●今日は敬老の日。民生委員さんに、赤飯を届けていただきました。人生100年時代と言われ、70歳、80歳が元気に活躍できる社会です。自分も、思いのほか長く生きています。今朝の埼玉新聞の一面に、「65歳以上最多更新」埼玉193万人「団塊」全員70代。全国的には、65歳以上が3617万人高齢化率28.7%となりました。しかし、65歳以上を高齢者と決めたのは、WHOですが55年前です。保健衛生や医療の進歩など、人間の寿命の環境は大きく変わっています。そろそろ科学的に検証し、その国の実情に合わせた定義があってもいいように思います。
●会社の定年制度は無くした方がいいし、働く環境も変えた方がいい。しかし、昨今の自民党の幹部が、80歳の幹事長の続投で「老害」などと言われています。これは単に年齢がというより、二階氏が長く自民党を支配していることにそのように言われたているのではないでしょうか。老若男女がバランス良く配置されていれば、もう少し「多様性」が活かされているのでしょうが、高齢の男子中心ですとイメージが…。80歳は十分元気で働けるし、年齢だけでなく気力・センス・スキル・胆力など、若い人の見本になれるようにすることも重要なのかもしれません。
●私も78歳ですから、老害と言われることの無いように、ある時は謙虚に、ある時はアグレッシブに、ある時は革新的に、ある時は鷹揚に、引くときは引く、聞くときは聴くというように、信愛されるロウガイになるようにしています。市民の皆さんに恩返し、倍返し。よろしく。