議場で、新しい議長がどのような議会運営をするのかの所信を述べないで選挙で選出される光景が見られます。ぜひ出席してもらいたいものです。いつまで続けるのか「密室での議長選」…。
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