四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

久しぶりの駅立ち。上田市議会、加賀市議会、改革の意欲に圧倒される。

2016-07-20 21:27:04 | 日記

●視察から帰りました。19日は長野県上田市議会、20日は石川県加賀市議会でしたが、両議会とも先進的に議会運営されていました。19日は、久しぶりに駅立ちからスタートしました。参議院選挙もありましたので、三か月ぶりかな。どうしたかと心配していたよとか、頑張ってと声をかけていただきました。駅立ちは勇気と元気とやる気をいただきます。

 

●19日の上田市議会は、平成17年の市町村合併後に、旧4市町村議会の議会運営を整理して、新しい議会運営基準でスタートした。地方分権に対応するため、議会機能強化特別委員会を設置して議会改革に着手。議会報告会の実施、広報・広聴モニター制度の実施、議会基本条例の制定、委員会討議や政策討論会を制度化、議会広報活動の充実、傍聴申し込みの簡素化、議長選挙での所信表明、などなど、意欲的に議会改革に取り組んでいました。

●また、20日は加賀市議会ですが、「日本一の議会を目指して」議会改革に取り組んでいました。早稲田大学マニフェスト研究会の議会改革ランキング全国第8位。ここにひかれて視察先に選びました。まずは、議会事務局長が素晴らしい。政策法務の専門家で、現在事務局長で7年のベテラン。事務局署員が、人口7万弱、議員定数20名で、9名体制です。うち政策法務担当3名です。条例を議会提案できる体制が整っています。平成23年議会基本条例制定。会議はすべて公開。小学生が議会見学(傍聴)。政務活動費全面公開。(一人月額8万円、個人に支給)議会報告会の実施。授精議会、子ども議会の開催。議員提案の条例制定。金沢大学法科大学院と連携協定。タブレット端末導入。議会事務局事務の省力化。インターネット中継(本会議、委員会、全員協議会をライブと録画配信)議会P(プラン)P(プロセス)D(デウ)C(チエック)A(アクト)サイクルの導入。議会傍聴の簡素化。モニターの導入等々。大変参考になりました。

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