四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

民意なき民主主義で自民党総裁決定。旧中山道狭あい道路改善へ。議会は明日から一般質問。工藤は18日です。

2020-09-14 19:36:56 | 日記

●自民党の総裁選挙がおこなわれ、菅官房長官が圧倒的支持で選出されました。自民党の総裁は、即日本の総理大臣です。総裁選の手続きに問題はないと思いますが、民意なき民主主義という印象があります。安倍政権の政策を引き継ぐということが、多くの派閥の支持を集めたようですが、まだまだ自民党のご都合政治が継続されるということなんでしょう。菅氏の外交手腕や経済・福祉政策の本筋が見えませんが、まあ与党の多数で何となく進むんでしょうね。私はそろそろ新自由主義的な政治から転換する時期に来ていると思います。しかし、自助が基本ということでは、秋田の田舎出身のたたき上げというフレーズが、単なる教養のない「自己中」の政権運営にならなければと危惧しています。

●さて、野党の新立憲民主党がスタートしました。代表に枝野氏、幹事長に福山氏と、旧立憲体制ですから、大きな飛躍感は無いように思います。自民も、立憲も、民意なき民主主義政党です。さて、菅政権は早速解散総選挙という観測が流れています。これは面白い。何が面白いかというと、結果によっては与野党の代表のどちらかが、就任2カ月の短命の可能性があるということです。自民が勝てば、感は生き延びるが枝野はアウト。自民が議席を減らせば菅の首が・・・。どっちが将来の日本のためになるか。やっと“民意”が反映された「民主主義」が試される。日本人が試される。与野党の候補者(政治家)の力量が試される。コロナ禍の中の国家的お家騒動が勃発します。

●旧中山道、突然狭くなる本宿の狭あい道路が、いよいよ整備に向けて工事が始まるようです。昨日、宮脇書店に行く用事があり、工事の準備がされていました。長年にわたって地権者との合意が得られず、通行の人たちに不便をさせていましたが、やっと解消されるようです。この件は、4年前に、議会の建設経済常任委員会の保角委員長と日高副委員長が、ベテランの諏訪善一良議員の発案で、地権者を訪問しお願いをしたり、県土事務所へ要望し、その結果が実を結びました。もう少しの辛抱です

●議会は明日から一般質問です。17人の議員が通告しています。私は18日(金)の午前9時30分からです。通告した内容は、

件名1 市長から配布された「新庁舎等の公共工事等に係る報告書」について質す。要旨1 市長が議員の時に賛成した約438万円の損害賠償請求勧告に対する回答が、「市に損害があるとは解せない」となっているが事実誤認ではないのか。それとも市長は市民が納めた税金が不当に支払われた損害を不問(請求放棄)にしたのか伺います。3分以内で答弁してください。

件名2 久保区画整理事業の現実的な見直しについて質す。要旨1 見直しの起点は、事業費・財源(資金計画)の実態の把握と分析であるので、今後に向けて時価に比して適正(実態)になっているのか伺います。要旨2 市長は就任から1年半。選挙前に後援会チラシ{雑木蝶:討議資料}で見直しか先送りか。展望のない巨大公共事業(継続100億円事業久保区画整理事業。新規100億円事業西仲通り線)については現状どのようになっているか伺います。

精一杯質問します。よろしかったら傍聴してください。人数に制限があるようですので、お気を付けください。

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