四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

都民ファーストから離脱者でる。小池新党のイメージにどう影響する。北の挑発の中で安全保障議論冷静に。

2017-10-04 21:01:02 | 日記

●BSの報道番組で、衆議院選に向けた討論が行われていますが、前半の話題の中心が、東京都議の音喜多氏の会派離脱問題です。小池都知事の強力な助っ人であった音喜多都議が、都民ファーストの会派運営と小池知事の国政参加に違和感を持ち、会派を離脱することになったようです。午後のラジオ番組でも、ご本人が説明されていました。焦点は、小池都知事新党の希望の党が華々しくスタートしたこの時期に、小池都知事肝いりの都民ファーストの分裂ですから、自民や公明、共産、立憲民主から見れば、内心「ウフフ」でしょう。策士策に溺れることのないように…と無策の私は祈りばかりです。

 

●今日も朝から東間・深井にポスティング。午後からはずいぶんたくさんの住民の方とお目にかかれました。東口という地域もありますが、駐車場廃止とホテル建設には、きついご意見をいただきました。激励されることが多かったかな。これからも地域の住民の生活に応える議員スタイルを貫き通そうと気を引き締めました。

●議会が終わって、会派のレポートを配っています。南部地域(中丸・二つ家・南団地)からスタートし、西口本町西高尾、東口周辺(北本14丁目)・宮内、東間、深井と歩きました。100人近い人と会話できました。中には衆議院選挙と間違える人いますが、おおむねレポートを受け取っていただけます。必ずと言っていいほど、ホテルの話が出ます。南部の地域は駐車場の廃止の事はあまり出ませんが、「ホテル」が聞かれます。積極的な賛意の声は聞かれません。「市長がやりたいんだって?」とよく知っています。

●今回の選挙は、安全保障問題の戦後日本の分岐点になるかもしれません。これまでも共産党は別として、日米安保、自衛隊の位置づけ、専守防衛の是非の議論はありました。ここ数年、安倍政権において、憲法改正の議論含めてずいぶんと変わってきました。しかしん今回の選挙では、昨年から繰り返される北朝鮮のミサイルと核実験などによる挑発で、あたかも明日にでもミサイルが撃ち込まれる、撃ち込んでくるのではないかという恐怖感が大きくなる中での議論になっています。これは危険です。

●ある識者に言わせると、本当に撃つ気があるならとっくに撃っている。戦争で得することがないことはアメリカも、北も十分すぎるほど知っている。総選挙において、安全保障問題と外交は重要であるが、直近の恐怖をあおって議論するのだけは勘弁願いたい。勇ましい言葉だけでは、先の大戦の二の前になる恐れがあり、冷静に、客観的に、科学的、合理的な議論を期待します。

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