●明日の2月4日(土)は、工藤日出夫第60回の議会報告会です。また、待ちに待った「井手英策先生の講演会」です。素晴らしい公開になります。税と社会保障で、格差・分担という課題を乗り越える希望を見つけましょう。木戸銭無料です。政務活動の一環です。ご参加お待ちしています。
●さて、議会報告会ですが、第1回が平成15年11月21日北部公民館です。この年の4月の選挙では当選。「還暦ルーキー」でしたが、埼玉県知事選挙などがあり、政治活動が禁止されていて、議会報告会が遅くなりました。議会報告会と、議会レポートの発行が自分の最も大切な公約です。議会レポートは、現在133号です。この公約は、自分の努力で続けられるので、守り続けることが自分の議員の証でもありました。
●最初は、市民からの質問が怖かった。何も答えられない…恥ずかしい思いをしました。それから、議会の審議、行政の仕事を、これまでの何倍も注視しました。おかげで、議員としての力もついたお思います。この間、二度市長を目指しました。2度とも途中で断念しました。私には、この辺の弱さがあります。それで、多くの有権者や友人に守られ、議会報告会も60回できるところまで来ました。こんなにできるとは思わずはじめました。60回は還暦です。サラリーマンなら定年です。一区切りです。
●今日の日経新聞に、人口流出のワースト2に北本市がとの記事です。驚くことはありません。北本市は10年以上にわたって人口は流出超過です。それに少子化で出生者数も激減。慢性的な人口減少都市です。改善すべきチャンスであった第五次総合振興計画も、結局は中途半端なもので、一件落着です。もう、人口減少は止まらないでしょうから、人口減少に耐える、人口が減少しても豊かな暮らしができる、新しい発想のモデル化が緊急の課題です。ノーベル賞に便乗するような、姑息なまちづくりでなく、銀行からオファのようであるが、駅前の公有地にホテルを誘致する近視眼的なまちづくりでなく、地域に根差した清貧な福祉都市建設のように思います。
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